塩粒うに

写真仲間のKさんから塩粒うにを頂きました。

トマトは庭で出来たフルーツトマトです。
塩粒うには熱いご飯に載せて食べる簡単な食べ方が一番いいのですが、
我が家では和尚以外にうにのうまさの分かる人間がいないので
こういう頂き物は独り占めです。
全員が好きであれば蓋を開けるや否やすぐに空になってしまいます。
イカうに合えはどうか。
早速、イカ（スルメ）を調達して作りました。

塩粒うには小量の酒で伸ばし（イカになじませるため）、
イカは皮を剥き短冊切りして、塩とみりんを垂らしておきます。
20分ぐらいして合えます。

粒が残っているぐらいがいいです。

Kさん（奥さんに言うべきか）ありがとうございました。

話しは余談ですが
日本の三大珍味というのがあります。
諸説いろいろありますが、一般的には
からすみ、このわた、うにの三つですが、
少し産地のこだわりがあります。

からすみはボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたもので
長崎の野母産がいいとされています。
このわたはナマコの腸を塩漬け醗酵（塩辛）させたもので、
愛知の三河産さ最良とされています。
うには塩うにで、
福井越前産を指しているようです。

いずれも癖のある食べ物で、好き嫌いが多いのですが、
生ぐさ和尚はすべて大好物です。
貰い物で冷蔵庫に眠っているものがあれば
産地は問いません、
バイクでいただきに上がりますので、
ご一報よろしくお願い致します。


フィルムから　8

金剛山の霧氷


高見山の根雪時の霧氷


赤目四十八滝　荷坦滝


仏隆寺千年桜


富良野富田ファーム