和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

奈良市写真美術館

2011-02-28 04:57:04 | カメラ
山の辺の道を北上します。

箸墓古墳と二上山


衾田陵近くで






人麿歌碑


山の辺もこの日は夜都岐神社までです。

ここから奈良市写真美術館までワープします。

奈良市写真美術館では入江泰吉の“やまといろ”の開催です。
3月27日まで。500円

この写真展は和尚が待ち望んでいたものです。
入江氏の写真にある古色なるものが
色濃く出ているのではないかと言う期待がありました。
見終わって、期待通りでした。
テーマである色重ねはすぐにでも取り入られるものでした。
この写真展からから学べるものは
構図でもなく
撮影場所でもなく
色重ねの技法です。
色重ねの技法と言っても
明らかな技術ではなく
感性によるところが多いので
少々、やっかいです。

次に『市展なら』奈良市美術館です。
3月6日まで 無料。

初めて行ったのですが
賞をとっている作品は
一味違います。
美しく撮れているだけでは上位にはいけません。
面識はありませんが、
奨励賞の〈月明かり〉久保さんの作品を見るに
同じ時間場所に和尚もいたようです。

そして
なかなか行く機会がないので
大極殿を見に行きました。




浮き草に踏み入れたら、足が沈んできたので、
あわてて逃げました。

帰りは法起寺ですか、陽が沈んだあとでした。



これで一日が終わりました。

和尚の臨時の仕事は今週で終りです。

今年は月ヶ瀬の梅花でもと思っています。
(一度も行ったことがないのです)