このところ夕日がきれいでしたので、
台風が近づく前の夕方は焼けるイメージがありましたので
伝飛鳥板蓋宮跡へ秘かに(内緒ではないのですが)行きました。
全くの的はずれでした。
この遺跡に一人の旅人が佇み、
その後ろ姿に明日香風が流れていました。
采女ではなく若い男でした。
やがて彼は旅館?に電話し
「20分後くらいにそちらに着きます」の
言葉を残して立ち去りました。
伝飛鳥板蓋宮跡
金剛山によるレンズ雲らしきものが見えます。
中大兄皇子が入鹿の首を刎ねたクーデターは
乙巳(いっし)の変で舞台は板蓋宮です。
その後の改革を大化の改新と言います。
采女の袖吹きかへす明日香風都を遠みいたづらに吹く(万1-51) 志貴皇子
この歌碑は平山郁夫の筆跡であります。
志貴皇子といえば有名な歌があります。
石ばしる垂水の上の早蕨の萌え出づる春になりにけるかも(万8-1418)
この伝飛鳥板蓋宮跡は分からないことが多くありますが
(三層の宮跡になっている)
藤原宮に移る前の宮殿であったことは確かです。
台風が近づく前の夕方は焼けるイメージがありましたので
伝飛鳥板蓋宮跡へ秘かに(内緒ではないのですが)行きました。
全くの的はずれでした。
この遺跡に一人の旅人が佇み、
その後ろ姿に明日香風が流れていました。
采女ではなく若い男でした。
やがて彼は旅館?に電話し
「20分後くらいにそちらに着きます」の
言葉を残して立ち去りました。
伝飛鳥板蓋宮跡
金剛山によるレンズ雲らしきものが見えます。
中大兄皇子が入鹿の首を刎ねたクーデターは
乙巳(いっし)の変で舞台は板蓋宮です。
その後の改革を大化の改新と言います。
采女の袖吹きかへす明日香風都を遠みいたづらに吹く(万1-51) 志貴皇子
この歌碑は平山郁夫の筆跡であります。
志貴皇子といえば有名な歌があります。
石ばしる垂水の上の早蕨の萌え出づる春になりにけるかも(万8-1418)
この伝飛鳥板蓋宮跡は分からないことが多くありますが
(三層の宮跡になっている)
藤原宮に移る前の宮殿であったことは確かです。