北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

死んじゃいましたから

2018-07-24 15:25:05 | 日記
「学友会たより」が卒業した学校から届いた。
定期的に送られてくる数ページの印刷物だ。

各地区の同窓会から同期会の様子が写真入りで掲載されていたり、在校生の様子、卒業生の就職先までが載っている。

就職率は100%のようだが、国家試験の合格率が少し落ちてきて80%台になったのは少し残念だ。

我々の頃は何年も連続して100%の合格率を誇っていたからだ。

今はそれなりに、憶えることも増えて難しくなってきているのかも知れない。

最後のページには亡くなった方の名前と年齢などが書かれていて、知らない先輩が数人。そして、まだ若い後輩も一人。

とりあえず今回は同期の中で亡くなった人は居ないようだが、教えて頂いた先生の名前が載っていた。

穏やかな優しい話し方をする先生だったと、しばし懐かしみ冥福を祈った。


家内に、「もし俺が死んだら学校へも連絡してくれ」と云ったら

「うん、わかった」と軽い返事(驚)(+o+)

「そこは違うだろう、まだまだ元気で長生きしてよ」とか
「私を独りにしないで」とか
「嫌よ、そんな寂しいことを云わないで」とか 色々と言い方があるだろうと軽い喧嘩。

どうやら私が死んでも学校への連絡は「卒業生の●●ですが、死んじゃいましたから」なんて言い方で電話するに違いない。

考えただけで悔しくなってきて・・・・・(クソッ、お前より長生きしてやる) と密かにコブシを握りしめた。

寄り道しながらの階段上り

2018-07-22 18:28:57 | 日記
ウォーキングに出ようと思ったが、階段上がりに変更。
久しぶりに「まなぽっと幣舞」のPに車を入れた。



いつもは閑散としているPがほぼ満車状態なのは何か催しがあるのだろう。

1Fで写真展が行なわれていたので一巡りして鑑賞した。

色々な目線で撮られている作品は、当初の階段上がりを忘れる程に力作揃いだ。
特に女性カメラマンの視線は独特で鋭く、心の中で感嘆の呻きを漏らしながら魅入った。



さて階段を上がろうと、数ヶ月前にテレビで習った階段昇りの方法を思い出して、ゆっくりと体重移動をしながら2Fへ上がったら大行列に遭遇。

(今度は何なのだろう) と興味が湧いて調べてみたら、官公庁で使用した中古のノートPCを有償譲渡する説明会だった。

私も数年前に同じような会合に参加してWin10のPCを3万円程で手に入れたのだが、耐ウィルスソフトも入っていて そこそこ使えたので旅に持って行って重宝した経験がある。

その時には、こんなに大行列は無かったので希望の品を手に入れられたのだが、数に限りがあるから今回は競争率が高そうだ。

今度こそ階段上がり。

一歩 一歩気負わず、急がず体重移動を心掛けて無事に10F展望台へ到着。



眼下の釧路川河口を眺めながら息を整えて一休み。



今度は階段を慎重に下って無事に生還。

よしっ、今日は少し頑張れたから自分にご褒美だ。
何を買って帰ろうかなぁ・・・・・。

さびしき町

2018-07-20 21:40:23 | 日記
街は今日も濃い霧に包まれていた。



そんな中、久しぶりにカラオケへ行った。



涼しいのに「癖」でエアコンを入れてしまったので、その真下にいるルンバはすっかり冷えてしまい4回もトイレへ通った。

機械で音階のキーを落とせることを知った私は、初めての 郷ひろみ。
彼がクルクルクルと三回転するところを・・・・・ゆっくり一回転。

少年隊の「仮面舞踏会」では必死になって、手足をバタバタと動かし東山紀之に なりきろうとするのだが、背の高さが違う、足の長さが違う、顔の出来具合も違うし腹のポッチャリ度は別人種だ(涙)。

それでも頑張って最後にはバク転を決めた・・・・・つもり。

サビしか知らない曲をかけて無駄にメロディーが流れ、「アワワ」しか云わないルンバ。

野口五郎では、原音よりも2音下げたのに、それでも思いっきりの高音に声を振り絞った結果、血圧が上がり喉から血が出るかと思った。

2時間近く頑張って、カッサカサの声でカラオケルームを出てヨーカドーへ。

もしかしたらヨーカドーが来年1月で閉店するかも知れないとの新聞記事が載ったので、こりゃエライことだと思ったのだ。

数年前に長崎屋が閉店し、今度はヨーカドーも無くなるのだろうか。





啄木が「さびしき町」と詠んだ時代に、また少しずつ戻ってきているのかも知れない。



褒めても育たないだろうなぁ

2018-07-18 18:37:54 | 日記
2週間程前に、生け花の先生をしているマイフレさんからメールが入った。
市内で花展を催すと云う案内だ。

タイトルは「伝えよう 花の心」



花とは無縁の世界に生きている私達夫婦。花と云えば仏花ぐらいしか飾らない。

昔々、コンビニで「お母さんに花を送ろう」と書いてあったので「母の日」と勘違いし、初めて家内の為に花束を買い「お母さん いつもありがとう」と云って渡したらキョトンとされたので「母の日」だろうと云ったら「花の日」だった(涙)

以来、花との縁はさらに遠くなったのに誘われたからには行かねばならない。
と云うより、図書館へ本を返しに行った帰りに寄ってみたのだけれど。

ルンバも私もGパンにTシャツスタイルで、まるでキャンプ場から出てきたような恰好で会館に入ったのだが、会場はきちんと和服を着たり正装をしている人ばかり。

これは場違いな所に来てしまったと尻込みしていたら係の人に見つかって誘導されてしまった。



苦手な筆で記帳させられている間に、全く物怖じしないキャンパー姿のルンバは記帳もせずにスルッと入室。┐(´д`)┌ヤレヤレ







芸術には縁のない私にも素晴らしさが判る生け花がズラリと展示されているのだが、何とマイフレさんの作品は正面の奥のド真ん中。



先生の中でも『最高位』にいる方だと判明して驚いている所へ「あら、来て下さったのね、嬉しいわ。」と云ってご本人が悠然と登場。

彼女と逢うのは4回目なので、もうそろそろ挨拶もハグの段階なのだが何しろ『最高位』なのでハグどころか一歩退いた。

恥ずかしながらとキャンパー姿のルンバを紹介した所、「せっかくだから小さな生け花をやってみましょうよ」と強制連行。



椅子に座らされて小さな鉢に言われるままに切ったり刺したり。
何かする度に拍手され褒められる。
つまり「褒めて育てる」方式のようだ。

「褒められても全く育たない」生徒は、何とか無事に作品を完成させたのだが、実際は先生の作品だ(笑)。





家へそっと持ち帰り少し自慢気のルンバだが、実際は自分の作品では無いと認識しているようで、遠慮気味に仏壇に供えた

オオカミが近づいていく

2018-07-17 19:48:44 | 日記
珍しく晴れた。
気温がどんどん上がっているようだ。
久しぶりに太陽を浴びようと思いルンバと車に乗ったが、何と車内温度は60度以上。
60度以上と云うのは温度計の目盛が60度までしか測れなくて、その値を振り切ってしまっているからだ。

ルンバは、「車が爆発するかも知れない」と慌てて窓を全開にした。

道の駅で昼食。気温は31度だ。
暑いはずなのに年寄りになると体感覚がボケてくるのか、そんなにヒーヒー言わない。

昼食後にさて何処へ行こうかと迷って、先日テレビに映った釧路動物園へ久しぶりに行ってみることにした。



確か、爺婆は入園料無料なハズだと二人で免許証を出したら、何と驚くことに爺婆への入園無料サービスは無くなったとのこと。

爺婆が増えすぎて無料サービスを止めたのだろう。
頭に来たから、次の市長選挙では現職を落選させてやる。


釧路動物園は北海道の動物園では一番広いらしい。
少し怒りながらその広い園内を一周するのだが、その前に先ずはトイレ。







気温が上がっているからか、入園料を払ったのに動物たちは日陰で動かない。



そんな中、アルパカ嬢のお散歩に遭遇。毛を刈った直後らしくて肌触りはカーペットのようだった。



アミメキリンは、地元の主婦団体が子供たちにキリンを見せたいと募金活動を頑張った結果手に入れたものだ。その活動は本になり、テレビでも紹介された。





アムールトラの「あさま」は3年前に長野の動物園からやってきた。
赤ちゃんの時から育てた長野の飼育員さんが、釧路まで訪ねて来て「あさま」と再会する様子は数日前にテレビで観たばかりだ。





だからルンバは「あさま」と声を掛けて呼ぶのだが、私の関心はトラよりも人間のメスだ。



ルンバを「あさま」の所に残して、オオカミが一匹、少しずつ彼女の背後から接近した。