今年も昨年にひきつづき、ハクモクレンを剪定した。
晴天の続いた10月6日から3日間、2㍍以上に徒長した枝30本、それ以下
の枝約50本を高枝鋏や剪定鋏のほか鋸まで使って剪定し、無数の葉をすべて
枝からもぎとる。それはごみとして廃棄するためカサを減らす目的でもあるが、
葉の裏に寄生しているチャドクガの幼虫(毛虫)を捕殺するためである。
葉の裏を一枚一枚点検して約50匹を処分した。
残した花芽の数は約400、来春3月末にはソメイヨシノ桜や桜草に先駆けて
たくさんの花を楽しませてくれるだろう。
(今春のブログ記事から。3月14日ハクモクレン420輪開花、
桜草3月31日最初の6種6鉢開花、4月1日ソメイヨシノ5分咲き、
4月7日満開。)
以下の記事と画像は昨年10月19日に投稿したもの。
<ご参考> 昨年10月19日の記事と画像
我が家の白木蓮(=ハクモクレン)は庭の桜に次ぐ巨木です。
放置すると、樹高が10~15㍍にもなるそうで、このことを知るまでは、
剪定もしなかったので大きくなり過ぎました。花後すぐ翌年の花芽が
着くと聞いたため、ここ数年間花が開いて4~5日目には花ごと剪定して
おりました。花が散り落ちるまで木にとめおくと見苦しいからです。
しかし、この木は一日中陽の当たる庭の真南にあって、花後よく葉が茂り
木陰をつくってくれるため、夏はたいへん貴重な存在です。
冬に向かうこの時期に蕾の少ない徒長枝を剪定しています。
今年は2㍍前後の徒長した枝を30本、50㌢~1㍍余りの枝を約80本
剪定したので、庭が明るくなった感じです。
ハクモクレンの花。18年4月25日に撮影したもの。
剪定前のハクモクレン樹高6㍍ ① 10月14日撮影
剪定前のハクモクレン② 10月14日撮影
剪定後のハクモクレン① 2㍍あまりの徒長枝を30本以上切り落としたため、
樹高は一挙に4㍍に戻る。 10月19日撮影
剪定後のハクモクレン② 10月19日撮影
剪定後のハクモクレン③ 10月19日撮影
ご無沙汰しています。
今日、南海バスでチラシ「秋のフラワーフェスタ・もみじまつり」をもらいました。
「第18回 寒蘭展」のことも出ていました。
寄せていただきたいと、思います。
ほんとうにごぶさたしておりました。
相変わらずお元気でご活躍されている様子は
貴ブログを毎日見ているので、よく承知して
おります。
寒蘭展は、この夏の永い暑さのせいで、
花穂を虫にやられたり、成長が思わしくなかったり
で、例年通りの出展数を確保できるかどうか
懸念しております。
私の蘭舎では2鉢は確保できそうです。
ご来場の予定がわかれば、お知らせください。
会場でお待ちしています。