狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

1日270隻の中国船が尖閣近海に 石垣市民、不安高まる

2010-09-10 14:16:03 | 未分類

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 相手が米国人なら不良米兵と不良女子中学生とのナンパの上のトラブルを一面トップで書き立て、その一方で中国船が領海侵犯してもスルーする沖縄タイムスの報道姿勢から言うと、今回の中国船の領海侵犯も共同配信のベタ記事でお茶を濁す、いつものパターンと思われた。

ところが不思議なことに、今回の中国船長逮捕事件は当初から一面トップ扱いで、この事件に対する沖縄タイムスの並々ならぬ関心が取材にも表れている。⇒中国漁船逮捕、国内法にこだわる政府の弱腰

しかも従来の共同配信依存とは別に、社会部記者を現地に派遣し、八重山支局記者と共同で、現地の声を詳しく報道している。

石垣市といえば、大浜前市長が、極端な反米言動で知られ「自衛隊は殺人組織」といった発言をして顰蹙を買ったことが記憶に新しい。


今頃になって沖縄タイムスも、中国の危険性がやっと分かってきたきたのだろうか。 それとも残暑の名残で血迷ってしまったのか。

日ごろ当日記の批判を一手に引き受けている沖縄タイムスにしては、時宜をえたGJの記事なので一応拍手を送っておこう。

尖閣に中国船1日270隻 石垣市民、不安高まる

沖縄タイムス 2010年9月9日 09時37分                   

 尖閣諸島周辺の日本の領海や排他的経済水域(EEZ)では、中国や台湾の漁船による違法操業や海洋調査船による調査がこれまでに何度も確認されている。海上保安庁が警戒を強める中で、中国のトロール漁船と第11管区海上保安本部の巡視船が接触する事態が起きた。尖閣諸島の領有権を主張する中国との関係悪化が懸念される中、国境の海域で操業する八重山地域の漁民や市民の不安も高まっている。(社会部・吉川毅、山城響、八重山支局・又吉嘉例)

 「尖閣諸島問題には領土問題は存在しないというのが日本の立場。日本の国内法で対処していく」。仙谷由人官房長官は8日の会見でこう説明し、日本として中国側に抗議と遺憾の意を申し入れたと説明した。一方、中国側は「(尖閣諸島は)昔から中国の領土だ」などと反発。中国の日本大使館前ではデモが発生する事態になっている。

■「手に負えぬ」

 今年8月中旬には1日で最大270隻の中国漁船が確認され、そのうち日本の領海内に約70隻が侵入していた―。この数に、関係者は「とても海保だけで手に負える数ではない」と吐露する。

 11管によると、ことし8月から尖閣諸島周辺海域で中国船籍と思われる漁船が増加。巡視船と中国漁船が衝突した7日には160隻ほどの中国船籍とみられる漁船が同海域で確認され、そのうち30隻が日本の領海内に侵入していた。

 多くの漁船に交じり、中国や台湾の海洋調査船も頻繁に確認されている。

 11管のまとめでは、日本の排他的経済水域内で確認した中国や台湾の海洋調査船に注意喚起した件数は2009年度で7件。本年度は9月8日現在5件で、前年を上回るペースだ。

■国の対応要望

 尖閣諸島を行政区に含んでいる石垣市の中山義隆市長は「違法操業の疑いがあるとなれば遺憾に思う。尖閣諸島は日本の領土であり、市の行政区域。海保、国にはしっかりと対応してほしい」と求めた。

 八重山漁協の上原亀一組合長は「(同海域には)実態として外国の漁船が入り込んでいるため、国は黙認せず、毅然(きぜん)とした態度で取り組んでほしい」と要望した。

 尖閣問題に詳しい緑間栄沖縄国際大学名誉教授(国際法)は「日本の国家主権の妨害がなければ無害通航権が認められるが、漁業権など日本の主権を侵す場合は当然主権侵害にあたる」と説明。

 同事案は明らかに日本の領海を侵犯しているとした上で「日本の領土であり、日本は国内法に基づき、中国政府の顔色をうかがう必要はなく毅然と対応し、見逃してはいけない」と指摘した。

                       ◇

当初今回の中国漁船逮捕劇は一隻の中国船を追尾する二隻の海保巡視艇の衝突事件だと考えていた。

だが、実際は160隻ほどの中国船籍とみられる漁船が同海域で確認され、そのうち30隻が日本の領海内に侵入していたというから、知らぬは仏ではなく、日本国民だったということになる。

これでは記事にもあるとおり、到底、海保のみに任せて置ける事件ではない。

多いときには一日に270隻の中国船が八重山近海をウロウロし、そのうち70隻が領海侵犯をしているというから驚きである。

石垣市は今年になって16年にも及ぶ売国奴市長から保守系市長に変わったばかりだが、これこそ天の配剤である。

売国奴市長との交代劇は海上自衛隊の石垣配備の好機が到来したということが出来る。

中国が領土を拡張する常套手段として、国際的に認められた地理的境界の他に、1987年に中国独自の「戦略的辺彊(きょう)」という独自の領土的概念を言い出している。

「戦略的辺彊」とは、自国の軍事の及ぶ範囲まで領海侵犯し、それに明らかな異議を唱えるものが居なければそこに自国民を住まわせ自国の領土と宣言する戦略的境界線のことだという。

前例としては1974年,中国軍が南ベトナムから収奪した西沙諸島がある。

案の定中国政府は、早速脅しをかけてきた。

中国外務省の姜瑜副報道局長は、「(日本側の)対応が不適切であれば中日関係の大局に深刻な打撃となることを日本側ははっきりと認識するべきだ」と圧力をかける一方、

「釣魚島は中国の固有の領土であり、中国漁船に日本の国内法を適用することは受け入れられない。日本側は事態のエスカレートを避けるために直ちに無条件で人員と漁船を解放するべきだ」と、高圧的である。

中国外務省「中日関係に打撃」 船長逮捕、対応不適切なら  

さらには、逮捕された船長の祖母が死亡した、とまるで関係ない情報を流して、中国紙では、祖母の死は孫の不当逮捕による心労が原因であるかのような報道ぶりだという。

今回の中国漁船の領海侵犯で、わが国が中国の脅しに負けて、

安易に中国人船長を解放したなら、既に自国の領土と公言している尖閣諸島を「戦略的的辺彊」とし、中国人が数を頼んで上陸を開始することは明らかである。

そうなれば海保では全くお手上げ状態で、尖閣諸島が第2の西沙諸島二なってしまう。

既に中国の“民間団体”は、国慶節の10月1日~7日に、尖閣諸島に上陸することを検討しているとのことだが、むしろ尖閣上陸の計画を正当化するために、今回の領海侵犯事件を仕掛けたという見方もあるくらいである。
 

今年6月、中国の漁業監視船が、中国漁船を拘束したインドネシア海軍の警備艇に武力攻撃を警告する行為を行ったという。
 
再度言う!ここで中国の脅しに屈して船長を安易に釈放したら国家百年の計を過つことになる。
 
 
 

                    ◆ 講演会のご案内

皆様

漁船に偽装した中国の海底調査・工作船が尖閣諸島周辺に頻繁に出没しております。

来年の6月には大規模な魚釣島上陸を実行する計画を公表しております。

このまま放置しておけば、南沙諸島の二の舞いになることは避けられません。

沖縄から声をあげましょう。

「沖縄防衛決戦」の呼びかけが20日にありますのでお知らせ致します。

 

      『沖 縄 防 衛 決 戦』

    ~安保闘争の工作機関紙 沖縄二大紙にだまされるな

と題して、下記のとおり集会があります。

 

          記

  平成22年9月20日(月) 開場 12:00 開演 13:00

沖縄県立武道館 那覇市奥武山町52 TEL 098-858-2700

主催者:沖縄県民 自由と平和のための国防決起大会実行委員会のメッセージ

 

「中国共産党は日本の属国化を着々と進めており、その最重要ターゲットが沖縄です。今、中共の沖縄侵略を阻止するために緊急行動を起こす必要があります。

そして、沖縄で暗躍している左翼勢力と戦うためには、全国の愛国者のエネルギーを沖縄へ結集し、一体となって戦わなければなりません。

ここに挙国一致の『沖縄防衛決戦』の決起集会を開催いたします」

 

      【プ ロ グ ラ ム】


第一部  シンポジウム(13:00~15:00)

◆参加費は無料です。

◎前県議会議員 國場幸之助

◎「建て直そう日本」女性塾 幹事長 伊藤玲子

◎月刊中国編集長 鳴霞(めいか)

◎愛国女性のつどい 花時計 森本町子

◎前衆議院議員 西村眞悟

◎SNS Free-Japan 沖縄県人会副会長 手登根安則

◎日本会議宜野湾支部 支部長 垣花恵蔵

◎在日米軍基地ネットワークユニオン 執行役員 平良武


第二部 マスコミ正常化行進(15:30~16:30)

沖縄防衛決戦の最新情報です。 

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コメント (6)

「当り屋」は伊波宜野湾市長の稼業か?

2010-09-10 06:09:43 | 普天間移設
 
危険を承知で車にぶつかり、賠償金を要求する「職業」を当たり屋という。
 
伊波宜野湾市長は当たり屋なのか。
 
■滑走路の間近に40メートルの鉄塔建設!■

「世界一危険危険」とされる普天間飛行場。

その飛行機が離発着する滑走路の延長線上600mの民間地区に、

高さ40mの鉄塔がそそり立っている。

こんな危険な場所に、こんな高い鉄塔を建設しては、普天間飛行場でなくても日本中どこの飛行場でも危険であることは誰の目にも明らかである。

ところが、その危険な鉄塔の建築確認を許可したのが、日ごろ普天間飛行場の危険性を訴え続けている伊波宜野湾市長であるという。

市長自ら当り屋稼業とは、呆れて開いた口がふさがらない。

前稿「 伊波市長がテレ朝「S・フロントライン」に生出演!」にはコメント欄の外にも多くのメールを頂いたが、同ブログでテレ朝が普天間第二小学校移転の頓挫の真相を暴露したことに拍手を送ったのが、甘すぎるといった意見もあった。

その中から北海道にお住まいの元の木阿弥さんのメールを抜粋して紹介する。(太字強調は引用者)

 >【伊波市長がテレ朝「S・フロントライン」に生出演!】
当方もこの番組を視聴したところ、編集の姑息さに辟易しましたので、私見をひとこと。

普天間飛行場のクリアゾーンに学校や住宅が混在することを、あたかも米軍や日本政府に責任があるかのような論調で、一般人が目にしたら「ひどい状況だ」と誤解される放送内容でした。事実関係を羅列しながら、物事の本質とは乖離した「世論の誘導」に他なりません。
確かに、米軍飛行場の安全基準が普天間に適用されていないことは改善すべき問題でしょうが、米軍基地の外には米国の行政権力は及ばないのは当然の帰結であり、それを米国や日本政府の責任に転嫁する伊波市長の主張が真っ当な意見であるかのような編集に違和感を感じました。

そもそもが、日本国内にある米軍基地の外にまで米国の基準や法律が適用されるとしたならば、それこそが異常な事態なのであり、米軍飛行場の設置における安全基準を確認せずに建築許可を出した沖縄県ないし宜野湾市といった地方行政にも責任の一端は存在します。「それを周知されなかった」と主張されるのならば一定の理解も可能ですが、伊波市長の発言は「米国が定めた安全基準を治外法権的に適用しない米国と日本政府が悪い」との主張であり、まったく筋を違えています。論理的に矛盾することを臆面も無く主張して、己の精神の葛藤も無いのかが不思議です。

この件に伊波市長が気付いたのならば、地方行政府の長として自らが行政権力を行使してクリアゾーンを確保すべき問題なのに、その責任を米軍と日本政府に押し付けています。要は、自分の都合で権利を主張しながら責任は他へ転嫁するという、およそ「行政府の長としては破廉恥極まりない言説を全国区に発信した卑怯者」との印象を持たざるを得ません

それにしても、普天間基地の移設が俎上に乗っている状況で、現状の安全基準が満たされていないことを問題視するならば、当該基地が辺野古へ移設することに反対するのは矛盾しています。現状の不備が解消されるなら、反対する理由は無いからです。
辺野古移設が実現したならば、現在懸念されている相当の問題が改善されるのは事実であり、移転先となる辺野古を管轄する名護市長が異論を挟むことには一定の理解も出来ます。しかし移設計画に揚がった普天間飛行場をかかえる宜野湾市長が、「安全に問題がある」と主張しながら「辺野古移設に反対」するのだから意味が解りません。現状が改善されるのに、何をゴネているのでしょうか?

また、移設を受け入れて合意文書に調印した名護市が、今になって約束を反故にするならば、受け取った助成金を「全て返還する!」ぐらい主張しなければ筋が通らないと感じます。左派メディアと市民団体の論調に乗っかっていると、いずれしっぺ返しを喰らうことになるでしょう。
声がデカい連中を無視できないのが選挙制度だけれど、信念を折って融合したなら最後に困るのは政治家本人だと解します。

さて近頃、「弱者ビジネス」の存在が露呈しつつありますが、本件と同じ匂いを感じるばかりです。ゴネて保障を引き上げようと画策した運動のつもりが、一般人へと波及しすぎて「拳の下ろし所を失った」のが沖縄の実態であり、今さら後に引けないのが左派運動の実情だと解するところです。
 
>米軍基地の外には米国の行政権力は及ばないのは当然の帰結であり、それを米国や日本政府の責任に転嫁する伊波市長の主張が真っ当な意見であるかのような編集に違和感を感じました。
 
元の木阿弥さんが、テレ朝の報道姿勢に違和感を感じるのももっともであるが、この問題は今回テレ朝が初めて提起した問題ではない。
 
伊波市長が、毎年この問題解決と称してアメリカに「外交交渉」に出かけ、門前払いをされ、「市長の立場を忘れ、外相にでもなったつもの愚行」、と内外の失笑を買っている問題である。
 
 
さらに冒頭で紹介したように、普天間基地の危険性を叫ぶ伊波市長が、その危険増大を意図するかのように、滑走路の延長戦上に高架鉄塔を建築許可したのも大きな矛盾である。
 
米軍側は基地の外(鉄塔)には管理権限のないので、防衛局が「危険だから除去して欲しい」と管理権限のある宜野湾市を通じてお願いしたというのが、次に引用する2年前の沖縄タイムス報道である。

◆沖縄タイムス 2008年8月12日

民間地の鉄塔 撤去要請/防衛局

宜野湾市大謝名/米軍機の安全で
 【宜野湾】宜野湾市大謝名に設置された
個人所有の高さ約四十メートルの電波塔に対し、沖縄防衛局が隣接する米軍普天間飛行場を離着陸する米軍機の事故防止を理由に、撤去を求めていたことが十一日、分かった。専門家によると、法律に違反しない建物に、米軍基地運用の妨げとなるとして国が撤去を求めるのは異例だという。
 電波塔は普天間飛行場滑走路の南側延長線上にあり、滑走路先端から約六百メートル離れている。地上四階建てのビルの屋上に設置され、建物と合わせた高さは地上約四十メートル。同市の建築確認、県景観形成条例の審査に合格。昨年四月に完成し、業務用無線の中継局として、複数の民間企業と使用契約を結ぶ予定だった。

 所有者によると沖縄防衛局は昨年五月、米軍機の事故防止を理由として撤去を要請。現在、両者は交渉中だが、所有者は「事故防止のためなら協力するが、中継局として運用しようとした矢先にストップがかかり、完成から一年以上放置したままの状態」と困惑している。

 防衛省は「基地外での強制的規制はなく、事故防止のため所有者に協力を求めた」と説明。米軍からの申し入れではなく、自発的に取った措置だという。

 航空軍事評論家の青木謙知氏は「米軍基地は国内法が適用されず、同市内では航空法による建造物の高さ規制は存在しないため、電波塔に法律上の問題はない。航空法に違反しない建造物の撤去を国が求めるのは珍しい」と話した。

 米軍が定めたマスタープランのクリアゾーン内に、普天間第二小学校や住宅が密集しているとして、同飛行場の欠陥を指摘する伊波洋一宜野湾市長は「米軍が無視し続けるクリアゾーン(土地利用禁止区域)の裏付けとなる事例だ。鉄塔だけでなく、クリアゾーン内のほかの建物も危険なはず。本来ならば撤去されるのは基地だ」と危険性を放置する国と米軍を批判した。(中部支社・銘苅一哲)

                                            ◇

■「伊波外相」が日米交渉で渡米だって(爆)■

普天間基地問題を論じるとき、誰もが認める大前提は、「住宅密集地に隣接した普天間基地は危険である」ということ。

これに異論を唱える人は左右の立場を問わず誰も居ないはずである。

日曜日のテレ朝の番組で、「日本政府も米国政府も間違っていて自分だけが正しいとまくし立てていた伊波市長。

「世界一危険な米軍基地」の撤去を求めて、伊波市長は例年アメリカに抗議旅行を行っていた。

以前にも米国首脳も日本政府首脳も知らない機密文書を持っているとしてマスコミや岡田外相を振り回し顰蹙をかったことが記憶に新しい。

すっかり首相か外相にでもなったつもりなのだろうが・・・。

伊波市長訪米、米基準違反を追及へ(2008.7.26) カメラ

クリアゾーン(土地利用禁止区域)」を滑走路両端に設けているが、実際は、ゾーン内に小学校や住宅がある。市はこれが米軍自身の安全基準違反になると指摘し、同飛行場の運用停止を求める。」

米海軍省作成の「普天間飛行場マスタープラン」のクリアゾーンを宜野湾市の航空写真に重ねた図

これに関しては当日記は、危険を承知でこれに近づいて、ゆすりたかりは当たり屋かヤクザの手口と批判した。 ⇒ゆすり、たかりはマフィアの生業

 つづく

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コメント (2)

「喜び組」だった小沢ガールズ

2010-09-09 07:28:57 | 県知事選

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先ず、読者の涼太さんのコメントの紹介から。

小沢ガールズの青木愛が女の武器を目一杯使っているようです。女の武器を使うなら別に政治家でなくても、他の道もあるでしょうに。
衆議院会館の小沢の部屋の回りは、ガールズが囲んで、ハーレム状態だそうです。
小沢は他にも韓国人女性やら中国人女性を不正蓄財マンションに囲っています。ひょっとして小沢の異常な権力欲は、色のためでしょうか。だから国民生活など眼中に無いのでしょう。1に女、2に女3、4に女、5に女。そのためには莫大な金が要るんでしょう。
昔テレビ出演時に愛人にブロックサインを送った、福岡の政治家がいましたが、似たようなものですね。自作自演の転倒女。ブッテブッテが口癖の女。
柔道でも政治でも金玉では無く金の女。乳だし映画の女。確かに小沢ガールズは個性的です。

 

小沢氏に不倫スキャンダル 青木愛氏と密会疑惑、週刊誌が報じる
2010.9.8 21:06

“小沢スキャンダル”を一斉に報じた週刊新潮=手前=と週刊文春“小沢スキャンダル”を一斉に報じた週刊新潮=手前=と週刊文春

“小沢スキャンダル”を一斉に報じた週刊新潮=手前=と週刊文春 民主党代表選が終盤に向かうなか、小沢一郎前幹事長(68)陣営が強烈なスキャンダルに襲われた。明日発売の週刊誌2誌が「小沢ガールズ」として知られる青木愛衆院議員(45)の“密会疑惑”を報じているのだ。両誌の内容には食い違いがあるものの、この時期にスキャンダルが出ること自体が陣営にとっては手痛い。代表選影響を与えるのは必至だ。(夕刊フジ)

 報じたのは、明日9日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」。

 文春は「小沢一郎と青木愛『京都の密会映像』」と題して、京都・木屋町にある老舗割烹旅館での小沢氏と青木氏との“密会”の様子を両氏が写った写真とともに掲載。2人が手をつなぐような素振りや、青木氏が浴衣姿に着替えてリラックスした表情を見せるなど、親密さをうかがわせる様子が写っている。

 同誌によると、これらの写真はテレビ局が撮影した映像から抜粋したもの。小沢氏が代表選出馬を決める前の先月中旬に撮影され、ニュースとして、ある放送局が放映した映像の中で未放送だった部分が流出したという。

 一方の新潮も強烈だ。「青木愛が偽名の男と不倫お泊まりデート」と題して、青木氏の密会を報じている。ただし、こちらのお相手は小沢氏ではなく、同氏の政策秘書だ。

同誌は、「妻子持ちの48歳」という同氏と青木氏が8月、茨城県水戸市のホテルで密会する現場をキャッチ。男性が偽名で宿泊していたことを紹介するとともに、2人で会食する様子や、ホテル内で距離を置いて歩く姿などをグラビア写真で紹介している。そのうえで同誌は、政策秘書の男性を直撃。男性は「やましいことしてないから」などと語ったとしている。

 代表選の決選投票まで1週間を切ったこの時期に突如炸裂した大型の“紙爆弾”。小沢陣営は、どう切り抜けるか-。

                        ◇                       

民主党代表選を目前にして小沢陣営に激震が走った。

当初、このニュースを見て金権腐敗にあのイボ蛙のようなご面相はお似合いだが、

色気のある疑惑には不似合いの小沢氏もただのエロオヤジだったか、

というう感想だったが・・・。(前に美人韓国人秘書との愛人疑惑があったが⇒小沢民主党党首の秘書は韓国人美女

お相手が小沢ガールズだと知ると、問題はただのエロオヤジの不倫スキャンダルで済むことではない。

普通の会社で言えば「パワハラ」も疑われるし、青木議員は権力者の犠牲ともいえるが、驚いたことに青木議員は小沢氏の政策秘書とも不倫関係にあったという。

これでは手玉に取られたのは二人のエロオヤジの方だともいえる。

いずれにせよ「小沢ガールズ」は、北朝鮮も真っ青の「喜び組」だ、といわれても仕方がない。

「喜び組」の嫌疑をかけられたらたまらないので、小沢ガールズの中には急遽「小沢離れ」が多くなるのではないか。

昨日の鈴木宗男議員の有罪確定に続いて、小沢陣営に逆風が吹いてきた。

鈴木議員がコケて、親亀の背中に乗っていた小亀の佐藤優氏も困っている。

さらには小亀に乗っかった孫亀の「売れない評論家」も、弁解に大童のようである。

鈴木宗男議員の闘いを、今後とも断固支持します

親亀がコケたら、小亀も孫亀もこけるもの。

鈴木宗男議員のウソの証言を鵜呑みして稲嶺前沖縄県知事を誹謗中傷した琉球新報、沖縄タイムスも慌てているだろうが、これについては、近々エントリーの予定である。

それにしても、青木議員の二股不倫には驚きだが、

菅首相と小沢氏が「政権の座」を巡って泥仕合を演じている最中、その裏側では青木愛議員の「性権の座」を巡って、小沢氏と政策秘書とが血みどろの争いを演じているとしたら、時期が時期だけに世界中に日本の恥晒しになる。

                     ◇

 

◆ 講演会のご案内

皆様

漁船に偽装した中国の海底調査・工作船が尖閣諸島周辺に頻繁に出没しております。

来年の6月には大規模な魚釣島上陸を実行する計画を公表しております。

このまま放置しておけば、南沙諸島の二の舞いになることは避けられません。

沖縄から声をあげましょう。

「沖縄防衛決戦」の呼びかけが20日にありますのでお知らせ致します。

 

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    ~安保闘争の工作機関紙 沖縄二大紙にだまされるな

と題して、下記のとおり集会があります。

 

          記

  平成22年9月20日(月) 開場 12:00 開演 13:00

沖縄県立武道館 那覇市奥武山町52 TEL 098-858-2700

主催者:沖縄県民 自由と平和のための国防決起大会実行委員会のメッセージ

 

「中国共産党は日本の属国化を着々と進めており、その最重要ターゲットが沖縄です。今、中共の沖縄侵略を阻止するために緊急行動を起こす必要があります。

そして、沖縄で暗躍している左翼勢力と戦うためには、全国の愛国者のエネルギーを沖縄へ結集し、一体となって戦わなければなりません。

ここに挙国一致の『沖縄防衛決戦』の決起集会を開催いたします」

 

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◎愛国女性のつどい 花時計 森本町子

◎前衆議院議員 西村眞悟

◎SNS Free-Japan 沖縄県人会副会長 手登根安則

◎日本会議宜野湾支部 支部長 垣花恵蔵

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第二部 マスコミ正常化行進(15:30~16:30)

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コメント (8)

中国漁船逮捕、国内法にこだわる政府の弱腰

2010-09-08 08:30:15 | 未分類

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東シナ海では4月から5月にかけ、中国海軍の艦載ヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦に近接飛行したり、

中国の海洋調査船が日本の海上保安庁の測量船を追跡したりするなど、トラブルが相次いでいる。

そんな矢先の、しかも国家観の欠如した二人の候補者が首相の座を争って泥仕合の真っ最中に中国漁船の領海侵犯があった。

中国は絶好のこのタイミングを逃さず、迷走する民主党政権に今までにない大きな踏み絵を突きつけることになった。

この領海侵犯事件を、何も知らない素朴な中国漁船が、間違って領海侵犯したと解する者がいたら、よっぽどの能天気か平和ボケであろう。

領海侵犯を犯した中国漁船は確信犯であり、民主党政権の対中防衛政策を推し測るための政府工作船であると断言できる。

その根拠は後で述べるが、この手の中国報道では目立たぬベタ記事でお茶を濁してきた沖縄タイムスが今日の一面トップで写真と海図つきで大きく報じているの驚きである。

共同配信と思われる同記事の見出しだけを紹介する。

中国漁船、巡視船に接触

尖閣諸島 停船従わず

妨害容疑で船長逮捕へ

この時点では中国漁船の船長の逮捕はまだ執行されていないようだが、逮捕の容疑が公務執行妨害ということに注目すべきである。

共同通信の逮捕執行の記事はこれ。

巡視船と接触の中国船長を逮捕 海保の公務妨害容疑  


 海上保安庁の巡視船と接触後、立ち入り検査を受ける中国のトロール漁船=7日午後2時15分ごろ、沖縄県・尖閣諸島の久場島沖(第11管区海上保安本部提供)


 沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海内で、海上保安庁の巡視船と操業中の中国トロール漁船が接触した事故で、海上保安庁は8日未明、公務執行妨害の疑いで中国船の中国人船長(41)を逮捕した。漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いでも調べる。政府筋によると、沖縄県石垣市(石垣島)に連行する方針。

 中国船は巡視船「よなくに」に接触後、逃走。停船命令に従わず、次に巡視船「みずき」に接触した。海保関係者によると、船長は追跡してきたみずきに漁船を接触させ、海保の公務を妨害した疑いが持たれている。

 一方、外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長は7日夜、中国の程永華駐日大使に電話で厳重抗議。国内法に基づき対処するとの政府の考えを伝えた上で「日中関係に大きな影響を及ぼさないよう冷静に対応してほしい」と述べた。北野充アジア大洋州局審議官は「漁船が日本の領海に入り違法に操業した」と指摘した。

 中国外務省の姜瑜副報道局長は「中国は深刻な懸念を抱いており、日本側に厳重な申し入れを行っている」と述べ、「(尖閣諸島は)昔から中国の領土だ」と主張した。新華社電によると、中国の宋濤外務次官は7日、丹羽宇一郎駐中国大使に会い、抗議した。

2010/09/08 02:18   【共同通信】

                      ◇

今回の海保の逮捕劇は一見、民主党政権にしてはよくやったとの見方もあるが、明らかに領海を侵犯されていながら国内法でこれに対処しようという姑息なたいどは民主党の屈中姿勢をあらわしている。

今回の逮捕劇ではロシアがわが国の漁船にやるような拿捕はありえないのである。

拿捕とは国内法にはなじまないからである。

海保が、「漁業法違反(立ち入り検査忌避)」とか、「公務執行妨害」とかの国内法で外国船の領海侵犯に対処するのに四苦八苦するのが覗われ、まことにお気の毒と言わざるを得ない。

これは国内法準拠の「軽装備」で海外の危険地帯に派遣される自衛隊の悲劇に相通ずるものがある。

冒頭で今回の中国漁船の領海侵犯が中国政府の国策行為であると述べた。

鳩山政権以来、普天間問題で日米の信頼関係に亀裂が入った状況を見据えた中国が、菅内閣の対中姿勢を探るために派遣した工作船だったということが出来るからだ。

次に今回の中国漁船の領海侵犯がもたらした意味を列挙し、工作船である根拠を探ってみよう。

(1)岡田首相の「国内法で粛々と対処する」という言葉で、中国側は今回の逮捕劇は「領海侵犯による拿捕ではない」と理解した。 (公務執行妨害程度なら、今後も領海侵犯を続行し、中国の領海を主張し続ける魂胆)

(2)これまで中国側で、「尖閣諸島の領有権」を明言していたのは民間団体や学者の論文を通じてのみであったが、今回の逮捕劇で、中国政府は中国外務省の姜瑜副報道局長の発言として、公式に

「(尖閣諸島は)昔から中国の領土だ」と主張した。

(3)領海侵犯に謝罪するどころか、中国の宋濤外務次官は7日、丹羽宇一郎駐中国大使に会い、抗議した。

中国礼賛者によく見られる意見だが「友好平和を掲げる中国とは話し合いで何でも解決する」といったきれい事は、

今回の(2)と(3)を見れば中国がいかに盗人猛々しいか分かるというもの。

特に「お客様は神様」とばかり、揉み手をしながら中国大使に就任した民間人の商売人、丹羽大使が中国の理不尽な言動に果たしてどのように対処できるか見ものである。

尖閣諸島近海では2008年6月、海保の巡視船と衝突した台湾の遊漁船が沈没する事故があった。だが、海保関係者によると、中国漁船と巡視船が衝突したケースは「記憶にない」という。(朝日新聞)

相手は漁船とはいえ中国国籍の船舶と海保巡視船が衝突し、船長が逮捕されたことは、今後国内法では処しきれない外交問題に発展することは必至である。

時あたかも民主党代表選が直前で、菅首相や小沢氏の頭には尖閣諸島の領有権などどうでもよいことのようだが、

どちらが勝っても民主党政権が続く限り、尖閣諸島が第2の竹島になることは火を見るより明らかである。

当日記は小沢氏が勝って、首相職に耐え切れず早期の解散総選挙に突入すると予想し、小沢支持を主張したが、

テレ朝「TVタックル」のビートたけしの意見は、

「小沢が負けて、大勢の子分を引きつれ離党し、民主党が分裂すれば再度政権交代が起きる」、

という理由で小沢氏が負ければよい、とのこと。

これも納得。

となると今回の代表選はやっぱり共食い状態であり、どちらが勝っても民主党の命運は尽きたと見る。

公共の電波を使って連日グダグダと不毛な泥仕合は、

早く終わってくれ!

というのが当日記の本音である。

【追記】沖縄タイムスのウェブ記事による続報です。

中国漁船船長を公務執行妨害で逮捕 11管海上保安本部組員垣港へ連行

石垣港へ連行された中国トロール漁船船長(右から2人目)=8日午前7時45分、同港

[画像を拡大]

 【石垣】尖閣諸島の久場島北西の日本の領海内で、中国漁船が石垣海上保安部の巡視船と接触して逃走した問題で、同保安部は8日午前2時3分、海上保安官に対する公務執行妨害の容疑で漁船の船長(41)を逮捕した。船長は接触された巡視船「みずき」で石垣港へ連行され、同日午前7時45分、同保安部へ引き渡された。今後、取り調べなど所要の捜査を行うという。

 船長以外の乗組員14人については巡視船伴走のもと、漁船とともに石垣港へ連行する。同日午後4時ごろ到着する予定。

 

【おまけ】

そうそう、

盗人猛々しいのは中国の十八番だった!

 

漁船衝突で丹羽大使に抗議=「妨害」中止を要求-中国

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090700615

  【北京時事】新華社電によると、中国の宋濤外務次官は7日、外務省に日本の丹羽宇一郎大使を呼び、東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近で同日午前、日本の巡視船と中国漁船が衝突した問題で抗議し、日本側に「(漁船への)違法な妨害活動」をやめるよう要求した。(略)
(2010/09/08-01:06)

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コメント (6)

反基地イデオロギー教祖・伊波市長 基地が憎けりゃ補助金も憎い

2010-09-07 07:31:55 | 普天間移設

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テレ朝番組出演のため、伊波宜野湾市長はおそらくは次のような思惑で、喜び勇んで上京した。

「自分と同じ臭いのする大谷昭宏氏が、普天間移設の現地レポートで支援してくれる。それにあのテレ朝の番組だから、間違っても自分に不利な番組を放映するはずはない」。

そう考えた伊波市長だったが、その期待は見事に裏切られた。

番組冒頭のVTR取材で、普天間第二小学校の移設問題はプロ市民の反対で頓挫した事実が放映された。

そ瞬間、伊波市長の脳裏に海軍病院問題が過ぎったかどうかは定かではないが、

とにかく伊波市長は口では普天間住民の危険の除去を声高に叫びながら、その一方でプロ市民と組んで、実現不可能な「国外移設」にこだわり続け、

結果的に普天間基地の固定化の張本人であるという事実が、全国放送のテレビで暴露されてしまったのだ。

伊波教教祖が常日頃唱える「住民の危険を除去する」という言葉が自分のイデオロギー貫徹のための嘘であることが熱心な教徒の間にも知れ渡ってしまったのだ。

■基地が憎けりゃ補助金も憎い■

伊波市長の言葉通りなら、世界一危険な基地と小学校を抱える市長なら、基地所在市町村に国の補助金も真っ先に利用するだろう。

市民の安全確保に努力するのが市長の役目のはずなのだが、同市長が就任した2003年こそ、前市長の流れで約3650万円の補助金を受けているが、翌年からは、その申請を怠り補助金はゼロである。

伊波市長の住民の安全を無視した呆れた行動を世界日報は次のように報じている。 

生活環境の整備に関する民生安定施設整備事業補助金も同様に受け取りがなくなった。 米国に「世界一危険」とまで言わせた普天間飛行場を抱えながら、市民の安全対策に備えた補助金を一切断っているのだ。 
それだけではない。 基地関連施設整備交付金が他地域と比べて極めて少ない。

宜野湾市の平成20年度の特定防衛施設周辺整備交付金は、5940万円。 これに対し、同年度の基地所在周辺市町村の金額はそれを大きく上回る。 北谷町は宜野湾市の4・6倍相当の2億7200万円、嘉手納町は7・3倍相当の4億3千万円、沖縄市は同約11倍の約6億5千万円の交付金を受領している。 その他、固定資産税に相当する国有提供施設等所在市町村助成交付金も基地面積や人口を勘案すると他市町村より際立って小額である。
市長にとっては人命や税収、地域経済の活性化よりも反基地イデオロギーが優先であると言われても仕方がない。
この伊波市長が20日、11月に行われる知事選で県政野党の出馬表明を受諾した。 同市長が立候補すれば、県知事選と市長選のダブル選挙になる公算が大きい。(世界日報 2010年8月22日
)>

残念ながら地元紙は報じることないので、地元宜野湾市民であえも、これらの事実を知る者は少ない。

伊波市長が反基地を叫ぶのは市民の安全確保のためではなく、イデオロギーのためであるということは、

基地関連の補助金等を拒否して居ることでも明らかだが、海軍病院移設に関わる伊波市長の態度でも証明される。

海軍病院の移転は、比嘉前市長在任当時から決まっていたことだし、病院という地域住民にももろもろの利点のある施設であるためか、

伊波市長も2003年の就任当時には反対の意思は示していない。 

ところが昨年あたりから突然海軍病院反対を叫びだし挙句の果てに病院への給水拒否という非人道的行為を市長の独断で行う有様である。

幸い隣の北中城村が給水を代わりに引き受けているという。

その一方で同じ宜野湾市でもコンベンション地域とされる真志喜地区には脱法まがいの強引な手法で、条例では禁止されている遊技場を誘致し、現在盛業中である。

遊技場の近くはコンベンション施設は勿論、中学校や高校のある文京地域であるにも関わらず施政権者の伊波市長は、近隣住民やPTAの再三にわたる反対運動も、無視し、市の後押しを受けた遊技場は強引に開業にこぎつけた。

市と業者が結託した脱法まがいの開業の手口はこうだ。

営業目的を「貸し店舗業」にして建築許可と営業許可を取得し、開業した後当初の遊技場に変更しするという強引な手法を取ったのが、他ならぬ伊波市長である。

脱法行為ともいえる強引な遊技場建設の地鎮祭には伊波市長も出席していたが、建築途中の反対運動にびびったのか遊技場のオープンには、出たがりやの市長には珍しく顔を見せていない。

ちなみに同遊技場建設に建築許可を与えたのは、姉歯耐震偽造事件で名前が出てくる東京在の日本ERIである。

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コメント (3)

伊波市長がテレ朝「S・フロントライン」に生出演!

2010-09-06 07:17:21 | 普天間移設

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伊波宜野湾市長にとって昨日のテレ朝「サンデーフロントライン」への生出演は、悪夢の一瞬であった。

普天間移設問題の当事者である宜野湾市長として、メインゲストとして出演するのだから発言時間もたっぷりあるはずだ。

コメンテーター達も持論の「国外撤去」を支援してくれるに違いない。

これは11月の知事選に向けた大きな宣伝にもなる。

こんな考えで、はるばる沖縄から張り切って上京したのだが。

事態は伊波市長の考えも及ばぬ方向に展開した。

番組は大谷昭宏氏の現地レポートを長々とVTRで報告し、もっぱら大谷氏がメインになって発言し、伊波市長の発言はわずか1分もあるかないかの短いもの。

しかも大谷氏は「世界一危険な基地」や「世界一危険な小学校」を強調したのだが「起こるべくして起きた事故」は絶対に許されるべきではないと熱弁を奮い、伊波市長に攻撃の矛先を向けた。

「起こるべき」と予想されるのなら事前に、予防策を打つべきだとして、隣の席の伊波市長を詰問したのだ。

「米軍基地撤去」では伊波市長と共闘できる大谷氏でも、

緊急避難的に小学校を移転したり、クリアゾーンと称する危険地帯に住む住居の移転をするのが先決ではないかというのだ。

そう、普天間基地の危険性を強調すればするほど次善の緊急策を考えるのが左右を問わず誰でも考えることであるある。

さすがの大谷氏もこの点では、伊波氏のように人命よりイデオロギーを(優先する考えにはついていけなかったのだろう。

それに対し伊波市長は「米国も、日本も間違っている。自分だけが正しい」(要旨)みたいな、わけのわからんことをまくし立てたが、発言はたったそれだけ。

なによりも、産経新聞にすっぱ抜かれた「普天間第二小学校の移転問題」が二度もプロ市民団体の反対で頓挫した事実をVTRで報道したのは伊波氏にとっては晴天の霹靂だったに違いない。

同じような感想を読者のタケ坊さんがコメントされているので引用します。

 ある動画サイトで見ましたが、普天間第二小学校の移転問題に触れてたのは意外でした。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/caf6f9a0f20bf3d24843afaff72d1610
まぁさすがに全国紙で書かれていたのですから触れずにはいられなかったと思うのですが、その話はそこそこに基地内にクリアゾーン(安全地帯)を設置して運用で滑走路を大幅に短くしろと主張、それに社民の照屋も伊波も同調するんですって。
おいおい、お前らそんな主張したら余計に固定化に繋がるんと違うんかい、ってモニターに突っ込んだのは言うまでもないです。
まぁ一連の流れ見てると狼魔人様のブログで勉強させていただいた様々な理由でそれを望んでるとしか思えないですね。
肝心の小学校移転でもそもそも普天間基地を移転するって姿勢は変えてないんだからそれこそムダだろうと。
偽善者伊波もわけのわからん主張しに東京くんだりまで

伊波市長としては地元二紙が黙殺し、全国紙も産経以外は報道していないので、よもやテレ朝の大谷氏がこの「不都合な事実」を持ちダシてくるとは夢想だにしなかったのだろう。

産経記事のときは、サヨク勢力の常套句で「産経は信用できない」の一言ですんだが、テレ朝が映像で当時の安次富市長の談話や、元PTA会長が実名で登場し「あの時、流れに押され結、局反対の結論を出したのは心が痛む」みたいな発言を放映し、皮肉にもテレ朝が産経のスクープ報道が正しかったことを証明したことになった。

産経記事と当時の経緯についてはタケ坊さんもリンクして下さっているが、次のエントリー詳しく述べてある。

人間の盾に小学生を!普天間移設の真相

 

伊波市長のイデオロギー優先の言動は、結果的に宜野湾市民を「世界一危険な基地」と自ら喧伝する普天間基地の固定化につながる・・・これは最近伊波支持者の仲からも出始めた疑念であり、伊波市長の不可解な言動に関しては、沖縄タイムスの「読者欄」でも活発な議論があった。

だが、保守、革新を抜きにしても伊波市長の矛盾に満ちた言動を論理的に説明できる論者は一人も居なかった。

理屈も無く狂信する人のむれをカルト集団と呼ぶなら、

昨日のテレ朝の番組を見てもなお伊波教を信じる人が居るなら、それをカルト集団と言われても仕方ないだろう。

常日頃、当日記に批判の標的にされているテレ朝や大谷氏だが、さすがに伊波市長を支援するカルト仲間にはなりきれなかったのであろう。

とりあえず「普天間第二小学校の移転問題」を取り上げ、その頓挫の真相を全国放送したことはGJと評価しておこう。

それにしても地元二紙が黙殺し、産経新聞に抜かれ、挙句の果てにお仲間であったはずのテレ朝が全国放送してしまった「普天間第二小学校の移転問題。

伊波市長はわざわざテレビの全国放送ろいう藪を突付いて「普天間第二小移転問題」という蛇を出してしまったことになる

沖縄タイムスも琉球新報も県民が知りたい実は「反戦平和」の免罪符で、平気で黙殺するという恥ずべき体質を全国に晒すことになった。

昨日の番組を見て当日記の読者は、伊波市長の「聞いていないよ」といった浮かないかを見て爆笑しただろうが、

伊波教信者のカルト集団と沖縄二紙は、地団太踏んで悲憤慷慨、今頃は、テレビ出演は知事選にとっては大きなマイナスだったと意気消沈しているだろう

伊波宜野湾市長を先頭に「普天間移設」の県内移設を叫ぶ勢力が、住民の安全は二の次でイデオロギー闘争に明け暮れていることを、

全国に暴露したテレ朝に拍手を送りたい。

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コメント (7)

過激派学生と手を結ぶ金権腐敗の元凶!

2010-09-05 09:01:34 | 普天間移設

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伊波宜野湾市長は今日のテレ朝「サンデーフロントライン」に出演の予定だが、今朝のテレビ番組案内を見ると、「菅首相スタジオ生出演」とある。

普天間基地をかたくなにグアムなどの国外に移設せよと主張する伊波市長が、辺野古回帰の菅首相と討論するのかと思ったらそうではなく、別枠で出演するらしい。

8月5日放映、テレ朝「サンデーフロントライン」

クリアゾーンに住む人々
~“沖縄基地”解決への大谷提言~

 8月31日にまとめられた普天間基地専門家協議の報告書は、
いわゆる現行案の「V字案」と、新たに日本側が主張した「I字案」を併記する
“玉虫色”のものだった。
辺野古への移設を既成事実化することへの地元・沖縄の反発は強く、
決着のメドは全く立たないのが実情だ。

 事故の約75%(※1)を占める
滑走路周辺地域“クリアゾーン”には、
小学校や病院などがあり、3600人余りの市民が暮らしており、
街のど真ん中にある普天間基地は、「世界一危険」と言われている。

 沖縄入りしたジャーナリストの大谷昭宏さんはいう。
「クリアゾーンに住む人たちに国が移転補償をし、
 まずこの危険な状況を取り除くべきだ。そして普天間基地をはじめとする
 沖縄の基地問題をアメリカと粘り強く交渉していくべきではないか」。
 一方、地元・宜野湾市の伊波市長は
「危険除去はアメリカと日本政府がすべきことで、
 普天間飛行場の滑走路を短くすればいいだけの話だ」と主張する。

 「迷走する普天間基地問題」の解決への道はあるのか。
これまで論議されたことのないクリアゾーン問題。基地問題の本質を問う。

(出演)
伊波 洋一 (沖縄・宜野湾市長)
(取材)
大谷 昭宏(ジャーナリスト)


※1 2002年アメリカ軍AICUZプログラムより


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(コメンテーター)
藤原 帰一 (東京大学大学院教授)
星 浩   (朝日新聞編集委員)
大谷 昭宏 (ジャーナリスト)
長谷川 幸洋(東京・中日新聞編集委員)

 

滑走路周辺地域“クリアゾーン”には、小学校や病院などがあり、3600人余りの市民が暮らしており、街のど真ん中にある普天間基地は、「世界一危険」と言われている。

その危険な地域に小学校や病院の建築許可をしたのは、ほかならぬ宜野湾市自身であるという可笑しさはここでは、深く触れない。

とにかく自分が住む宜野湾市の市長が全国放送の生テレビに出演するので注目したい。

 

民主党の代表選は泥仕合の様相を呈しているが、地方票は菅首相が先行している中、問題の沖縄では小沢氏が優勢との報道もある。

前のエントリーで沖縄のサヨク学者と金銭腐敗の小沢氏が、「辺野古のきれいな海を埋めてはいけない」で、意気投合するとは、気持ち悪い絵柄であると書いた。 さらに小沢氏の悪党面で、「ジュゴンを守れ」なんて言い出したら不気味であるとも書いた。

市長でありながら過激派学生の気分の伊波宜野湾市長と、金権腐敗の元凶小沢氏が「米軍基地撤去」で連帯したら、これこそ見ものである。

野中元自民党幹事長は、かつて小沢自由党と連立するとき、確か「政局のためには悪魔とも手を結ぶ」とかの名言を吐いたが、小沢氏が首相になれば、伊波市長は11月の沖縄県知事選で、民主党の支援を得ることが期待できるので、今回の上京は伊波市長にとって極めて重要な意味がある。

ちなみに伊波氏を支援しているのは社民党、共産党しれに社大党(地域政党)の3党で、民主党は態度を明らかにしていないが、菅政権なら仲井真県知事を支援するねじれ現象も予想される。(仲井真県知事は現在正式な出馬表明はしていない)

悪魔と手を結ぶ人が居るくらいだから、金権亡者と過激派学生が手を結ぶのもありうること。

小沢氏は普天間移設で「アメリカも納得、沖縄も納得」という無理難題でも知恵を出せば解決できると公言したが、腹案はない、という。

これでは小沢氏は、「勉強する前」のルーピー首相のレベルに逆戻りした安全保障意識しか持っていないことを暴露したことになる。

小沢氏は「海兵隊は不要だ」と発言しているが、外相になって初めて勉強をした岡田外相は、「米海兵隊は抑止力として必要だ」と批判している。

同類項の北沢防衛相も「(日米合意の見直しと)疑念を持たれる可能性がある」と強い懸念を示している。

これもにわか勉強の賜物とはお寒い限りだが、小沢氏も今頃勉強しても追いつかないと思う。

小沢氏は、かつて「第7艦隊だけで十分だ」と公言していたが、第7艦隊は物資補給、整備などの在日米海軍の後方支援がなければ活動できないことを理解した発言とは思えない。

いずれにせよ、菅首相や小沢氏といった国家観のない連中や伊波氏のようなイデオロギーがすべての「売国奴」が、安全保障問題でグダグダ発言しても百害あって一利もない。

早々に小沢氏が勝って即刻解散総選挙になれば、日本将来に多少は明かりが射すのだが。

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コメント (2)

二人の市長のセックススキャンダル

2010-09-04 07:34:53 | 未分類

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二人の市長が、事実無根の「セックススキャンダル」を公表されたという理由で、地検に名誉毀損の刑事告訴をした。

一人は田中宏元横浜市長で、もう一人は大浜長照前石垣市長。

そして大浜前石垣市長の刑事告訴は不受理、中田元市長の刑事告訴は不起訴になった。

中田氏の合コン報道 週刊現代側を不起訴 東京地検

産経新聞 9月2日(木)1時45分配信

 女性との交遊でうその報道をされ名誉を傷つけられたなどとして、中田宏元横浜市長(45)が名誉棄損罪で「週刊現代」の発行元の講談社社長らを刑事告訴した問題で、東京地検特捜部が、同社社長ら計11人を「起訴するだけの証拠がなかった」として不起訴処分としていたことが1日、関係者への取材で分かった。

 ほかに不起訴処分となったのは、週刊現代の発行人や編集者、愛人だったと主張した元クラブホステスの女性ら。週刊現代は平成19年11月10日号で、当時市長だった中田氏が「看護学校の生徒らとの合同コンパの席で女性にわいせつな行為をした」とする記事を掲載するなどした。

 中田氏の事務所は「10月29日の民事訴訟の判決を待ちたい」としている。

 講談社広報室は「きわめて真っ当な検察の判断で中田氏には猛省を求めたい」としている。


                     ◇

二人の市長の刑事告訴は「不受理」と「不起訴」の違いはあるが、

きわめてよく似た事件である。

思いつくだけも共通項がこのとおり。

(1)告訴人が市長

(2)名誉毀損

(3)セックススキャンダル

(4)相手が出版関係者と、ブログ発信者

(5)告訴不成立

ただ、二つの事件で決定的に違うのは、

中田氏が保守系であることに対し、大浜氏は極左とも言われるほどの革新系市長で、

「反戦平和」が合言葉であった。

そのため沖縄のメディアは、被害者とされる元市役所職員に取材をしていながら、市長のセックススキャンダルを記事にすることは無かった。

地元メディアが完全黙殺するのに腰が引けたのか、この「革新市長のセックススキャンダル」を報じたメディアは一社もなく、

やむなく元職員はブログによる告発という手段に踏み切った。

結局南の島の独裁市長のセックススキャンダルを報じたメディアは、ネットテレビの「チャンネル桜」の一社のみであった。

保守系だろうが、革新系だろうが、首長がこの手のセックススキャンダルを起こせば、当然それ相応の報いを受けてしかるべきである。

ましてや前石垣市長の場合、セックススキャンダルといっても、婦女暴行を受けたとして元市役所職員に告発を受ける前代未聞の「現役市長の婦女暴行疑惑」だ。

地元マスコミがこれを黙殺したことは、報道機関としての誇りを、恥も無くドブに捨て去ったことを意味する。

もっとも沖縄二紙の辞書には、誇りや恥なんて言葉は最初から無かったのかも知れないが・・・。

沖縄では今でも「反戦平和」を声高に唱えると首長のスキャンダルに対しては免罪符になる。

 

【おまけ】今朝の沖縄タイムスの「市長動向」の欄によると、

「米軍基地撤去」と「反戦平和」を売り物に県知事選に立候補した伊波宜野湾市長が、

今日(4日)の午後2時、テレ朝「サンデーフロントライン」出演のため東京出張とのこと。

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コメント (5)

続・二中の恩人高山大尉

2010-09-03 07:39:30 | 未分類

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時々、ずいぶん前のエントリー記事を読んで感想や激励のメールをいただくことがある。

ブロガーとしては近々エントリーのアクセスも気になるものだが、古い記事を読んでいただいて感想文をメールしていただくことはブロガー冥利に尽きるもので、その瞬間は「人気ランキング」などどうでもよい気になってしまう。

 

前稿で高山大尉のご親族の方からメールをいただいたと書いたが、「2008年12月19日の記事について、お礼を申し上げたく突然のメールお許し下さい」という書き出しで始まるそのメールには概ね次のようなことが書かれていた。

<高山 代千八は私の祖父(母方)にあたります。

祖母は戦時中悪い事をした人の妻と言われ、多くを語らずにいましたが、今回、貴方様のブログを拝見し祖母へ読んで聞かせたところ、涙をためて感謝しておりました。
また、私達孫世代も改めて戦争というものを知るきっかけとなりました。>

最後に丁重な文体で当日記への感謝を表し文を結んでいた。

ずいぶんもったいぶったが、二年前高山大尉について書いた記事を紹介する。

なお文体の怪しい部分は一部訂正してある。

沖縄の学生を救った配属将校・高山大尉

当日記を愛読していただいている方には再三の繰り返しで恐縮だが、しつこいのを承知であえて繰り返す。

最近の沖縄紙を見るたび、沖縄戦で戦った日本兵は、米兵を敵にして戦ったというより、むしろ沖縄住民を虐殺するために戦ったような印象を受ける。

事実、そのような記事を教材に使って、「日本兵は残虐非道」であったと授業で教える教師もいる。

マスコミの扇動にのった地元大学生は、同じく「日本兵の悪行」を訴える演劇を上演し、沖縄教育界が一丸となって日本兵の悪行を糾弾している現状である。

■全国から20万人もの兵士が沖縄に集結した■

沖縄戦には日本全国、北は北海道から南は鹿児島、そして地元沖縄からも数多くの若者が兵士として動員され、その数は実に20数万人にも及ぶ。

現在のおよそ半分の人口しか居なかった当時の沖縄で、この20万人という数字は島中に兵隊が溢れていたといってもおかしくはない状況であった。

だが、いつの世でも人間にはいろんな種類の人がいるもの。 20万人もの人間が沖縄に集結したら、中には悪さをする人が出てきても不思議ではない。

日本兵の中に不届きな日本兵が一人もいなかったとは思わないが、はたして沖縄紙が報じるように日本兵は犯罪者集団のように沖縄住民に危害を加えたり略奪だけをしていたのか。

いやそうではない。

日本兵に救われた沖縄人も多数居たのだが、イデオロギーまみれの沖縄紙が報道しないだけの話である。

ところが沖縄タイムスも、戦後のある時期までは日本兵と沖縄住民との心温まる交流談や日本兵に命を救われたといった回顧証言も報道されていた。

その頃までは沖縄紙も、「沖縄住民を助けた心優しき日本兵」の記事を報じる余裕があったのだ。

昭和56年12月20日付の沖縄タイムスに次のような記事がある。

 

ニ中の犠牲が少なかったのは配属将校の勇気ある決断

「ニ中の鉄血勤皇隊に犠牲者が少なかったのは、配属将校・高山代千八大尉(鹿児島県出身)の勇気ある行動があったから・・・」-さる10月、本紙夕刊連載中の「私の戦後史」に掲載された城間盛善氏(77)=沖縄市胡屋13、城間学園校長・当時ニ中英語教師=は、このような沖縄戦秘話を公表した。 連載終了後、鹿児島地裁判事をしている長男の盛俊氏(47)を通じて高山さんの遺族を捜していたが、14日鹿児島に遺族がいるという連絡が入った。 
城間氏は当時のもようを「私の戦後史」にこう書いている。

“ニ中の鉄血勤皇隊は、初め戦闘予想地域である南部の高嶺村に配置される予定だった。 しかし、高山大尉は、前途ある若者を無為に殺したくはないと思われたのだろう。 連隊区司令部会議で「ニ中は校舎が焼けたので、金武小学校へ移動した」と強引に主張。 それで、急転直下、北部へ配置換えになったのである。
ところが実際には、まだ移動していなかった。 高山大尉の言葉を裏付けるため、実績を作らなければならない。 移送係だった城間氏は、急いで生徒を北部へ送った。 
高山大尉はニ中に赴任する前、ガダルカナル島の戦闘に参加した経験を持っていた。 おそらくアメリカの強力な設備、偉大な戦闘力を知っていたのだろう。 悲劇を見通していた高山大尉の英断は、さらに続いた。
城間氏が後を追って金武に着いた時は、既に勤皇隊は解散された後。 「勤皇隊の参加承諾書に親のなつ印をもらって来い。だが米軍の上陸は間近だから、無理に帰隊することはない」と、高山大尉が合法的に親元へ帰していたのだった。 南部地区に配置された一中と師範が多くの死者を出したのに対し、ニ中はどれだけの若い命が救われたかしれない。 
城間氏が長い間、口を閉じていたのは、高山元大尉の気持ちも考えてからだった。 合法的で軍規律に反するものは何もないが、あの時代には裏切り行為ともとられかねない。 もしかしたら発表されたくないのでは、と思っていたという。 この事実を知っていたのは、校長と教頭、城間氏の三人だけ。 だがその中で生き残っているのは城間氏一人になった。 「いつか言わなければ事実が埋もれてしまう。 そこへ戦後史執筆の依頼。 本当にいいチャンスを作ってくれた」と話す。 
新しい秘話だけに、反響は大きかった。 二中卒や勤皇隊の人たちはは、「そんな裏話があったとは・・・」と驚いているという。(「沖縄事始め・世相史事典」編著 山城善三
)≫

                  ◇

ニ中の学生が戦火の少ない北部に急遽配置換えになり、多くの学生の命が戦火を免れたが、一方激戦地の南部に配置された一中(現在の首里高校)の学生には多くの犠牲者が出た。


一中の学生の戦没者を顕彰する碑文。

戦跡があるんですよ。

 

多くの戦没者を顕彰するのも大事なことだが、高山大尉のように犠牲者を出さないように努力した人のことも我々は忘れるべきではない。

記事に出てくるニ中(県立第二中学)は、現在の那覇高校で筆者の出身校であるが、多くの先輩が配属将校・高山大尉の勇気ある決断により命拾いしたことは聞いた事はなかった。

本来だったら「ニ中勤皇隊の命の恩人」として高山大尉の顕彰碑を、校庭の片隅にでも建立してバチは当たらないだろう。

高山大尉のような軍人の人間的行動を顕彰したり、記事で紹介することは、

現在の沖縄の風潮では「戦争を賛美する」として、イデオロギー論争にすり替えられてしまう。

激戦地のガダルカナルでの米軍の壮絶な攻撃を経験した高山大尉が、配属将校として赴任したニ中の学生たちをむざむざ死が待っている南部への配置することを不憫に重い、嘘をついてまで強引に、安全な北部へ配置転換させた。

この重大な「軍事機密」を知っていたのは「首謀者」の高山大尉と学校側では校長、教頭そして移送係りの城間先生の三人だけであった・・・・。

三人の先生は「軍事機密」を墓場の中まで持ち込むことを誓い合ったが、

校長、教頭が次々物故する知らせを受け、一人残された城間先生は遂に誓いを破る決意をする。

これは決して「戦争賛美」のドラマではない。 

平和な時代にも戦争の時代にも自分のことより他人の命を慮り勇気ある行動をする人がいる。

高山大尉と三人の先生の「秘密」は「戦争賛美云々」を飛び越えて、人間の心優しさを訴える人間ドラマである。

このドラマチックな逸話をどなたか小説にでも書いてくれませんかね。

                       ◇

高山大尉のご親族の方から丁重な感謝のメールをいただいたので早速お礼の返事を出し高山大尉の生前のお話など知らせて欲しいと申し出た。

だが、高山大尉は昔の武人らしく生前、奥様(祖母)にも沖縄戦のことは一切話しておらず、記事に出てくる城間さんの勇気ある証言によって家族一堂(祖母も母達も)知ることができたとのこと。

そして、偶然閲覧した当日記によって祖母をはじめ親類一同が、改めて祖父の勇気の大きさを知る事ができたとのことで、高山大尉に関する新しい話は残念ながら聞くことはできなかったが、返信には次のようなことが書かれていた。

「多くの犠牲になられた方々、そのご遺族のお気持ちを考えると、私達が堂々と話す事ではないのかもしれません。

ただ、祖父の勇気に身内ながら感動しました。」

「祖母は昨年だったと思いますが、沖縄へ母の妹と旅行。沢山の写真を片手に今でも思い出話を聞かせてくれます。」

いまどきの人間なら自分のやったことを針小棒大に宣伝するのが通常だが、ダルカナルの激戦や沖縄戦を経験した高山大尉は、生き延びた奇跡を喜びより、散華した戦友のことを考え、家族にも語らず寡黙な一生を過ごしたのではないかと推測する。

特に沖縄戦に関しては、沖縄紙を中心に異常とも思えるほどの日本兵バッシングを見聞きし、複雑な思いのまま亡くなられたと思うと、一人の沖縄県人、いや日本国民として心が痛む。

だが、遅まきながらも高山大尉の奥様が、ご主人様の武人らしい行動を知ることが出来、晴れ晴れとした気持ちで沖縄旅行を楽しむことが出来たと知って少しは高山大尉へのご冥福に寄与できたと感じ、沖縄県民として救われた気がした。

 

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民主党代表選と沖縄県知事選

2010-09-02 22:17:48 | 県知事選

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金権腐敗の小沢候補と、中身が空のサヨク活動家の菅候補の一騎打ちで、党を二分する泥仕合が始まったようだが、共食いの極地で民主党が分裂四散すれば慶賀の至りである。

それにしても二人の罵り合いで一番笑ったのは、これ。

菅応援団議員:「小沢さんの政治の『持ち味』は都合の悪いときの雲隠れか」

小沢応援団議員:「国会に座っておれば居眠りしていてもいいというものではない」

両者の政治の「持ち味」は雲隠れと居眠り?

 

沖縄では、来る11月の県知事選に立候補を表明している伊波宜野湾市長が、小沢氏の勝利を祈りながら勝負の成り行きを見つめている。

というのは共産党、社民党、地域政党の社大党が、伊波氏の支援を表明しているが、一番当てにしている民主党が今のところ態度を明らかにしていないからだ。

菅首相が再選の場合は、辺野古回帰に絶対反対の伊波市長を支援するはずもなく、場合によっては対立候補とされる保守系候補の仲井真県知事の支援に回るというねじれ現象も起こりかねない現状である。

そんな矢先の民主党代表選で、小沢氏が「米国にも沖縄県民にも納得してもらう腹案がある」みたいな発言をしたため、

今日の沖縄タイムスには「伊波氏の支持を民主党県連に要請、沖縄平和市民連合」とか、「辺野古撤回に望み」といった小沢氏に期待するような見出しが躍っている。

従って普天間移設問題の鍵を握ると言われる11月の沖縄県知事選は、誰が代表選で勝利するかで大きく影響される。

菅首相が再選されれば、県知事選での支援政党は「自公、民主vs共産、社民」というねじれ対決が予想され、仲井真県知事の続投が有力になってくる。

伊波氏の知事選敗北に危機感を感じたのか、沖縄の「基地と行政を考える大学人の会」と称する左翼学者の面々が、またぞろ動き出して、次のような声明を出している。

「あらためて、日米共同声明への反対姿勢を示す必要がある。 全市町村で地域の運動として展開することを県民に呼びかけたい」などと。

会のメンバーに名を連ねる桜井国俊沖縄大学図書館長や石原昌家沖国大名誉教授といったお馴染みのサヨク識者達が

「普天間飛行場閉鎖を求める100万人署名を求める」とのこと。

彼らは学者なのか、それとも大学を根城にするサヨク活動家なのか、その実態をどなたか教えて欲しい。

ちなみに石原昌家沖国大名誉教授は「集団自決」問題では日本軍の命令で集団自決は起きたとして、「残虐非道の日本軍」を糾弾しているサヨク集団の一人である。

それにしてもサヨク学者と金銭腐敗の小沢氏が、

「辺野古のきれいな海を埋めてはいけない」で意気投合するとは、気持ち悪い絵柄である。

さらに小沢氏の悪党面で、

「ジュゴンを守れ」なんて言い出したら・・・

不気味である。

 

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二中の恩人高山大尉

2010-09-02 07:59:41 | 未分類

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戦後65年にもなると物故した戦争体験者も多く、また当時幼なかったり少年だった体験者が口を開く場合も多い。

琉球王国の血筋を引く日本軍将校が沖縄戦で亡くなって、その骨を拾ったという元農林学校・大城さんの証言である。

65年後 遺族と対面 元農林学徒・大城さん2010年6月21日       
 沖縄戦当時、県立農林学校生徒で農林鉄血勤皇隊として動員された大城仁光さん(80)=糸満市=は、米軍との戦闘で亡くなった農林隊の配属将校だった尚謙少尉の遺族と戦後65年目に初対面を果たした。
大城さんは当時、亡くなった尚少尉の遺骨を取りに戦場に戻るよう命令を受けており、琉球王家の血を引く尚少尉の最期を知る数少ない生存者の1人。大城さんは8日に那覇市首里にある尚家の神ヤーを訪ね、尚少尉のおいに当たる桃原農園社長の尚厚さん(72)と対面し、尚少尉の位牌(いはい)に手を合わせて冥福を祈った。
 尚少尉に率いられた農林隊は、東村内福地で米軍の猛攻を受けた。15歳の少年だった大城さんは岩陰に隠れて銃撃を逃れたが、尚少尉ほか10人が亡くなった。
 大城さんは内福地を離れた後、東村有銘で二中隊の配属将校、高山代千八中尉から尚少尉の遺骨を取ってくるよう命令を受けた。2日間かけて内福地に戻り、半ば白骨化した尚少尉の体から鎖骨を取り川で洗い清め、白い布にくるんだ。有銘に戻り高山中尉に遺骨を託した。その後、高山中尉は本土に帰ったという。「遺骨はちゃんと家族に届けられたのか」。役目を果たせたのか心にずっと引っかかっていた。
(略)(慶田城七瀬)

                        ◇

沖縄紙で沖縄戦関連の記事を読むほとんどの読者のほとんどは、大体次のような先入観を持つ。

「戦前・戦時中の日本軍は残虐非道であり、一方敵であるアメリカ軍は人道的であった」と。

事実、そのような意味のことを平気で書く識者もいるし、それを掲載する新聞もあるくらいだから、無意識のうちに「日本は沖縄住民を虐殺に来たのだが、米軍が解放た」という錯覚に陥る読者もいるくらいだ。

沖縄紙が報じる沖縄戦は終始「日本人(日本軍)vs沖縄住民」という対立構造で描かれている。

日本軍の中にも、例えば『鉄の暴風』に登場する知念副官のように、多くの沖縄人がいたことは事実だが、たいてい悪役として描かれている。

沖縄戦史を研究している星雅彦氏によると、沖縄戦体験者の聞き取り調査の過程で日本軍の行った「善行」はすべて公的刊行物から削除され、

中には父親を米兵に虐殺された証言者が、射殺したのは「アメリカ兵ですよ」と何度も繰り返し念を押したにもかかわらず、実際は公的刊行物に「日本兵に射殺された」と記載されたという。

上記琉球新報記事には、琉球王家の血を引く尚少尉と高山大尉に関わる記事だが、本稿の主題は戦死した尚少尉ではなく、その骨を拾った高山大尉についてである。

ここで、ひとつの疑問が生じてくる。

尚少尉が県立農林学校の配属将校として北部地域に居たことは理解できるとしても、那覇の県立二中(現在の那覇高校)の配属将校である高山大尉が北部に居たのには何かわけがあるのか。

南部戦跡にある「沖縄師範・健児の塔」や首里高校内にある「一中・健児の塔」でもわかるように、沖縄の額とは第32軍とともに南部に移動したはずだ。

従って沖縄師範や県立一中、さらに「ひめゆりの塔」の県立一高女や「白梅の塔」県立二高女の学徒も皆南部に移動したため多くの死傷者を多く出したことが知られている。

沖縄師範健児の塔

一中健児の塔

それに比べ県立二中だけが那覇にある学校でありながら、北部に移動したため比較的死傷者が少なかったといわれている。

そのためか、「二中健児の塔」現在どこに建立されているかを知る県人は少ないし、二中や那覇高校関係者でさえもほとんどが知らなかった。

現在、那覇高校、二中卒業者の間で「創立100周年行事」が10月におこなれるための準備が着々と進んでいるようだが、何ゆえ二中だけが第32軍の命令に逆らって北部に移動し、そのため死傷者が少なかったのか、その理由を知る人は少ない。

実は当日記は、三年前に、その謎を解く記事をエントリーしているが、改めて高山大尉について取り上げる気になったのは、先月の8月15日の終戦の日に、高山大尉の親族の方からメールを戴いたからである。

偶然に当日記の古いエントリー見て、(お祖父さんにあたる)高山大尉の奥様(お祖母さん)見てもらったところ涙を流して喜ばれたという。

その記事を紹介する前に、関東在住の那覇高、二中出身者の同窓会である「関東城岳同窓会」の中にその謎を探ってみた。

以下引用です。

太平洋戦争と県立第二中学校
 沖縄におけるあの過酷な地上戦は当然のことながら二中の生徒達の頭上にも等しく襲い掛かった。しかし、女子師範・一高女の”ひめゆりの搭”、二高女の”白梅の搭”、一中の”健児の搭”に相当するものは幸運にも二中にはない。
 伝えられる所によると、二中は南部の高嶺村に配置される予定だったが、
ガダルカナル生き残りの配属将校高山大尉が「南へ行くとあぶない、北へ行こう」と指示、山城篤男校長(5代校長)もそれに呼応し、「いったん家に帰って肉親と別れを惜しんで来い」と帰省させたが、そのころには、首里、那覇のそれぞれの家族はみんな国頭に疎開していたため、疎開先の国頭に会いに行ってしまった。そのうち米軍の上陸で島が南北に両断されて、戦闘に参加出来ず、そのまま終戦を迎えた・・・と。

太平洋戦争の終結と共に我等が沖縄県立第二中学校は歴史の彼方に去っていった。

 つづく

 

【おまけ】

同じように沖縄紙が無視する沖縄出身の軍人の例に、座間味沖に集結し島を取り囲んだ米艦船に特攻攻撃をかけ散華した伊舎堂大尉がいる。

昭和20年の3月26日。慶良間諸島の座間味島では忌まわしい集団自決が行われた。

これに関する膨大な記事が沖縄タイムスに掲載されたことは周知のことだが、その同じ日の26日の早朝、

慶良間洋上を埋めつく米艦船に特攻し散華した沖縄出身の伊舎堂大尉のことを報道した記事を、少なくとも筆者は見た記憶はない。

 

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「国を破壊し、災いもたらす」どちらが勝っても人災!

2010-09-01 08:30:09 | 県知事選

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本日は「防災の日」ということで、国の総合防災訓練は東海と東南海、それに南海の3つの地震が同時に発生する国内最大級の巨大地震を想定し、午前7時に始まったとのこと。

その同じ日が民主党代表選の告示日で「国を破壊し」「国に災い」をもたらす二人の男が首相の座を争って激突するという。

しかも一般国民は首相を選ぶ選挙権を持たず、サポーターという隠れ蓑を纏った外国人には首相を選ぶ選挙権があるという。

そしてどちらが選ばれても民主党政権の首相は外国人に選挙権を与えるというから、

日本国民はなんという不幸な国民なのか。

防災の日に、国の防災を考えるなら、「国を破壊し」「国に災いをもたらす」菅、小沢のご両人が、早急に引退し、政治の舞台から消え去ることがことが、国にとって最善の防災であるとは皮肉な話である。

英紙フィナンシャル・タイムズは小沢氏を「誤った人物」との見出しを掲げ、
「破壊的」で「災いをもたらしそう」で、首相になるべきでないと批判している。

英紙、「小沢首相」は誤り 「破壊的」と警戒感  【共同通信】 
 【ロンドン=共同】 小沢一郎前民主党幹事長の同党代表選出馬について、30日付英紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times )社説は「誤った人物」との見出しを掲げ、「破壊的」で「災いをもたらしそう」な小沢氏は同党代表、さらには「首相になるべきではない」と警戒感を示した。

 社説は、1年間で3人目の首相である菅直人氏が、就任3カ月でその座が脅かされる状況を「日本政治には茶番劇がある」と表現。小沢氏は「国際的注目より、陰から(政治を)操るのに慣れている」と紹介した。

 また、日中友好を進めつつ一党独裁を侮辱するなど「外交姿勢が混乱しているが、小沢氏がそれ以上に首相に不適格なのは内政上の経歴」と強調。1990年代に連立政権を弱体化させ、自民党復権に道を開いており、同じことをしかねないとの見方を示した。

 小沢氏を党代表、首相に選ぶなら「民主党は日本に新たな政治をもたらすとの公約に背くことになる」などと結んだ。

                         ◇

四頭立てトロイカがまともに走れるはずも無く、疾走前にバラバラに空中分解したのは当然のこと。

あのまま暴走していたら、制御不能の日本丸は山に登るどころか、海底深く沈没していたはずだ。 

小沢vs菅の二人の激突は、毒で毒を制するという意味で精々共食いをし合って日本の防災に貢献して欲しいものだ。

二者会談を終えた後、小沢氏と菅首相はそれぞれ次のように言った。

◆小沢氏
「正々堂々互いに頑張って、いかなる場合でも力を合わせてやる」(18:15)

◆菅首相
「小沢さんと選挙は選挙として戦い、終わった後はどのような立場であれ協力していこうという話をした」(18:17)

まるで申し合わせたように「協力する」と強調していたが、これを真に受ける国民はいない。

むしろ、どちらが勝っても民主党は分裂するということだ。

では、どちらが勝つか。

小沢氏が勝つ。

では、「小沢首相」で決定か。

いや、そうではない。

この期に及んでも筆者は、小沢氏の敵前逃亡の可能性を確信している。

「小沢首相」が国会の場で野党の激しい攻撃に耐えられるとは思えないのだ。

その場合臆病者の小沢氏が取る道はただひとつ。

ちゃぶ台をひっくり返すこと。

いや、その前に敵前逃亡を可能にするもうひとつの手段がある。

影武者を置くこと。

鳩山前首相の首相再任!

まさかね。

一般国民が首相選任に参加できないのに、サポーターと称する外国人が首相を選ぶ選挙権を持つ。

こんな不条理を報道しない日本のマスコミは、二人の候補者に負けないクズ、だと思う方、

国を破壊し、国に災いをもたらす二人の候補者、

どちらが勝っても日本にとって人災だ!

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