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ちなみに27日の同日選挙となった宜野湾市長選挙で仲井真候補とタッグを組む安次富修候補は、海軍病院を地域に開放し、地域開発の柱にするということで海軍病院の誘致賛成を表明している。
少し古いが海軍病院問題の経緯を比較的分かりやすく報じた琉球新報の記事を引用する。
海軍病院受け入れ拒否/宜野湾市伊波市長 琉球新報 2003年6月19日
【宜野湾】伊波洋一宜野湾市長は18日の市議会で、前市政の米海軍病院の移設容認方針を転換し、受け入れ拒否を表明した。伊波市長は「基地のない市を目指す立場から、海軍病院のような恒久施設を造ることは到底容認できない」と強調した。移設先として想定されるキャンプ瑞慶覧の普天間ハウジング地区は「普天間の旧集落地と重なる」として、歴史的観点からも同地域への軍施設の固定化に強い懸念を示した。澤岻安政市議(民政クラブ)の質問に答えた。
1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で合意されたキャンプ桑江の大部分返還(約99ヘクタール。2007年度末目途)は、海軍病院のキャンプ瑞慶覧への移設が条件となっており、伊波市長の移設受け入れ拒否表明は、キャンプ桑江の返還作業に影響を及ぼすのは必至だ。
比嘉盛光前市長は99年、救急、難病患者の受け入れなど地域に開かれた国際医療機関としての位置付けや、移設先に近い普天間神宮周辺一帯の市街地整備事業などを要望し、キャンプ瑞慶覧内の市域への受け入れを表明した。
海軍病院の移設先については、現在も「明確に示されていない」(同市基地政策部)という。普天間神宮周辺のハウジングエリアを除く一帯は、倉庫地帯やがけ地になっていることから移設場所としての可能性は低いとみられ、今回の拒否表明が海軍病院の移設に具体的にどのような影響を及ぼすか未知数だ。
市は2002年度から「普天間飛行場周辺町づくり構想策定事業」として防衛庁の9割補助を受け、普天間神宮周辺開発の構想を策定中。伊波市長の拒否表明は同開発構想への影響にとどまらず、SACO合意そのものの在り方を含め、政治問題に発展しそうだ。
◇県「真意確認したい」
宜野湾市の伊波洋一市長が海軍病院の移設受け入れを拒否したことについて、県の久場長輝基地対策室長は18日、「前市長が受け入れを表明しており、伊波市長の真意を確認したい」と戸惑いを見せた。
同室長は、「県は国と連携してSACOを着実に進めることが基地問題解決の最善策だと認識している」と述べた上で、海軍病院の移設撤回となれば「米軍住宅統合などほかの市町村への影響も出る」と懸念を示した。
◇
海軍病院はこれまで北谷町のキャンプ桑江内に所在していたので、宜野湾市長にとっては管轄外の基地内施設であった。
ところがキャンプ桑江が2003年に返還され、それに伴い海軍病院の移設先が宜野湾市の管轄地域に決まった。
もちろん同病院の移設は日米両政府の合意に基ずくものであり、当時の比嘉盛光宜野湾市長の同意も取り付けてあった。
海軍病院は米国本土以外では世界最大の施設と最先端の医療技術を備えているといわれ、これまでも地域の救急医療や琉球大学病院等のインターン生の受け入れなどでも地域と協調して医療サービスを提供してきた。
一方の宜野湾市は、海軍病院を地域振興の目玉にすべく受け入れに同意した。
2000年、当時の比嘉盛光前市長が、かつて市の中心地で映画館などもあって賑わっていた普天間神宮界隈を活性化させるため海軍病院の移設に正式同意したのだ。
だが、2003年に当選した現在の伊波洋一市長が新たな火種に火をつけることになる。
伊波市長は日米合意にも反対し、比嘉前市長の同意も反故にして移設反対を表明しているが、現在工事は進んでいる。
これに対し伊波市長は海軍病院の移設は、宜野湾市の反対を押し切った形で進行していると理不尽な主張をしている。
日本側の防衛施設庁は「既に市の公式文書で了解を得ており、それに基づいて粛々と作業を進める。市の理解を得るため、話し合いは続けていきたい」と述べているが、伊波市長が在任の限り、市の理解を得ることは不可能である。
伊波市長が比嘉前市長の合意文書を反故にして、独断で海軍病院への水道水供給を拒否したことは、人道的見地からも厳しく追及すべきだが、それ以外にも同病院建設のための地元業者の参入を拒否し、地域業者振興にとって大きな損失を及ぼしている。
呉屋等宜野湾市議の調査によると、工事では186もの業者の入札があったが、宜野湾市内の業者は一社も入札していないという。
呉屋議員は「市長は電気配線、造園、館内設備等の建設工事に関して、市内業者の優先受注の配慮もしないだけでなく、緊急患者の受け入れ要請もしないことを明言している」と述べ、市長の市民生活を無視した姿勢に首をかしげている。(世界日報 2010年8月22日)
宜野湾市民が 伊波市長のイデオロギー優先の独断行為のためこうむった損失はこれだけではない。
海軍病院への水道供給の拒否は人権問題の他に市への財政収入を大きく減少させているのだ。
市水道局によると、海軍病院への水道水供給の水道代は年間で約2700万円になるというが、伊波市長が独断で供給を断った結果市が蒙った損失は大きい。(世界日報)
「米軍基地反対」のイデオロギー貫徹のため、人命はおろか、宜野湾市の地域活性化の機会も踏みにじる伊波宜野湾市長は県知事として相応しくないと思う方、応援お願いします。
☆
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今朝「ニートな2ちゃんねら~日記」というサイトに「仲井真知事が危ない」という書き込みがありました。
なんでも保守票の一部が幸福実現党の金城氏に流れているとか。
書き込みを読んで心配しています(確かに私のアパートには仲井真知事の選挙チラシがまだ投函されていません。伊波さんや金城さんのは投函がありましたが)。
仲井真さんのシンボルカラーは伊波さんと同じ
中国海軍のシンボルカラー黄色ですよ
日頃の主張やシンボルカラーから見ても
金城候補支持が自然ではないですか?
新興宗教にも理解が、有る様ですし(世界日報)
たまに引用される、恵隆之介氏も苦言を呈していますよ
http://www.youtube.com/watch?v=tm2Zc65qIHc
伊波候補を熱烈支援の方がわざわざ冷やかしですか。
>金城候補支持が自然ではないですか?
泡沫候補を支援させて分裂させるおつもりなら迷惑な話です。
消去法でいっても、安保破毀で自衛隊配備反対の共産党主導の極左政権には絶対反対というだけです。
仲井真候補以外は考えられませんよ。
冷やかしのコメントをする暇があったら伊波応援ブログに声援でもしたらいかがですか。
縁側様のブログで書いてありますが、伊波氏側は高教組や公務員、左翼団体が丸抱えの選挙ですね。
まるで無法地帯です。
普天間が辺野古に移転すると嘉手納以南の大きな基地はなくなります。沖縄県の人口もほとんどが嘉手納以南に集中しています。左翼陣営にとっては、その基地群が返還されると、反米闘争の根拠を失いますね。死活問題ですからそりゃー必死になるでしょう。翁長那覇市長が仰る様に伊波氏が当選した暁には沖縄は孤立します。ただ鳩山元総理の迷走振りを見てきた国民の大半は、この期に及んでは辺野古移設も仕方ないと思っています。国民の支持が無い運動がどんな結果になるか、沖縄に逃げ込んだ左翼団体が良く知っているはずです。国民の支持を失った社民党の福島瑞穂が支援するのもマイナスです。
「北朝鮮による拉致は無い。」と発言した人達ですから。
今、北朝鮮が端から見れば破滅への道をまっしぐらに進んでいますが、北朝鮮はそうは思っていないですね。今までの様にごね得を狙っているようですが、アメリカも今度ばかりはどうでしょうか。
そのことは沖縄に篭った左翼陣営にもいえますが。
恵さんの苦言は沖縄県民への苦言ですね。
確かに仲井真知事も本音を中々言わないですが、仲井真氏をそこまで追い込んだのは、鳩山元総理の軽率な発言です。政府も鳩山氏が引責辞任し、辺野古移設に方向転換しています。
ならば、伊波氏が当選し国との交渉を一切拒否し地獄を見るより、国との門戸を開いている仲井真氏の方が、沖縄の将来には展望が開けます。
もちろん、政府民主党が鳩山元総理の非礼を謝罪し、誠意を持って当たることが最低条件ですが。
もっとも、国も今日の国会中継を見ても、もう政府の体を成していないし、また自民党が政権を取ると思いますが、どちらにしろ伊波氏では交渉は無理でしょう。
有権者の行動としては、自分の支持する候補に投票するのが正しい選挙のあり方だとは思いますが、伊波勝利のニュースを見るよりは、まだ将来に展望を持てる仲井真候補に勝ってほしいと思います。
仲井真支持の人でも、辺野古移設に賛成は多いはずです。
ただ、大きな声で主張できないだけだと思います。
仲井真再選で、再び辺野古移設に賛成したところで、それが沖縄県民のためになるのであれば、私は納得できます。
私は今回の選挙で、何の選挙運動もせず、ただネット上で自分の意見を言っているだけです。
沖縄県民の、この「狼魔人日記」を読まれている方々は、何か行動を起こしているのでしょうか。
選挙まであと二日しかありませんが、できることがあるなら教えてください。
後悔したまま沖縄がなくなってしまうのは嫌です。
彼は知る人は少ないが旧軍の雰囲気を求めて
引きずる人物である。
共に都市を取った、明治維新の話をした、
大正ロマンの話もした、そして昭和、昭和維新の
話になった。
軍記にそむくことを是としない事は共通しているし、彼らがエリート路線から外れた熱血の士である
ことも共通の話題になった。
だが、二人の心に共通する心は、なんで昭和維新を責められようか、現在の日本似た不況にあえぐ国家に対する憂国の情は私にも彼にも言葉に出来ない燃えきれない何かが残った。
何と弱き国家になったものよ、
あの大日本帝国のどこを批判する根拠があろうか。
我々は何もする事はできない、悔しいけれど
老体に鞭打ち国家の縮小を嘆くのみである。
木の下影に駒止めて、散るは涙かはた露か、
憂国の士、沖縄の地に現れん事祈っている。
二人とも年をとった、
失礼しました。
(本当かどうかは、わかりません)
あちらこちらにこの党の旗が立てられていて、何種類かある内容のうち、
「県外国外移設の主張は、普天間基地の固定化につながる」
の旗だけがいつの間にかグルグル巻きにされて、書かれた文章を読めなくされていました。
職業左翼の仕業でしょうか。
よっぽど、その文言が目障りなのでしょうね。
私は伊波候補を熱烈支援していませんよ
トラックバックさせて頂いたエントリー
を読んで頂ければ解ると思います。
>伊波候補の支持者の中に「在沖米軍基地の存在意義は認めるが普天間基地(海兵隊)の存在意義は)認めない」と主張する自称中道主義者もかなり含まれているようだ。
私の様な者を指していると思いますが
知事候補者の中では、まさに仲井真候補が
成ってしまってますね?
当選しても、普天間基地の県外移設、県内移設
どちらも言えなくなってしまうと思います。
抜き差しならない事態になってしまいますね?