狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

県、係争委に不服申請 国の辺野古是正に対し

2016-03-15 06:32:15 | 普天間移設

 

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今朝の沖縄タイムスの一面トップは米兵の「準強姦」の大見出し。

合計四面を床って狂気乱舞の大発狂である。

■一面トップ

米兵、準強姦容疑で逮捕

那覇署 眠った観光客襲う

容疑者は否認

沖縄タイムスによると被害者の女性も容疑者の米兵も同じホテルに別々投宿中。 

米兵が女性の部屋に侵入して狼藉に及んだのなら「準強姦」も納得できるが、ことに及んだのは米兵の部屋の中だという。 一読して不可解な事件だが、これが本当に強姦なら、由々しきことであり加害者が米兵、日本人を問わず厳重に断罪すべきは言うまでもない。

それにしても、この手の事件で県知事がコメントを発表するのも可笑しなものである。

そもそも「準強姦」と「強姦」の区別も知らないし、沖縄2紙がこの手の米兵事件を報じるときの「捏造報道」(例えば沖縄市の米兵女子中学生暴行事件など)も気になるので、とりあえず【おまけ】で備忘録にしておく。

 

県、係争委に申し出 辺野古是正指示、取り消し勧告求め

 米軍普天間飛行場移設計画に伴う名護市辺野古の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事に国土交通相が是正の指示を出したことを受け、翁長知事は14日午後、県庁で会見を開き、是正の指示を取り消すべきであるとの勧告を求めて国地方係争処理委員会に審査を申し出たことを発表した。翁長知事は「今回、まさしく地方公共団体に対する国の関与が違法か適法かということが正面から問われることになる。係争処理委には中立・公正な審査、判断を願いたい」と述べた。

 県は、この日発送した申し出書で(1)指示文書に指示の理由が記されておらず、地方自治法の定めに反している(2)具体的な理由・事実が一切記されていない以上、取り消しに関する法令違反の事実を認めることはできない-ことなどを主張している。
 辺野古代執行訴訟で県と国が合意した和解条項では、国が訴訟を取り下げて工事を中断する代わりに、地方自治法に基づき代執行手続きよりも強制力が弱い是正指示から法的な争いをやり直すことが決まっていた。係争処理委は申し出から90日以内に結論を出す。
 係争処理委の審査結果に対し、県が不服だったり、国が勧告に応じなかったりした場合、県は高等裁判所に提訴する。和解条項は、最高裁での上告審を含め判決が確定した場合、両者はその結果に従うことを定めている。

                 

和解成立後、国は和解条項の通り、是正指示を出し、県も和解条項の通りこれを不服として国地方紛争処理委員会に審査を申し出た。

何度繰り返すが、国が和解条項を踏みにじったわけではない。

係争処理委は県の申し出から90日以内に結論を出す。

従がって遅くとも6月の中旬までには結論が出る手筈だ。

仮に係争処理委の審査結果に対し、県が不服だったり、国が勧告に応じなかったりした場合、県は高等裁判所に提訴する。

 

以下は筆者の予測。

高裁では既に論議は尽くされているので、高裁判決は6月一杯か7月中旬に判決が出る。

1968年最高裁判例による行政の継続性の訴訟の入り口論か仲井真前知事の承認に瑕疵があるかどうかの法的瑕疵論だ。

国と県のいずれが勝訴しても最高裁上告へと進むだろう。

しかし、最高裁は証拠・証人の認定をしないので、7月以内に憲法判断で国の勝訴が確定する。

和解条項は、最高裁での上告審を含め判決が確定した場合、両者はその結果に従うことを定めている。

 

【おまけ】

読者の東子さんが他紙の関連記事を検索して下さっているので、そっくり紹介していただいた。

■「準強姦容疑で米兵を逮捕 那覇市内で40代女性に暴行か 2016年3月13日 16:41」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158334

>那覇署は13日、那覇市内のホテルで福岡県の40代女性会社員に暴行を加えたとして、米軍キャンプ・シュワブ所属で米海軍一等水兵の男(24)を準強姦(ごうかん)容疑で緊急逮捕した。
>調べに対し「自分はやっていない」と容疑を否認しているという。
>逮捕容疑は13日午前1時15分~同4時5分ごろ、友人と観光で来県していた女性を同容疑者の宿泊先のビジネスホテルに連れ込み、暴行を加えた疑い。
>被害女性と面識はなかったという。

タイムスの「女性を同容疑者の宿泊先のビジネスホテルに連れ込み」に対して


朝日「沖縄米兵を寝ている女性に性的暴行の疑いで逮捕 2016年3月13日 18時40分」
http://www.asahi.com/articles/ASJ3F5WV4J3FTPOB001.html

>那覇市のビジネスホテルの客室で、酒に酔って熟睡していた40代の女性会社員に性的暴行を加えた疑いがある。

と、女性が客室で熟睡していのか、暴行を加えた現場が客室なのか不明の書き方。

 

時事「準強姦容疑で米兵逮捕=熟睡女性を暴行-沖縄県警 2016/03/13-17:52」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016031300104&g=soc

>ホテルの廊下で熟睡していた40代女性を自分の部屋に連れ込み、暴行した疑い。

時事は、女性は廊下で寝ていたと。


沖縄県警が発表したのだから、タイムスの記者も「女性が廊下で寝ていた」ことを知っている。
「キャンプ・シュワブ所属」を読んで、即座に思ったことは、「嵌められたか?」だった。
案の定、こんな見方↓が、ネット上ではあふれている

あさうみ@asamiumi
沖縄で米兵が準強姦容疑逮捕…って字面見て脊髄反射する人多そうだけど、被害者の40女がビジネスホテルの廊下で寝てたってそれ若い米兵さんが親切に介抱したのをエクストリーム勘違いしただけじゃね?としか思わんのだけど


「 13日(日)は新聞製作を休み、14日(月)の新聞と日刊スポーツ県内版を休刊とさせていただきます。電子新聞も休みます。速報は随時公開します。」の但し書きがあって↓の記事だから、重要なのだろう。

「米兵逮捕で翁長知事「強い憤り」 米軍に抗議へ 2016年3月14日 10:06」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158393

>米軍キャンプ・シュワブ所属で米海軍一等水兵の男が女性への準強姦(ごうかん)容疑で那覇市内で逮捕されたことを受け、翁長雄志知事は14日午前、県庁で記者団に対し「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大な犯罪で決して許すことはできず、強い憤りを覚えている」と、米軍などに強く抗議する考えを示した。

米兵だけでなく「米軍キャンプ・シュワブ所属」まで書いても、「廊下で熟睡」は報道隠蔽のタイムス。
まだ、準強姦と決まった訳でもないのに、「遺憾」表明する知事。
「詳細が分かってから」とは言わない。

 

【参考】
沖縄タイムス「路上寝撮影し警告カード 浦添署 2014年12月19日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=95431

>浦添署が今月から路上寝をした人に、その様子を撮影したポラロイド写真付きのイエローカードを本人に渡している。
>発案した交通課の高嶺敏光課長は「自分がどれだけ危険な状態だったかを知ってもらい、自分の命を守ってほしい」と期待する。
>一方で、沖縄人権協会は「撮影すること自体が問題。酔っ払っているからといって勝手に写真を撮るのはプライバシーの侵害だ」と指摘する。
>通報は午前0時ごろから4時ごろまで続く。
>20代女性も増え、性犯罪に巻き込まれる危険性も。

本人の安全を気遣ってすることが、人権侵害とは、さすが沖縄ね。
こうやって警察が仕事しようとしても妨害する。
その結果、路上寝による強姦、盗難、交通事故は減らない。

  

「相談、強姦32%最多 ワンストップ支援センター1年 2016年2月5日」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-216237.html

>相手の関係では、家族や職場の人、顔見知りなど「知っている人」が76%、「知らない人」が8%、不明が16%だった。

「知っている人」がほとんどって凄くありませんか?
その「知っている人」っていうのが、家族や職場の人……。
家族???
兄に、お父さんに???
もしかしたら、お祖父ちゃんにも???

性道徳、性倫理から教育が必要な土地???
あわわわ。
 

■「沖縄の少女売買春、搾取する男性側の問題点とは? 2016年1月12日 15:15 與那覇里子(よなはさとこ) 沖縄タイムス デジタル部記者」
http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=361&p=2

>「特に沖縄では児童の性的搾取が見られる」。
>2015年10月、日本の児童ポルノや児童売春の状況調査のため来日し、沖縄にも足を運んだ国連特別報告者のマオド・ド・ブーア・ブキッキオ氏は日本記者クラブでの会見でこう述べた。
>沖縄で一体、何が起きているのか。
>売買春に関わる少女や大人への取材から浮き彫りになった問題点をまとめた。
>2016年3月には最終調査報告、勧告が国連人権理事会に提出される。
>売買春に関わる大人は身近にいる。
>彼らに対し、社会の監視の目が生まれる契機となれるのか、社会のあり方が今、問われている。


ブーア・ブキッキオ氏
「援助交際13%発言の「国連特別報告者」の役割は何だったのか 2015.11.17」
http://thepage.jp/detail/20151117-00000002-wordleaf

>問題の発端は、国連特別報告者マオド・ド・ブーア=ブキッキオ氏が10月26日の記者会見で「日本の女子生徒の30%が『援助交際』を経験している」と発言したこと。
>後に30%は通訳の誤訳であったとして13%に訂正されたが、日本政府は「13%という数値の情報源および根拠を開示すべき」と抗議し、発言の撤回と客観的なデータに基づく報告書の作成を求めた。
>菅義偉官房長官は11日の定例記者会見で、「特別報告者本人から書簡が届き、13%と言う数字については、数値を裏付ける公的・最近のデータはなく、データへの言及は誤解を招くものであったという結論に至った。このため、今後この数値を使用するつもりはなく、国連人権理事会への報告でも言及しないとの報告があった」と述べ、「13%という数値に関する今回の発言は、事実上発言を撤回したものと受け止めている」とした。

「国連人権理事会への報告でも言及しないとの報告があった」

 

 


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Unknown (東子)
2016-03-15 08:41:49
「[解説]翁長知事の承認取り消し処分初判断へ 係争委問われる存在意義 2016年3月15日 06:00」
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158559

>是正指示の適法性を判断するに当たっては、知事の取り消し処分が違法だという要件を満たすかが争点だ。
>また、違法性の具体的な審査では「(処分が)著しく適正を欠き、公益を害する」という別要件も議論される可能性がある。
>係争委は、県の主張する手続きの違法性を認め、要件審査前に是正指示を違法とする結論を出さない限り、取り消しについても踏み込んだ判断を迫られることになる。

知事の取り消し処分が違法だという要件を満たすかが争点。
県の主張する手続きの違法性。
これらを言い換えると、知事の取り消しの根拠となる「瑕疵の有無」が問われる、だ。

瑕疵が無いものを「取り消す」のは、違法となる。


>今回争われる「是正の指示」は係争委の審査対象となる「国の関与」だ。
>前回とは違い、申し出が「入り口」で却下されることはない。
>係争委は、公有水面埋立法に基づく承認・取り消し権限は県知事にあること、「関与の基本原則」に基づき、是正の指示は県の自主性を尊重した必要最小限の関与なのかにも注目しなければならない。

そうそう、前回とは、立てつけが違う。
前回は、地方自治法の規定外だった。
今回は、地方自治法の範囲内だから、審査される。
決して、県に同情的だから審査するのでは、ない。



【参考】
「辺野古取り消し あす国地方係争委で初審査 2015年11月12日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=141129

>同制度は一般国民の救済が目的で、国の一機関である沖縄防衛局は、国交相に申し立てる資格がないと主張している。
>地方自治法は「不服申し立てに対する決定」などを審査の対象外としており、実質的な審議に入らず却下される可能性がある。
>県は主張が認められない場合、高裁に提訴する方針だ。
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 08:42:06
仮に、「瑕疵が無い」ということになったら。

金高望弁護士らが起こしている「辺野古承認取り消し訴訟」の根拠も崩れる。
そして、泡瀬の埋め立ての違法性の根拠も崩れる。

金高望弁護士らが起こしている「辺野古承認取り消し訴訟」の根拠も崩れるのは、翁長知事が「取り消し」の根拠としていることととても似通っているからだ。
泡瀬の埋め立ての取り消し訴訟は、国・県が手続きに瑕疵は無いとして地裁で、原告が敗訴、高裁に控訴している。
控訴の際、第三者委員会の「辺野古の瑕疵あり」を参考に、泡瀬の埋め立ても同様な瑕疵があるという筋立てをしている。
だから、「辺野古の瑕疵なし」となれば、泡瀬の埋め立て取り消しの根拠も崩れるのだ。

第三者委員会の「辺野古の瑕疵あり」は、罪なことをしてくれたと思う。



【参考】
「泡瀬裁判、控訴審第2回公判報告 2015年10月01日」
http://saveawasehigata.ti-da.net/e7998752.html

>原告弁護団今後の課題
>県は、国による埋め立て申請に対する承認を取り消すわけですが、その中で、環境保全等に触れられる可能性が高いです。
>すでに、県の設置した第三者委員会の答申によると、国の埋め立て計画は環境保全に配慮していないなどのコメントがあります。
>そこで、今後は、第三者委員会の意見書、そして知事が取り消し処分をした場合はその理由づけなどを読み込み、泡瀬の埋め立てに当てはめて、こちらも承認は取り消されるべきである、したがって、そのような違法な埋め立て計画に公金を支出してはならない、という主張をしていくことになろうと思います。
>第三者委員会の報告書の辺野古のアセスなどの記述と、泡瀬のアセス等の問題点を比較対照しつつ、辺野古も許可基準を満たしていないが泡瀬も許可基準を満たしていない、というような内容の準備書面を作成することになります。
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 08:42:25
「国と沖縄県3月23日協議会 普天間停止、和解条項協議 2016年3月14日 18:21」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158488

>政府と沖縄県が普天間飛行場の5年以内の運用停止などをテーマに話し合う、政府・県協議会の次回会合が23日に開かれる
>知事は「和解条項の協議についても、23日に枠組みを含め、ここで結論を得てその後につなげていくことになっている」と記者団に説明した。
>協議会では他に、普天間飛行場負担軽減推進会議を継続することや、北部訓練場の早期返還などを話し合う。

「政府と沖縄県が普天間飛行場の5年以内の運用停止などをテーマに話し合う」「他に」は、和解のためだけに開かれる印象で、誤誘導。
「和解条項の協議」は、寧ろ付け足しで、メインの「普天間飛行場負担軽減推進会議を継続することや、北部訓練場の早期返還など」を「他に」とするのは、協議会の性質を歪めて報道している。



「県、23日に国と協議再開 普天間停止、和解条項協議枠組みも 2016年3月14日 16:19」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-238504.html

>政府と県が辺野古新基地建設問題や在沖米軍基地の負担軽減策を話し合う「政府・沖縄県協議会」の第2回会合が23日に開催されることを明らかにした。
>知事は「政府の見解を聞き、私も説明する。実質的な協議をする中で、国民や県民の理解を得ていく」と協議会に臨む姿勢を語った。
>翁長知事によると、同協議会で(1)政府や県、宜野湾市で話し合う普天間飛行場負担軽減推進会議の継続(2)普天間飛行場の5年以内の運用停止(3)北部訓練場の早期返還(4)辺野古代執行訴訟の和解条項に基づく協議の枠組み―を議題とするという。

「政府と県が辺野古新基地建設問題や在沖米軍基地の負担軽減策を話し合う」が、設立の経緯から正しい表現。
また、話し合う項目も、偏りがない。
協議会を開くに当たって、菅義偉官房長官と沖縄県の安慶田光男副知事が首相官邸で会談し、合意した内容を初めに置き、付け加える形で「(4)辺野古代執行訴訟の和解条項に基づく協議の枠組み」を持ってきたのは、好感だ。
見出しに「和解条項協議枠組みも」と「も」が入っている。
この「も」で、タイムスの「和解条項協議」だけを話すような印象を残すのとは、大違い。



【参考】
「政府と沖縄県、訴訟和解に基づく協議を今月中に開催 2016.3.10 19:40」
http://www.sankei.com/politics/news/160310/plt1603100047-n1.html

>菅義偉官房長官と沖縄県の安慶田光男副知事が同日、首相官邸で会談し、合意した。
>米軍基地の負担軽減や振興策を議題とする「政府・沖縄県協議会」の枠組みを活用する。
>初会合では、普天間飛行場の5年以内の運用停止や米軍北部訓練場(東村、国頭村)の早期返還などを話し合う。
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 08:42:52
ちなみに協議会が開かれる日時や議題が決まった第一報を、和解条項に沿っての流れにも関わらず、あれだけ「話し合いもせずに 是正指示を出すとは(怒」と言っていたタイムス、新報は、「共同通信」の記事を流用。
熱の無さに呆れる。

共同通信の記事を流用したので、「既存の「政府・沖縄県協議会」の枠組みを活用する」は知れ、逆に肝心の「議題」は抜け落ちた。
県外の産経の記事の方が詳しいとは、何事!


「和解受け、月内に辺野古再協議 政府と沖縄県 2016年3月10日 18:25」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157972

>既存の「政府・沖縄県協議会」の枠組みを活用する。
>菅義偉官房長官と安慶田光男副知事が官邸で会談し、合意した。
>(共同通信)


「和解受け、月内に辺野古再協議 政府と沖縄県 2016年3月10日 18:25」
http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-236375.html

>既存の「政府・沖縄県協議会」の枠組みを活用する。
>菅義偉官房長官と安慶田光男副知事が官邸で会談し、合意した。
>(共同通信)
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 08:43:42
ところで、
  代執行訴訟の和解条項に記された「判決に従う」との条件が及ぶ範囲も、協議会の場で確認する
とのことだが、あれ? きっぱり2訴訟にだけ及ぶと翁長知事は言っていなかったっけ?
自信を無くした?

翁長知事の解釈はともかく、県側の主任弁護士竹下勇夫氏の解釈はどうなの?
なぜ、法律家の発表が無いのか?

翁長知事の判決後も「あらゆる手段」で阻止をしていくという言葉に一喜一憂している場合ではないと思う。
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 09:22:42
「社説[県、係争委に申し出]「実質審理」に踏み込め 2016年3月15日 05:00」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158528

>協議の場となる「政府・沖縄県協議会」が23日に開催されることがやっと決まった。

やっと決まった?
4日(金)に「和解」して、土日を挟んで次の週の10日(木)には、安慶田副知事と開催日(23日)、議題について合意しているではないか。
あっ、「共同通信」に記事流用で、書いた自覚がない?


>普天間の5年以内運用停止などが議題に上る。


「普天間の5年以内運用停止」だけでない。
「など」と誤魔化さないで、
  (1)政府や県、宜野湾市で話し合う普天間飛行場負担軽減推進会議の継続
  (2)普天間飛行場の5年以内の運用停止
  (3)北部訓練場の早期返還
  (4)辺野古代執行訴訟の和解条項に基づく協議の枠組み―を議題とする
と、書きなさいよ。


>安倍晋三首相の約束であり、反故(ほご)は許されない。

前日に「普天間の5年以内運用停止」の言葉をもらったから仲井真前知事は「承認」した。
「普天間の5年以内運用停止」は単独でない。
滑走路ができることが条件。

横道にそれるが。
最近は、タイムスも仲井真前知事が言っていた「普天間の5年以内運用停止」と言うようになったのね。
少し前までは、「普天間の閉鎖」と言っていたのに。
ふ~~~ん。
「閉鎖の定義がーーーっ」なんて言っていたのにねぇ。
なんか、心境の変化があったの?
共産党が推し推しだった志村候補は「普天間の閉鎖」だったわね。


元に戻して。

>県と政府の昨年夏の不毛な集中協議は、安保関連法などを成立させるための政府の時間稼ぎだった。

としても、集中協議を拒否しなかった県は何?
敵に塩を送った訳ね。


>和解合意も6月の県議選、夏の参院選を有利に進める狙いがあるとみられる。

夏の教訓を生かさず、「合意」を喜んで、またもや敵に塩ですか。


>政府は県との協議をどうとらえ、どう臨むつもりなのか。
>協議に入る前に姿勢をはっきりさせるべきだ。

「政府と県が辺野古新基地建設問題や在沖米軍基地の負担軽減策を話し合う」場という姿勢じゃダメなの?
なぜ?


「県議選、参院選対策で~~す」と言って欲しいの?
確かに「辺野古移設阻止」が言い難くなったことは、確かなので、そういう意味では選挙対策かもね。
だが、そんな政府の思惑なんかふっ飛ばして、政府の思惑通りにさせないぞの意気込みで、がんがん伊波氏は「辺野古移設阻止」を言えば良い。
「辺野古移設反対=普天間の“早期の”危険性除去」でないことを気づかれないよう、そこは上手く。

翁長知事の矛盾を暴き出す場と言って欲しいの?
「政府と県が辺野古新基地建設問題や在沖米軍基地の負担軽減策を話し合う」場だから、翁長知事に矛盾が無ければ、矛盾なんて出ない。
ただし、あれば出る。
既に、那覇軍港の移設についての言質が、取られている。
返信する
Unknown (東子)
2016-03-15 10:19:51
「米兵、準強姦容疑で逮捕 眠った観光客襲う 容疑者は否認 那覇署 2016年3月15日 05:00」
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158544

>調べによると同容疑者は13日午前1時15分から同4時5分ごろまでの間に、同じ宿泊先のホテル廊下で寝ていた女性を自室に連れ込み、性的暴行を加えた疑い。
>県警によると「ずっとバーに居たので(事件の時間帯は)ホテルに居なかった」などと供述し容疑を否認。
>呼気から微量のアルコールが検知されたという。
>ホテルの部屋の鍵はオートロック方式。
>那覇署によると女性は鍵を持たずに部屋を出て戻れなくなっていた。
>部屋に入れずに廊下で寝込んでいた女性を見つけて抱きかかえ、自室へ連れ込んだとみられている。
>那覇署などによると女性は複数の知人男性と県外から観光で訪れ、同容疑者は同じ階の客室に1人で宿泊していた。
>自室で寝ていた男性が別の部屋からの叫び声に気付き発覚。

昨日とは打って変わって、タイムスの記事が一番詳しいわ。
やれば、出来るじゃん。


米兵だから、日米地位協定があるから、強姦でなくて準強姦なんだ。
と言っているネットの声が見られる。

そうじゃないの準強姦は。



【参考】
【準強姦罪】
女性の心神喪失や抵抗ができないことに乗じて、または暴行・脅迫によらずこれらの状態にして姦淫する罪。刑法第178条第2項が禁じ、3年以上の有期懲役に処せられる。
[補説]睡眠や、酒・薬物による昏睡状態にある女性、知的障害や性的知識の乏しい女性をだまして性交する場合などに適用される。
返信する
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2016-03-15 10:38:46

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。

「和解合意後が 新たな正念場」の那覇市・伊志嶺茂さん(72)は、今年初掲載。
「県と協議せず 国は米に忠誠」の那覇市・松原英明さん(40)は、2月18日に続き今年2回目の掲載。
「『豚物語』観劇 次回も楽しみ」のうるま市・比嘉順子さん(62)は、1月24日、2月14日に続き今年3回目の掲載。
「政権によって 憲法も危機に」の沖縄市・福田充さん(57)は、1月9日に続き今年2回目の掲載。
「独立めぐる論議 相次ぐ」の宜野湾市・比嘉康文さん(74)は、1月18日、2月17日に続き今年3回目の掲載。
「魂とカマジサー」の宜野湾市・堀川恭吉さん(80)は、1月8日、2月5日に続き今年3回目の掲載。
 
カギカッコは投稿欄における見出し。


返信する
Unknown (脱原発)
2016-03-15 16:45:43
ブログ主もコメントされてる方も今回の事件でわかったと思います
沖縄には基地はいりません。縮小ではなく、普天間基地は無条件撤去が望ましい
欲を言えば、これが宜野湾市長選挙の前だったら、移設推進の佐喜真は完敗でした。でも、今回の件で島尻大臣は選挙は危ういでしょう。いや、もしかしたら既に選挙で負けた時のコメントを考えたほうが良いと私は思っています。

もともと世論調査では辺野古移設は8割が反対です。
返信する
沖縄独立、学生38%が条件付き賛成 沖縄国際大 (クラッシャー)
2016-03-15 16:50:14
沖タイがサクッとトンデモ記事をあげております。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=158560

「政治、経済、安全(保障)体制が成り立つならば」
こんな成り立ちようがない条件を前提にしてwww


沖縄県の就職志望ランキング サンエーが4年連続で1位
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=157828

辺野古で新入社員に研修を強要するような企業は上位に入ってないですねぇ。あまり学生をナメない方がよろしいですよ。

返信する

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