【名護】名護署は21日、5月に米軍キャンプ・シュワブゲート前で、政党関係者に暴力を振るったとする車いすの女性(87)を任意で取り調べた。取り調べ中、名護署前では集まった約150人が「頑張って」「運動を解体しようとするもくろみに屈しない」と声を上げた。

名護市辺野古

 市民や横田雄一弁護士によると、日本のこころを大切にする党の和田政宗参院議員ら複数人が5月9日、「抗議テントが不法占拠だ」として撤去を求める演説をした際、現場がもみ合いになったという。

 和田氏の6月14日付のブログでは、本人や党のスタッフが市民数人からビンタなどを受け「先日、被害届を出した」と書き込んでいる。和田氏の事務所は取材に「本人が不在なので(戻ってくる)24日まで対応できない」とした。

 取り調べ後、女性は「私は悪いことは何もしていない」と述べた。名護署前まで付き添った横田弁護士は「当時、市民の前に機動隊が壁をつくっており(被害届を出した人物に)手が触れたかどうかも分かっていない。公党の関係者が高齢者に対し、被害届を出す大人げない行為は常識上考えられない」と指摘した。

                                                    ☆

沖縄タイムスは、高江ヘリパッド工事への反対派を「正義を訴える市民ら」と報道する。 一方、「市民ら」の違法行為を取り締まる機動隊を「悪の権化」と報道する。

当然、「市民ら」にとって「不都合な言動」をする者は、「悪の権化」の一味とみなし、容赦ない批判の矢を浴びせる。

その際、記者の常識である裏取りなど無視して、記者の勝手な思惑で断罪する。

今回の「機動隊土人発言」に関連し、機動隊に対しねぎらいの言葉を送った松井大阪府知事は、発言を歪曲され一方的なメディアの批判を浴びた。 「悪の権化」の一味と看做されたからだ。

本人への裏取りもなく激しい罵詈雑言を浴びせかけた例では「メア発言」が記憶に新しい。

上記タイムス記事も、被害届けを提出したとされる和田議員への裏取り取材は省略されている。

記事から受ける印象は、車椅子に乗った老女を、公党の議員が「暴力を振るった」として被害届を出すのは非常識で大人気ない、というもの。

ウェブ記事では省略されているが、22日付沖縄タイムス紙面では、車椅子に乗った老女が微笑みながらカメラに手を振っている写真付きで、この見出しである。

島袋さん任意聴取

名護署 政党関係者の被害届を受け

>取り調べ後、女性は「私は悪いことは何もしていない」と述べた。

>名護署前まで島袋氏付き添った横田弁護士は「当時、市民の前に機動隊が壁をつくっており(被害届を出した人物に)手が触れたかどうかも分かっていない。公党の関係者が高齢者に対し、被害届を出す大人げない行為は常識上考えられない」と指摘した。

これでは被害届を出したとされる和田議員が「悪の権化」の受取られてしまう。(実際は一般人が被害届を出している)

【動画】反対派 おばぁ島袋文子の暴力シーン

年寄りだからと言って暴力が許されるはずはない

仮に沖縄選出の議員だったら、次の選挙で猛バッシングを恐れ、新聞に楯突くことはなく、沈黙でやり過ごす。

だが、沖縄選出ではない和田議員が激しく反論した。

国会議員が沖縄2紙に真正面から反論したのは前代未聞である。

2016年10月22日 01時04分12秒

沖縄タイムスはやるべき取材をせず記事を書くメディアなのか?

テーマ:ブログ

沖縄タイムスはやるべき取材をして記事を書いて欲しい。

 

取材もせず、人のブログの引用などで記事を書き、一方のコメントしか載せないとは、ジャーナリズム失格だ。

 

私が以前いたNHKでこんなことをやったら「それでもジャーナリストか」と叱られ修行のやり直し、場合によったら能力無しとみなされ配置転換だ。

 

まず、沖縄タイムスは「政党関係者」というが、何をもって政党関係者と言うのか。取材もしていない。

 

私は過去のSNSに「同行者」と書いているが、女性に暴力を振るわれ被害届を出したのは、沖縄の基地反対活動のあり方に危機感を持ち、当日ボランティアで我々の活動に同行してくれた純朴な沖縄の青年だ。

 

非暴力の彼に、かなりの強い暴力をふるった女性に対し、彼が被害届を提出したとの報告を後に受けている。

 

私も現場で暴行された瞬間を目撃しており、暴行の証拠もある。

 

同行者であるから一般の市民の方でも「政党関係者」というならそれはそれで政党関係者かもしれないが、こうした事実を確認する取材は沖縄タイムスから受けていない。

 

また、記事中の「本人が不在なので(戻ってくる)24日まで対応できない」も恣意的な書き方で、

当事務所の秘書から「原則として対面取材で取材に対応している。琉球新報さんも直接来ていただきましたが、いかがしますか」と聞いたところ、沖縄タイムス記者は「また週明けに連絡するかもしれないので、その時はよろしくお願いします」と言って電話を切った。

 

こういう適当な記事になるのを避けるため、初対面の記者は私は必ず対面で対応している。

電話の取材申し込みがあった時間は、私は仙台におり、仙台まで東京支社の記者を派遣してくれれば対応したし、

琉球新報の東京支社の記者は「何時でもいいのでお会いして取材したい」と20日朝に申し入れがあり、その日の昼の内閣委員会開催前に10分ほど時間が取れたので、そこで対面取材を行っている。

 

しかも私に取材できなければ、党本部や沖縄県支部に取材をすれば良いが、人のブログを引用して終わりとは記者のすることだろうか?

 

沖縄タイムスはこうしたいい加減な記事を書くメディアだと認識した。

 

一方、琉球新報も19日朝刊で「党によると」と当時私たちが暴行を受けた状況を書いているが、党も沖縄県支部も一切取材は受けておらず私のSNSからの引用で書いている。

 

これも道義に反し、ジャーナリズムとしてはあり得ない。

 

琉球新報は東京支社の記者はしっかりと取材してくれており、私のコメントも文脈たがわず記事の後段に掲載されているが、記事全体は沖縄の本社が書いたのだろうか。

 

このようなやるべき取材をしないで原稿を書くメディアは、果たしてメディアと呼べるのだろうか。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00067662-okinawat-oki

                               ☆

沖縄タイムス同様に裏取りなしの「飛ばし記事を書いたIWJが、和田議員の反論を受け、「謝罪と訂正」の記事を書いた。


⇒iwj「和田政宗議員に関わる記事についての謝罪と訂正、記事再掲載のご報告
 記事公開日2016.10.20

iwjと沖縄タイムス、似たもの同士ではあるが、和田議員の反論にすばやく対応し、「謝罪と訂正」記事を書いただけ、沖縄タイムスよりIWJの方にジャーナリストとしての誇りが多少は残っているのか。

さぁ、どうする沖縄タイムス!

「沖縄タイムスはこうしたいい加減な記事を書くメディア」と認めますか?

 

■東子さんの関連コメント