狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

翁長知事、迫る「踏み絵」、那覇軍港移設の矛盾

2018-02-10 08:18:10 | 県知事選
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 今朝の沖縄タイムスは合計五面を使って「オスプレイ部品落下」で大発狂している。

その一方「産経誤報」の狂喜の余韻が収まらないのか、産経記事を転載した八重山日報の記事もこの通り。

■第二社会面

八重山日報もおわび

産経記事転載 

「対応に問題あった」

これまで産経、八重山日報、両紙に煮え湯を呑まされ、おまけに稲嶺候補惨敗で失意・落胆の沖縄タイムス。

その鬱憤を一気に晴らしたのだろう。

辺野古のプロ活動家を「市民ら」と報じるデタラメ記事は今後も続くのだろうか。(爆)

沖縄タイムスと琉球新報の負け惜しみを一部紹介しよう。



名護市長選で惨敗した翌5日の沖縄タイ社説は予想通り負け犬の遠吠え。

⇒沖縄タイムス社説(2018/2/5)
名護市長に渡具知氏「基地疲れ」経済を重視


「もう止められない」との諦めムードをつくり、米軍普天間飛行場の辺野古移設問題を争点から外し、経済振興を前面に押し出すのが渡具知陣営の一貫した戦術だった。

 前回選挙との大きな違いは、自主投票だった公明が、渡具知氏推薦に踏み切ったことだ。渡具知氏が辺野古移設について「国と県の裁判を注視したい」と賛否を明らかにしなかったのは、公明との関係を意識したからだろう。
 両者が交わした政策協定書には「日米地位協定の改定及び海兵隊の県外・国外への移転を求める」ことがはっきりと書かれている。
 安倍政権が強調する「辺野古唯一論」と、選挙公約である「県外・国外移転」は相反するものだ。



安倍政権が強調する「辺野古唯一論」と、(渡具知候補の)選挙公約である「県外・国外移転」は相反するものだ。
本紙などの出口調査では、辺野古移設反対が64・6%に上った。
選挙によって辺野古移設反対の民意が否定されたとはいえない。 
渡具知氏が「県外・国外移転」を公約に掲げて当選した事実は重い。市長就任後もぶれることなく「県外・国外移転」を追求し、地位協定見直しに向け積極的に取り組んでもらいたい。

稲嶺氏が敗れたことは、新基地建設反対運動だけでなく、秋の知事選に大きな影響を与えるのは確実だ。
翁長知事による埋め立て承認撤回に不透明さが増し、一部で取り沙汰されている県民投票も見通せなくなった。
翁長知事は今後、公約である新基地阻止をどのように実現していくのか。県議会与党とも早急に対応を協議し、新たな方針を打ち出す必要がある。


               ☆

⇒沖縄タイムズ(同上)
「国家にはひれ伏せということか」翁長県政、主張の柱を失い大打撃 辺野古反対の戦略見直しへ


名護市民が民主主義のルールに従って投票した選挙結果を「国家にひれ伏す」とはお門違いも甚だしい。


勝てば市民の勝利、負ければ国家の圧力とは負け犬の遠吠えだえおうが。

一方の琉球新報は「選挙に負けたからと言って新基地を容認したわけではない」と強がりを言っている。

⇒琉球新報(同上)
社説 名護市長に渡具知氏 新基地容認は早計だ


渡具知氏の当選によって市民が新基地建設を容認したと受け止めるのは早計である
渡具知氏は、建設容認を明言せず、問題を解決するために国と対話する姿勢を示しただけだからだ。
新基地容認とするのは牽強(けんきょう)付会である。
普天間の県外国外移設を求めている公明党県本部は、自民党が推薦する渡具知氏を推薦した。金城勉代表は渡具知氏と政策協定を結んだ理由について「地位協定の改定と海兵隊の県外、国外の移転を求めるということで合意に至った」と述べている。それなら海兵隊が使用する新基地は必要ないではないか。


                 ☆

琉球新報・沖縄タイムスの悔し涙が目に見えるようだ。

沖縄2紙が決して報じない産経の記事。

【防衛オフレコ放談】
翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾

 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は4日投開票の名護市長選で米軍普天間飛行場=同県宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古移設阻止で結束する稲嶺進氏が敗れ、移設阻止に向けた態勢に綻びが生じた。態勢を立て直そうとしても、間もなく米陸軍那覇港湾施設(那覇軍港。那覇市、56ヘクタール)の移設をめぐり踏み絵を迫られることになる。逆に政府にとっては、日米安保体制の重要性に理解を示す一方、辺野古移設には反対する翁長氏の矛盾を突く「最強のカード」(政府高官)を突きつけるときが来た。(社会部編集委員 半沢尚久)

地元の強い期待

 那覇軍港は那覇市の中心部に位置し、返還後の跡地利用に地元の期待が強い。沖縄の米軍基地負担軽減策として牧港補給地区の沿岸にある浦添埠頭(ふとう)地区(沖縄県浦添市)に移設することが決まっているが、曲折を経てきた。

 日米両政府が那覇軍港の浦添移設計画を打ち出したのは平成8年の沖縄特別行動委員会(SACO)合意だ。SACO合意後、浦添移設は地元の反対などで停滞し、25年4月に日米合意した沖縄の嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍施設の統合・返還計画に組み込まれ、40年度の移設完了と那覇軍港返還を目指している。

 浦添市の松本哲治市長は25年2月に初当選した際は移設に反対していたが、27年4月に容認に転じている。

移設先となる浦添埠頭地区周辺では市の開発計画も連動している。那覇軍港の代替施設の設置場所は確定していないが、防衛省は今春、移設場所で埋め立てに向けた環境影響評価(アセスメント)に着手することを決め、業者の選定作業に入った。

辺野古と同じ構図

 これにより、ようやく移設実現に向け動き出すことになる。

 繰り返せば、那覇軍港の跡地利用には地元の期待が強く、基地負担軽減にもつながり、受け入れる側の浦添市長も移設を容認している。移設を阻む要因は見当たらないのだ。

 ただ、不確定要素がひとつだけある。それが翁長氏の判断だ。

 那覇軍港の浦添移設は辺野古移設と同様に海面の埋め立てを伴う。既存の米軍の機能を県内の別の場所に移すという点でも辺野古移設と共通している。

 政府高官は「(翁長氏が)辺野古移設に反対するのであれば、那覇軍港の浦添移設にも反対するほうが主張としては一貫性がある」と指摘する。

 ところが、翁長氏は一昨年末、那覇軍港の浦添移設について容認する考えを表明している。保守政治家としてSACO合意を認める立場だからだという。

 これに対し翁長氏を支持する基地反対派と革新勢力には不満が広がった。彼らが主張する「基地の県内たらい回し」に翁長氏が加担したかのように映ったのだから当然の反応といえる。

 

夏には辺野古に土砂

 浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。

 だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。

 一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。

 だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。

 「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。

 ●那覇軍港 昭和20年の米軍による沖縄占領に伴い整備が進められてきた。47年の沖縄返還前は軍艦や原子力潜水艦の出入りが激しかったが、現在は主に陸・海・空軍と海兵隊の貨物などの積み卸しに使用されている。

                                                   ☆

「翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾 2018.2.7 07:00」
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050025-n1.html

普天間の機能移転は、既存のキャンプシュワブ内へ。
那覇軍港の機能は、新しく浦添に新基地を造って移す。
既存の基地へと、新基地建設と違いはあるが、「県内の受け入れ地が容認して移設」は、同じ構造。
翁長知事は、大型観光船が着くバースが欲しくて、那覇軍港移設を大歓迎。
他方、辺野古移設は、「阻止」を公約にして当選。
この矛盾は、4年前の知事選の時に既に言われていたことだが、沖縄サヨクは、触れずにいた。

が、いよいよ浦添に移設が動き出すので、触れずにはいられない。
知事選に向けて、翁長知事の「矛盾」が、俎上に乗る。
脚光を浴びる。
名護市長選で負けて知事選への立候補が危ぶまれる上に更なる高いハードルが……(涙


>浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。
>だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。
>一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。
>逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。
>どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。
>だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。
>夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。
>埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。
>「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。
>翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。

                  ☆

■東子さんのコメントです。

「翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾 2018.2.7 07:00」
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050025-n1.html

普天間の機能移転は、既存のキャンプシュワブ内へ。
那覇軍港の機能は、新しく浦添に新基地を造って移す。
既存の基地へと、新基地建設と違いはあるが、「県内の受け入れ地が容認して移設」は、同じ構造。
翁長知事は、大型観光船が着くバースが欲しくて、那覇軍港移設を大歓迎。
他方、辺野古移設は、「阻止」を公約にして当選。
この矛盾は、4年前の知事選の時に既に言われていたことだが、沖縄サヨクは、触れずにいた。

が、いよいよ浦添に移設が動き出すので、触れずにはいられない。
知事選に向けて、翁長知事の「矛盾」が、俎上に乗る。
脚光を浴びる。
名護市長選で負けて知事選への立候補が危ぶまれる上に更なる高いハードルが……(涙


>浦添移設で浮かび上がった翁長氏と基地反対派、革新勢力の溝は、この問題に触れないことで広がらずに済んだ。
>だが、防衛省が環境アセスに着手すれば、浦添移設問題が再びクローズアップされ、「なぜ阻止しないのか」と翁長氏が糾弾されることは避けられまい。
>一度表明したことを重くみて浦添移設を容認する姿勢を貫けば、支持勢力の離反につながりかねない。
>逆に、支持勢力をつなぎ止めようとして移設反対に転じれば、朝令暮改を厳しく追及されることになる。
>どちらを選択するにせよ、翁長氏にとってはいばらの道だ。
>だからといって翁長氏が浦添移設の環境アセスに賛否を明らかにしないまま時間稼ぎに出ても事態はさらに悪化する。
>夏になると、辺野古沖で着々と進んでいる護岸工事で囲い終わった海域に土砂を投入する本格的な埋め立て工事が始まるためだ。
>埋め立てを阻止しようにも、その手段が尽きているため抵抗できず、基地反対派と革新勢力から激しく突き上げられることになる。
>「在沖米軍の抑止力維持と沖縄の基地負担軽減」のためには、普天間飛行場の辺野古移設は大前提で、それを否定しておいて日米安保体制の重要性を理解しているという主張はしょせん成り立たない。
>翁長氏は年末に任期切れを迎え、知事選で2期目を目指すとみられるが、その矛盾を隠しきるには高いハードルが待ち受けている。

 

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

 

コメント (12)    この記事についてブログを書く
« <名護市長選>パンダがスタ... | トップ | 沖縄県知事選、仲井真前知事... »

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (東子)
2018-02-10 10:19:44
稲嶺氏が落選したから、パンダ誘致プロジェクト立ち上げは頓挫(胡散霧散?)して、渡具知市長攻撃で辺野古阻止に方向を変えた?
「オール沖縄会議主催・名護新市長『日米地位協定改正及び海兵隊の県外・国外への移転』の選挙公約実現を求める声明」発表。

「日米地位協定改正及び海兵隊の県外・国外への移転」を実現するなら、辺野古移設容認は矛盾するではないか。
という理論だ。


「「名護市長選 知事選・「辺野古」に直結 告示まで1カ月 2017年12月29日 09時30分(最終更新 12月29日 09時30分)」
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171229/k00/00m/010/142000c

>稲嶺氏を支持する市議は「米海兵隊の県外、国外移転を求めるならば、辺野古移設は不要だ。論理破綻していて市民はごまかせない」と指摘。


「社説[名護市長選]「辺野古」の是非を語れ 2018年1月16日 07:01」
名護市長選2018 普天間移設問題・辺野古新基地 稲嶺進 渡具知武豊
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/195830

>渡具知氏の言う「海兵隊の県外・国外への移転」は、どういう意味なのか。
>会見で渡具知氏は「県外・国外移転というのは米軍再編にも明記されている」と説明した。


「社説[名護市長に渡具知氏]「基地疲れ」経済を重視 2018年2月5日 07:25」
名護市長選2018 渡具知武豊 稲嶺進
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204905

>両者が交わした政策協定書には「日米地位協定の改定及び海兵隊の県外・国外への移転を求める」ことがはっきりと書かれている。
>安倍政権が強調する「辺野古唯一論」と、選挙公約である「県外・国外移転」は相反するものだ。
>渡具知氏が「県外・国外移転」を公約に掲げて当選した事実は重い。


「「国家にはひれ伏せということか」 翁長県政、主張の柱を失い大打撃 辺野古反対の戦略見直しへ 2018年2月5日 00:56」
名護市長選2018 普天間移設問題・辺野古新基地 翁長雄志
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/204882

>政策発表で掲げた海兵隊の県外・国外移転は普天間の辺野古移設を含む米軍再編に沿うものとの認識だ。


「普天間の辺野古移設」無しで「海兵隊の県外・国外移転」としたいことから、
  「普天間の辺野古移設」と「海兵隊の県外・国外移転」は連動しない
を、「オール沖縄」は勝ち取ったが、
  「普天間の辺野古移設」と「海兵隊の県外・国外移転」は連動しない
    =「海兵隊の県外・国外移転」に「普天間の辺野古移設」は関係ない
    =「普天間の辺野古移設」が成っても成らないでも、「海兵隊の県外・国外移転」
とも言える。
つまり、「普天間の辺野古移設」は「海兵隊の県外・国外移転」を妨げない。

「オール沖縄」の考えでは「海兵隊の県外・国外移転」するなら、「普天間の辺野古移設」不要。
だが、グアムへの移転の時期が見通せない今、普天間の危険はまだまだ続くことになる。
そうなると、「普天間の?早期の”危険除去」には、グアム移転の前に辺野古に移設するは、説得力がある。



【参考】
グアムの基地視察から帰ってからの翁長知事の発言。

「有事の米軍沖縄展開容認 衆院安保委懇談で発言 翁長知事 2018年1月20日」
https://www.yaeyama-nippo.com/2018/01/20/%E6%9C%89%E4%BA%8B%E3%81%AE%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E6%B2%96%E7%B8%84%E5%B1%95%E9%96%8B%E5%AE%B9%E8%AA%8D-%E8%A1%86%E9%99%A2%E5%AE%89%E4%BF%9D%E5%A7%94%E6%87%87%E8%AB%87%E3%81%A7%E7%99%BA%E8%A8%80-%E7%BF%81%E9%95%B7%E7%9F%A5%E4%BA%8B/

>翁長知事は、北朝鮮によるミサイル開発など、我が国の安全保障上の脅威に触れ、米軍基地について「地政学的に沖縄が近いから抑止力があるというより、近すぎて危ない」と発言。
>「グアムやハワイに(米軍基地を)散らし、有事の際に沖縄に(米軍が)来る」案を提案し、米軍の緊急時の沖縄展開を容認した。

「グアムやハワイに(米軍基地を)散らし、有事の際に沖縄に(米軍が)来る」案を提案。
「オール沖縄」は追及せず、触れずでしょう。
Unknown (amai yookan)
2018-02-10 10:22:53


>東子さんのコメントです。より

>「翁長雄志知事、迫られる踏み絵 那覇軍港移設で浦添埋め立て 容認すれば辺野古反対と矛盾 2018.2.7 07:00」
http://www.sankei.com/politics/news/180205/plt1802050025-n1.html


踏み絵踏んでも  そ知らぬ顔 

  詭弁大王足る所以(ゆえん)

だって滑走路ないのだもの  (男オナガ)


       
Unknown (東子)
2018-02-10 10:40:37
普通の宜野湾市民さま紹介の「2月5日(月)のBSフジ・プライムニュース」、生で観ました。

(意訳)
伊波氏:「海兵隊の県外・国外移転」は、不透明
反町氏:えっ! SACO合意で決まっているでしょ?
伊:えぇ…、まぁ…、決まっていますが…
反:でしょ。
伊:決まっていますが、言っていかないと…(尻切れトンボ

普段、辺野古が出来れば、「海兵隊の県外・国外移転」はないとでも言っているのか?
知らない人相手で、こうやって突っ込まれることは、ないのでしょう。
もし、「『海兵隊の県外・国外移転』は、不透明」なら、反町氏に反論されたら根拠を示して「不透明だ!」を主張したら良いでしょーに。
でも、しない。
しないのは、
  「『海兵隊の県外・国外移転』は、不透明」と煽っているだけか
  「『海兵隊の県外・国外移転』は、透明」と知っているか
どちらか。

「オール沖縄」側の論が立つ人を出してきたのでしょうが、それでもこの程度という印象を強くした。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-02-10 10:50:40

オピニオン面に一般投稿6本(「児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「新基地に反対 民意揺らがず」の那覇市・渡久地政弘さん(79)は、昨年は1月17日、2月13日、4月12日、6月10日、7月8日、8月22日、9月19日、10月11日、11月4日、12月6日の10回掲載。今年は2月2日に続き2回目の掲載。
「子どもの成長 先生の役割大」の恩納村・山内輝信さん(81)は、昨年は1月17日、2月26日、4月2日、6月12日、7月18日、9月2日、12月24日の7回掲載。
「思い出に残る 幼き頃の正月」の豊見城市・大嶺よし子さん(73)は、昨年は1月3、26日、2月14日、3月10、30日、4月18、30日、5月5日、6月6日、7月7、23日、8月11、27日、9月17日、10月1、15日、11月13、26日、12月4、27、31日の21回掲載。今年は1月17日に続き2回目の掲載。
「宮里優作選手 今年も活躍を」の福岡市・上治修さん(54)は、昨年は2月24日、3月19日、4月26日、5月27日、6月15日、7月23日、8月14日、9月6、25日、10月7、24日、11月23日、12月20日の13回掲載。今年は1月11日に続き2回目の掲載。
「子どもの権利 どう守る」の那覇市・長堂登志子さん(67)は、昨年は10月3日の1回掲載。
「サクラとモクモー」の北中城村・与那嶺哲さん(81)は、昨年は2月7日の1回掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。


那覇市・長堂さんは、昨年10月4日タイムス社会面に、キャンプシュワブ・ゲート前で座り込み排除される市民として登場。

Unknown (東子)
2018-02-10 14:52:30
「オール沖縄 知事選戦略見直しか 2018年02月10日 10時33分」
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20180210/5090001970.html

>『海兵隊の県外・国外移転を求める』と明記されている。



>辺野古新基地の工事中止を日本政府に要請することを強く求める

の因果関係が、不明。
「海兵隊の県外・国外移転」と「辺野古移設工事」は、連動しないのだから、「辺野古移設工事」しつつ、「海兵隊の県外・国外移転」を求めても矛盾しない。

「海兵隊の県外・国外移転」するから「辺野古移設工事」は不要とするなら、「海兵隊の県外・国外移転」先が決まるまで、普天間は危険なまま放置される。
一刻も早い普天間の危険除去のために辺野古移設工事を完了させて移せるようにしながら、他方で、「海兵隊の県外・国外移転」の実行を国に要請するという二面作戦で、いいじゃん。


>翁長知事とともに移設阻止を訴えてきた稲嶺氏が敗れた

「移設容認」が勝ったのではなく、「『移設阻止』運動で経済が停滞するのは反対だ」が、勝った。
翁長知事 :基地は最大の経済発展の阻害要因
名護有権者:「基地は経済発展の最大の阻害要因」と言ってする「辺野古阻止運動が経済発展の最大の阻害要因」

「辺野古阻止運動が経済発展の最大の阻害要因」と言われたのを、どう立て直すか。
一番早い解決は、辺野古阻止運動を止めること。
まず、「オール沖縄」は無理。
翁長知事だが、仮に彼に「辺野古阻止運動を止める」だけの決断力があっても、決断への信用が県民、政府から得られるか。
そこが問題よね。

「辺野古阻止」とは、一体何なのか。
誰のための何のための「辺野古阻止運動」か。
問われている。
Unknown (東子)
2018-02-10 14:56:02
「本部町が港使用を許可 辺野古新基地への石材搬送で 許可期間は12日から31日 2017年12月11日 17:44」
本部町 塩川地区 名護市辺野古 新基地建設 石材 搬送 高良文雄
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-628887.html

本部町が本部港の使用許可を出した。


「「あらゆる手段で阻止」のはずが… 新基地建設で2港使用を許可 沖縄県の苦悩 2017年11月12日 05:00」
普天間移設問題・辺野古新基地 辺野古埋め立て 国頭村 本部町
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/169153

あらゆる手段で阻止といっても、許可を出したのは権限を委譲している本部町だから~。


「本部港使用許可 撤回を町に要求/島ぐるみ会議 2017年12月13日 00:00」
2017年12月13日朝刊社会28面 社会・くらし
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/183698

本部町は使用許可を撤回しろー。


「本部港、使用許可の審査基準なし 辺野古への石材搬出に影響か 2017年11月18日 10:26」
本部町 普天間移設問題・辺野古新基地
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/172213

本部町が使用基準もないのに使用許可を出すのは、おかしい。
一旦使用許可は取り消して、使用規則を設けてから受け付けよ。


「本部港使用是正請求 辺野古へ資材搬出で市民団体 2018年2月10日 11時54分」
http://www.qab.co.jp/news/2018021099278.html

>1月末付で改めて使用許可を県に申請させ、直接、使用を許可した

「行政として使用を許可するのは認めざるを得ない」と言っている県に、わざわざ申請させて、許可。
もう、許可したいしかないわね。

本部町に責任を転嫁して、本部港でいざこざがあれば、国際旅客船拠点に選ばれている本部港の岸壁工事は滞るでしょうね。
それでは、ますます
  「基地は最大の経済発展の阻害要因」と言ってする辺野古阻止運動が経済発展の阻害要因
を証明することになる。

なぜ、こうも鮮やかに「辺野古阻止」が、あらゆる場面で翁長知事の障害になってくるかというと、翁長知事自身が「辺野古」だけ阻止して他の埋立は進めるという矛盾を抱えているから。
純粋に「基地=悪」で反対しているのでは、ないから。
Unknown (普通の宜野湾市民)
2018-02-10 15:40:20
辺野古新基地:「K9」護岸付近で作業続く
沖縄タイムス 2/10(土) 14:20|Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180210-00207887-okinawat-oki

沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖では10日午前、辺野古崎北側の「K9」護岸付近で、作業船に積まれていた石材を待機していた台船に積み替える作業が確認された。

 辺野古崎西側の「K2」護岸では、被覆ブロックの設置が進められていた。抗議船に乗った市民は作業員に「ゆっくり作業して、少しでも基地建設を遅らせてほしい」と呼び掛けた。

 波が高いため、午後の抗議行動は中止となった。
〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

名護市長選挙敗北のショックからなのか!?
辺野古の自称・市民の皆様にも動揺が拡がっているようだ!

移設工事を止められないとようやく悟ったのか!?

>抗議船に乗った市民は作業員に「ゆっくり作業して、少しでも基地建設を遅らせてほしい」と呼び掛けた。

これ迄は「美しい海を汚すな!工事を止めろ!」等、工事を阻止する抗議から、

>「ゆっくり作業して、少しでも基地建設を遅らせてほしい」
の呼び掛けに変わっている!
作業員の安全を気遣っての声かけですか??(笑)

日々、粛々と辺野古移設工事が進んでいるのを目の当たりにしているのは、現場にいる自称・市民の皆様。

辺野古ゲート前の違法なテント設置や過激で異常な抗議活動では無く、正当な抗議活動を続けていれば普通の市民にも浸透し、受け入れられたろうに!

名護市長選挙でも見られたが名護市民でも、沖縄県民でもない余所者の過激な活動家が大挙して押しかけ、「闘争の為の闘争!」を繰り広げた結果が名護市民から「NO!」を突き付けられたと思う!

今更「オールド沖縄」も辺野古の過激な活動家は排除出来ないだろうから、県知事選挙までこれ迄のように醜態を晒して欲しい!

但し、辺野古の住民が一番被害を被っている辺野古海側の違法テント、ゲート前の違法テントは早急に撤去を!
Unknown (東子)
2018-02-10 17:20:13
辺野古でダンプの数を勘定していても、阻止できる訳じゃない。
フロートを乗り越えても、阻止できる訳じゃない。
阻止できるのは、もはや「撤回」できる翁長知事だけだ。
県庁前の広場にテントを張って寝泊まりし、毎日登庁してくる翁長知事を囲んで「撤回を早くしろー」と言ったり、知事が出掛ける公用車の前に飛び出して「辺野古反対」のプラカードをかざしたり、寝ころんで「轢かれたー、救急車を呼べー」とか。
排除されそうになったら、「表現の自由」だと言えば、良い。
反対運動に参加している辺野古区民は少しなのだから、辺野古から県庁前に運ぶ車は少なくて済む。
経費節約、万歳。
その他の人は、沖縄県内各地から、本土からなら空港から、便利な県庁前の方が良いではないか。
反対派を沖縄のイメージを悪くする、みっともないと言って、観光客から隠してはいけない。
それは「差別」だ。
「命どぅ宝」で闘っている人達への「弾圧」だ。
国際通りに来る観光客に沖縄の問題をアピールしてもらうのは、沖縄の苦悩を知ってもらう良いチャンスだ。
通りすがりが少ない辺野古でアピールしているより人通りの多い県庁前でアピールする方が、アピールガイもあるというものだ。
どこからどうみても、絶対県庁前にテントを移す方が良いと思う。
県庁のトイレも使えるし。
Unknown (東子)
2018-02-10 17:33:37
忙しくて(?)辺野古に来なかった翁長知事も、県庁前にいる反対派なら、気軽に、お昼休みにでも、朝晩の登庁退庁の際にでも、寄って激励してもらえる。
翁長知事の奥様にはデパートの帰りにでも寄ってもらって、お茶したりカチャシー踊ったりして、息抜きをしてもらえば良い。
Unknown (東子)
2018-02-10 17:40:13
幟もね、お願い。
私、沖縄で何に驚いたって、幟。
あの沖縄文化を、是非、観光客に見せてあげて。
いつも、集会の写真では、なぜか降ろしてーと言われて写っていない。
本当の沖縄を知ってもらうには、幟は欠かせない。
心配なのは、横断幕。
シュワブのように丁度良い塀がないから。
県庁周りの塀ある?
あれば、県庁の塀で代用してもらおっと。

コメントを投稿