狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

提訴と協議は車の両輪!<辺野古作業部会>で、国は訴訟の方針

2016-07-15 07:21:38 | 普天間移設

 

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 沖縄お悔やみ情報局

 

 

 

 

辺野古の埋め立て承認取り消しを巡る代執行裁判の和解勧告を受け、県と国が設けた「作業部会」の第2回会合が14日午前、開かれた。

埋め立て承認取り消しに対して国が県に行った是正指示について、国地方係争処理委員会がその適否の判断を見送ると同時に双方に協議を求めたことを受け、県側は政府に対し、法廷闘争ではなく協議を求めた。

一方、政府側は協議は裁判を行いながらでも続けられると主張した。終了後、安慶田光男副知事は「恐らく訴訟は避けられないだろう」と述べ、22日以降に国が県を相手取り違法確認訴訟を起こすとの見通しを示した。

 一方、和解勧告を受けて政府が辺野古移設工事を中断していることについて、作業部会で政府側は「米軍キャンプ・シュワブ内の陸上部分については、埋め立て工事の中止対象とならない」として、近く再開する意向を示した。

和解条項で、海側の埋立て工事の中断は同意し、現在も中断の継続中だが、陸上工事中断は和解条項に含まれない、というのが政府側の認識だ。


県側は政府が再開するとしている陸上工事が、普天間飛行場の辺野古移設工事に直接関係するか確認する必要があるとして、沖縄防衛局に具体的な説明を求めた。
 

辺野古埋立て問題の陰に隠れ、あまり目立った報道はされなかったが、現在、辺野古以北の高江ヘリパッド工事問題が、新聞の見出しを賑わすようになっている。

特に、参院選で「オール沖縄」勢力が圧勝して以来、この問題に対する翁長県知事にの曖昧な態度を追及するような沖縄2紙の論調も目立ち始めた。

翁長知事は「新基地建設反対」を掲げた「オール沖縄」の神輿に乗って、選挙を勝ち抜いてきたが、「那覇軍港の浦添沖移設」と「高江減りパッド工事」は、翁長知事のアキレス腱といわれ、両問題に関して明確な反対意近を述べていない。

翁長知事が、明確に新基地建設反対と公言している「辺野古移設:」は周知の通り、既設のキャンプ・シュワブ内に移設するもので、厳密に言えば翁長知事が主張する「新基地建設」には相当しない。

ところが、那覇軍港の浦添沖移設は、何もない浦添沖に軍港を移設するので、「新基地建設」そのものであり、翁長知事の「新基地建設反対」のスローガンから言えば、何はさておいても「那覇軍港の浦添移設反対」と叫ぶべきだし、「那覇軍港移設」と「高江減りパッド建設」は両案件とも、工事終了後は膨大の面積に米軍基地の返還が約束されている。

これに反対することは、結果的に米軍基地返還に反対するという構図になる。 移設終了後は嘉手納以南の基地返還が予定されている「普天間移設=辺野古移設」と同じ構図である。

本日の沖縄タイムスから「辺野古移設」関連の見出しを抜粋、紹介する。(高江ヘリパッド関連工事については日を改めて詳述したい)

■一面トップ

国、辺野古再開を打診

和解作業部会

陸上部県は判断保留

提訴せず協議求める

国、夜間警備を中断

辺野古海上 船員法違反指導で

 

■二面トップ

強行着手 認めぬ県

国に詳細説明義務

解決への協議姿勢

■三面トップ

辺野古工事 急ぐ国

ヘリパッド協力も要求

和解作業部会で県と応酬

政府に妥協の意思なし

■社会面トップ

国提案 重い逆なで

作業部会 辺野古・高江怒ります

「頭ごなし」「ばかげてる」

協議再開 なお平行線

<辺野古作業部会>沖縄県、提訴しない考えを正式伝達 国は訴訟に含み

沖縄タイムス 2016年7月14日 12:17 政治 普天間移設問題 普天間移設問題・辺野古新基地 注目

 沖縄県と国は14日午前、名護市辺野古の新基地建設を巡る訴訟の和解条項に基づき「政府・沖縄県協議会」の下に設置した作業部会を県庁で開いた。安慶田光男副知事は国地方係争処理委員会の結論を受け、地方自治法が定める期限の21日までに国を提訴しない考えを正式に伝えた。

 これに対し政府側は、和解協議と訴訟を並行して進めることは問題ないとの認識を示した上で、22日以降の訴訟提起に関しては持ち帰って検討するとした。会合後、安慶田氏が記者団に明らかにした。

 また国側は、米軍北部訓練場の返還条件となっているヘリパッド建設へ県の協力を要請。安慶田副知事は抜き打ち的な政府の手法に不快感を示した上で、「手続きに行政上の瑕疵(かし)がないかなどを確認したい」と述べるにとどめた。

 さらに、国側は米軍キャンプ・シュワブ内で中断している兵舎解体など陸上部分の工事を再開したいとの意向も示した。安慶田氏は、弁護士などを含め県内部で方針を検討するとした。

 前回会合から県が求めていた辺野古沿岸部に設置しているブイやアンカーブロックの撤去には否定的な考えを示し、臨時制限区域の解除については持ち帰って検討するとした。会合は、午前9時50分から約40分間実施した。

 また会合に先立ち、翁長雄志知事は杉田和博官房副長官と約15分間会談。知事は参院選の結果などに触れた上で、「新基地建設を認めないのが沖縄の民意だ」と基地建設に反対する考えをあらためて強調。参院選翌日に資機材などを搬入した政府の手法に対し、「信頼関係を築けない」と批判した。

                                                        ★

 

国・地方係争処理委員会が国による是正指示についての判断を示さなかったことを受け、県側が和解条項にある提訴をしない方針のため、今度は国側が提訴の準備を始めた。

係争処理委が判断を示さなかった事実は、直接的には、国が県の「埋立て取り消し」に対して判断を示さなかったことになる。 したがって国側の「是正勧告は有効」との認識するのも当然だ。 県側が「あらゆる手段で辺野古を阻止する」という認識にたつなら、係争処理委の判断に納得できるはずはない。 当然、和解条項にしたがって、国を提訴する刷るべきだった。

だが、県は実際は提訴せず、協議を続けるという。

国としてはやむなく、「違法確認訴訟」か和解勧告前の「代執行訴訟」に逆戻りする可能背も浮上した。

ここで、両者の対応の違いが顕著になった。

県側は協議を続行し、引き伸ばし作戦を目論んでいるが、国側は不毛な協議で無駄な時間を浪費することを割け、法廷決着を望んでいる。

和解協議協議しながら、一方で法廷闘争は可笑しいという意見もある。

>政府側は、和解協議と訴訟を並行して進めることは問題ないとの認識を示した上で、22日以降の訴訟提起に関しては持ち帰って検討するとした

政府と沖縄県の関係について、政府関係者は和解協議と平行して、「国側が提訴する」という新しい火種も抱え、混迷は深まるばかり。

この日の会合で、安慶田副知事が、国を提訴せず協議を望むと発言したことに対し、国(法務省)の定塚法務局長は、協議と訴訟は「車の両輪」だと述べ、協議と訴訟を平行して進める」ことに問題はないとの認識を示した。

 

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コメント (31)    この記事についてブログを書く
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31 コメント

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Unknown (東子)
2016-07-15 08:25:11
>当然、和解条項にしたがって、国を提訴する刷るべきだった。

それをすれば、県自らが負け戦に飛び込んだことになる。
だから、同情を買うには、「国に提訴されて負けた」が必要。

だが、今、国内の空気は、「沖縄かわいそう論」に向かうか?
米軍が米国の国益のために中国を牽制することが、結果として日本の中国を牽制した気持と一致する「今」、である。

辺野古が抑止力になるかどうかなど、細かいことは国民は理解していないし、理解する必要もない。
米軍の活動が総合的に中国牽制になるなら、辺野古が必要という米軍の言葉も抑止の一部と捉える。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:27:03
翁長知事、微妙な、そして奇妙な言葉使いを始めた。

「ヘリパッド建設へ資材搬入、沖縄 県知事「容認できない」 2016/7/11 22:39」
http://this.kiji.is/125226258497062389

>翁長氏は、10日の参院選でも「基地全般について圧倒的な県民の意思が示された」と指摘。

基地全般?
「全基地撤廃」は、翁長知事が6月19日の県民大会と呼ばれる政治集会へ参加するのに高い敷居になった。
翁長知事は、「全基地撤廃」に抵抗感をもっている。
が、翁長知事を支える「オール沖縄」と共産党から、相当の圧力があるのではないか?

だから、「全基地撤廃」と「基地縮小」の間をとって見つけたのが「基地全般」でないか?
人によっては、「全基地撤廃=基地全般」と解釈する。
そうやって、時を稼ぐのだと思う。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:27:16
佐藤正久オフィシャルブログ「北部訓練場でのヘリパッド移設と反対派の妨害行為 2014-08-09」
http://ameblo.jp/satomasahisa/entry-11909788872.html

>日米のSACO合意で、北部訓練場過半(約3,987ヘクタール)返還のためには、返還地域にある6つのヘリパッドを残余の訓練場内に移転する必要があるが、その一つの高江ヘリパッド建設工事が終了し、今月8日に、請負業者から沖縄防衛局に完成報告がなされた。
>佐藤も防衛大臣政務官時代、反対派の沖縄防衛局への妨害行為だけでなく、請負業者への妨害行為の報告を数多く受けたが、その内容は尋常ではない。
>沖縄県警が十分に動かないのも納得いかないものだった。
>反対派は業者の会社前に監視員を配置し、車両ナンバーも全て掌握して関係工事車両や作業員への妨害行為もしばしば。
>反対派に車を停...められ窓を開けると、中にスピーカーを入れられたこともあった他、反対派の車に足を轢かれた作業員もいる。
>秋の臨時国会でも取り上げる予定だ。
>返還求める一方での妨害行為、種々意見はあるだろうが、負担の軽減と抑止力維持のためには、一歩、一歩、作業を勧めないといけない。

2年前の佐藤議員のブログ。
2年経って、やっと動き出した。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:27:50
「海自 離島防衛強化へ部隊再編 2016年7月1日5時0分」
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20160630-118-OYTPT50493/scrap_list_FD00000004

>海上自衛隊は、離島を奪われた場合の奪還能力を強化するため、機雷除去を行う掃海隊群に上陸作戦用の輸送能力を備えた第1輸送隊を編入する部隊再編を7月1日付で実施する。
>他国に離島を占拠された場合、掃海隊群が航路を切り開き、第1輸送隊が陸上自衛隊員や水陸両用車を上陸させる作戦を想定している。
>離島が占拠された場合、周辺海域に機雷がまかれる可能性があるため、掃海隊群に編入することで、離島への上陸をよりスムーズに行えるようにする。
>離島防衛を巡っては、陸自も18年3月末までに島に上陸するための水陸両用車を導入し、離島防衛に特化した3000人規模の水陸機動団を新設する予定だ。


「日本政府、仲裁裁判決で中国の出方注視 2016年07月13日 19時31分」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160713-OYT1T50097.html

>自衛隊は不測の事態に備え、東シナ海で護衛艦や哨戒機による警戒監視活動を強化している。
>中国軍は6月には尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域内に軍艦を進入させるなど、海と空で挑発行動を繰り返した。
>政府は、東シナ海で中国軍が活動を再び活発化させることも念頭に警戒活動を継続する方針だ。


県のHPに尖閣に関する記事がない沖縄県の姿勢が、不明。
第1輸送隊司令は、呉にある。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:28:04
「先島への陸自配備反対 尖閣問題「外交で解決を」 伊波氏、離島振興にも意欲 当選から一夜 政治 · 2016年7月12日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2016/07/12/%E5%85%88%E5%B3%B6%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%99%B8%E8%87%AA%E9%85%8D%E5%82%99%E5%8F%8D%E5%AF%BE-%E5%B0%96%E9%96%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E5%A4%96%E4%BA%A4%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%82%92-%E4%BC%8A%E6%B3%A2%E6%B0%8F-%E9%9B%A2%E5%B3%B6%E6%8C%AF%E8%88%88%E3%81%AB%E3%82%82%E6%84%8F%E6%AC%B2-%E5%BD%93%E9%81%B8%E3%81%8B%E3%82%89%E4%B8%80%E5%A4%9C/

>参院選沖縄選挙区で初当選した元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)は11日、那覇市内で宮古、八重山の報道各社のインタビューに応じた。先島諸島への陸上自衛隊配備計画に反対する考えを改めて示し、


琉球弧の軍事基地化に反対するネットワーク
「3月30日、東京で宮古島・石垣島住民の「宮古島・石垣島への自衛隊配備撤回を求める防衛省要請行動」が行われました 2016/03/31 16:26」
http://ryukyuheiwa.blog.fc2.com/blog-entry-111.html

>沖縄選出「うりずんの会」の議員のみなさんのご尽力で、3月30日午後2時より衆議院議員会館で宮古島・石垣島への自衛隊配備撤回を求める防衛省要請行動が行われました。
>沖縄選出沖縄選出「うりずんの会」の議員のみなさん、照屋寛徳衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、仲里利信衆議院議員、玉城デニー衆議院議員、糸数慶子参議院議員の議員のみなさん、照屋寛徳衆議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、仲里利信衆議院議員、玉城デニー衆議院議員、糸数慶子参議院議員

伊波氏も沖縄選出の議員。
「うりずんの会」に入会するのでしょう。
宮古、石垣島の「中国の脅威」の不安を感じているいる住民の自衛隊配備の願いは、誰が届けるのでしょう?
沖縄県民はバランスをとる県民という説がありますが、これでは偏っているでしょ。

沖縄県下に、26万人前後の保守派がいるだけでは、バランスがとれているとは言えない。
なぜなら、翁長知事を誕生させたのも36万人、伊波氏を国会議員にしたのも36万人。
2年経っても、逆転していないのだ。
26万人と36万人が交互に逆転してこそ、バランス感覚があると言える。
26万人と36万人。
固定している……。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:28:24
「参院選は… 金波銀波 · 2016年7月13日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2016/07/13/%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%81%AF/

>県議会で与党が圧倒的な多数を占め、衆参選挙区の自民党議員がゼロになったのは、県政のチェック機能が大幅に低下したことを意味する。
>県民が一定の警戒心を保ち続けなければ、予想外の「暴走」が始まりかねない。


「自公に異変 参院選苦戦 政治 · 行政 · 2016年7月13日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2016/07/13/%E8%87%AA%E5%85%AC%E3%81%AB%E7%95%B0%E5%A4%89-%E5%8F%82%E9%99%A2%E9%81%B8%E8%8B%A6%E6%88%A6/

>参院選で、八重山地区では落選した自民現職の沖縄担当相、島尻安伊子氏(51)が3候補でトップの1万561票を獲得したものの、当選した新人の元宜野湾市長、伊波洋一氏(64)に528票差と肉薄された。
>背景には石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐる自民党石垣市支部内の混乱や、沖縄本島を席巻する「オール沖縄」の八重山への浸透を指摘する声がある。
>各種主要選挙で連戦連勝の自公に異変が起きているのか。

辺野古が停滞している間の次のターゲットは島嶼への浸透だと、前にコメントに書いた。
どうやら、それは私の妄想だけではないようだ。
なぜ、バランス感覚があると言われている沖縄県民が、26万人が36万人にならなのか。
原因は、沖縄県民ののんびりさとマスコミの偏向報道だけだろうか。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:29:05
「琉球弧」、この言葉、要注意です。
https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=imgres&cd=&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwjin9yD__PNAhXGEpQKHawMDa8QjRwIBw&url=http%3A%2F%2Fweb.joumon.jp.net%2Fblog%2F2007%2F08%2F304.html&psig=AFQjCNECLuA2lG2lelzcSFc0x3lKAzz4bw&ust=1468621356962173
http://www.geocities.jp/chasukechan/senkaku/2.jpg

「琉球弧」が丸裸になれば、中国は太平洋に楽々でられるだけでなく、台湾を襲うことも可能です。
仲裁裁判所で「違法」の判定がでた南シナの人工島は、台湾を襲う本拠地&「琉球弧」奪取の本拠地と言われています。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:29:38
「ついに中国は戦争への道を歩み始めたのではないか、という「強い懸念」 戦前日本を思い出す  2016年07月15日 長谷川幸洋」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49175

>習近平政権の誕生以来、中国は「自国の縄張り拡大」を徹底して追求してきた。
>習政権が仲裁裁の判決が出たくらいで簡単に引っ込むと期待するほうがおかしい。
>縄張り拡大こそが習政権の本質といっていいからだ。
>「縄張り拡大が国益拡大」と信じているのだ。
>こういう考え方は、私たちとはまったく違う。
>日米欧をはじめ民主主義国は世界が相互依存関係にあることを理解している。
>自分の繁栄は相手の繁栄あってこそ。
>自国にとって貿易相手国の存在が不可欠であり、逆もまた真なり、と信じているから、互いの平和的関係を強化していく。
>そこでは平和と繁栄は一体である。
>だが、中国はそう考えていない。
>相手に隙あらば自分の縄張りを拡大したい。
>いま南シナ海で起きているのは、本質的にそういう事態である。
>法の支配などといっても、中国を国際法に従わせる強制力や権威は仲裁裁にはもちろん、日米欧にもない。
>そうであれば、やはり力がモノをいう。
>習政権はそう信じているのだ。

相互依存を前提にせず、「相手に隙あらば自分の縄張りを拡大したい」という国相手に「話し合い」だけで、解決できるだろうか。
もちろん、話し合いは続けていくのだが、その話し合いを続けるにあたっても、「相手の信義を信じて」だけで継続できるだろうか。
返信する
Unknown (東子)
2016-07-15 08:30:01
「米軍三沢基地のF16 嘉手納に27機飛来 2016年7月12日 19:01」
注目 社会・くらし 嘉手納基地 米軍
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178057

>【中部】米軍三沢基地所属のF16戦闘機27機が12日正午から午後5時にかけ、相次いで嘉手納基地に着陸した。
>所属機以外にこれだけ大規模の戦闘機が嘉手納基地に飛来するのは異例。
>27機は三沢から岩国基地を経由して飛来した。


【参考】
米軍「制空権」獲得 空母展開&航空戦力を誇示 中国は身動き取れず 2015.11.07」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151107/frn1511071530002-n1.htm


「米第3艦隊が東アジアへ活動範囲を拡大、中国との緊張悪化で  2016年06月15日 16:33 JST」
http://jp.reuters.com/article/southchinasea-usa-china-idJPKCN0Z10FR

>ワシントン 14日 ロイター] - 中国との緊張が高まるなか、米海軍第3艦隊が従来の担当海域を越え、横須賀を拠点とする第7艦隊とともに、東アジアにさらに艦船を派遣することが明らかになった。
>米当局者が14日明らかにした。
>ミサイル駆逐艦スプルーアンスとマンセンを含む第3艦隊の太平洋水上行動群(艦隊)は4月、東アジアへ配備された。今後さらに多くの艦船が同艦隊から派遣される、と米当局者は匿名を条件に語った。
>別の当局者はそれらの艦船が広範な活動に従事すると述べたが、詳細は明らかにしなかった。
返信する
訂正 (東子)
2016-07-15 09:03:18
2016-07-15 08:25:11のコメント文中

× 結果として日本の中国を牽制した気持
○ 結果として日本の中国を牽制したい気持
返信する

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