狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

島袋氏の説得?額賀氏とランチの予定

2013-11-18 08:26:42 | 県知事選

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昨日はコラムニスト増記代司さんによる≪「信じられるか、沖縄のマスコミ報道」~沖縄マスコミの偏向性、欺瞞性を糾す~≫と題する講演会に参加した。

沖縄の偏向した新聞に怒りを持つ人は多く、およそ120人の県民が参加した。

日頃偏向報道に悩まされているのか、前名護市長で来年1月の市長選の立候補を表明している島袋吉和氏も参加していたのには、驚いた。

いまや名護市長選の台風の目と目されている島袋氏の臨席とあって、急遽、司会がスピーチを求め、快くマイクを持ち、心境を語って頂いた。

そこで得た情報によると、東京の自民党本部より面会に電話が頻繁にかかっており、中谷元氏からも連絡があったが「立候補辞退の説得には応じられない」と断ったそうだ。 中谷氏の肩書きは党副幹事長で「特命担当」とのことだから、島袋氏の立候補辞退への説得が党本部よりの特命だったのだろう。

副幹事長が断られ、次に面談を申し込んできたのが、額賀元防衛庁長官。 

勿論島袋氏の決意は誰の説得でも揺るぐはずはなく中谷氏と同じ理由で一応断った。

だが、額賀氏といえば島袋さんが名護市長時代辺野古誘致を巡って、それこそ額(ひたい)を寄せて知恵を出しあった間柄。 その中からV字型滑走路などの奇抜なアイディアも生まれている。

島袋氏は、外防衛関連の案件以外でも、産婦人科の招聘で額賀氏の世話になっている。

名護市は当時から産婦人科の医師不足に悩んでいた。

上京し額賀防衛長官(防衛大臣)に会うと、島袋氏は切羽詰まったようにいきなり切り出した。

「女を紹介して、じゃなく、産婦人科医を紹介してください」

「辺野古誘致」関連の話題予期していた額賀長官、島袋さんのお門違いの要請に、一瞬困惑し、こう応えた。

「ここは防衛庁ですよ。医師を扱うのは厚生省だから、厚生省の知己を紹介し善処しよう」

「いや、そんな余裕はないのです。 北部病院には現在産婦人科医は1人もいない。 緊急を要する事態なのです。 貴方の管轄で防衛医大があるでしょう。 そこから産婦人科医を名護に派遣して下さい」

「そうか、そういうアイディアがあったか。 早速私の責任で産科医を派遣しよう」

額賀氏は即決で秘書官にその旨指示をした。

額を寄せ合った額賀vs島袋会談の結果「防衛庁より産科医派遣」という奇抜なアイディアで、名護市の緊急事態を乗り切った。

【追記】その当時の琉球新報の報道

 ◆防衛庁長官 医官派遣は難しい

【東京】島袋吉和名護市長(北部広域市町村圏事務組合理事長)ら北部の三首長は六日午後、防衛庁に額賀福志郎長官を訪ね、県立北部病院産婦人科再開へ自衛隊の医官を派遣するよう正式に要請した。額賀長官は自衛隊病院でも産婦人科医が不足している現状から「厳しい」とした上で、「検討させてもらう」と返答した。(以下略)
(琉球新報 2006年3月7日)

その旧知の間柄の額賀元防衛長官(防衛大臣)から、説得はしないで一人で会うから「昔のよしみ」で昼飯でも食おうと誘われたとあっては、島袋氏としても無下に断るわけには行かない。

本18日、県内某所で額賀氏は「説得工作」は抜きにして旧知の島袋氏と昼食をとる予定らしい。

お互い酸いも甘いも噛み分けるベテラン政治家のこと、島袋氏は額賀氏の沖縄来訪の目的は百も承知のうえ、面会拒否をして「子どもの使い」の汚名を旧友に着せたくないとの慮(おもんばかり)だったのだろう。

一方の額賀氏も島袋氏の固い決意は先刻承知しており、「形だけの説得」でお茶を濁すつもりなのだ。

そりゃ、そうだろう。

2人で辺野古誘致に努力した思い出話に花は咲いても、いまさら「コウモリ男」への一本化のため立候補断念の説得などできる筋合いのものではない。 形式上の説得はおそらく1,2分で終わり、後は末松氏が立候補断念するよう説得することが今後の党本部の大きな仕事ということで意気投合するだろう。

ひょっとしたら額賀氏が島袋氏と「昔話」をしている同じ時刻に、中谷副幹事長は自民党県連の説得に額に汗を流していないとも限らない。 1人で面会と念を押した意味はそこら辺にあるのかも。

今流れは大きく変わりつつある。

まぎれもなく本流は島袋氏である。

 

                      ☆

沖縄2紙が発狂すのには二つのタイプがある。

一つは突発型発狂だが、これ以上発狂しても流れは変えられずと無意味と察し、一日限定の発狂で終わる。

八重山教科書問題に関連する発狂がその例だ。

もう一つの発狂は持続型発狂で現在継続中の「特定秘密法」関連の発狂である。

本日の沖縄タイムでも、社説、文化面を含む合計5面を使って現在進行中である。

昨日までの発狂記事の一例をあげるとこうなる。


 

(琉球新報11/17)




 

(沖縄タイムス11/17、記事原文はこちら) 

本日の沖縄タイムス文化面でも「秘密保護法と沖縄 基地問題 思うまま」と題する論文を寄稿している元毎日記者・西山太吉氏が「犯罪者」として最高裁で確定した罪人であることを知る県民は少ない。

沖縄タイムス上記のように昨日の社会面トップを同氏のことを国民の知る権利を求めて戦った英雄であるかのような報道をしている。

西山氏は1972年、沖縄返還時の日米間の密約について、“外務省の女性事務官と密かに情を通じ、秘密漏洩を唆した”として、東京地検特捜部に逮捕・起訴された。1974年の一審判決では無罪判決、1976年に控訴審で有罪判決が下り、上告するも1978年に棄却され確定している

最高裁は、「当初から秘密文書を入手するための手段として利用する意図で女性の公務員と肉体関係を持ち、同女が右関係のため被告人の依頼を拒み難い心理状態に陥つたことに乗じて秘密文書を持ち出させたなど取材対象者の人格を著しく蹂躪した本件取材行為は、正当な取材活動の範囲を逸脱するものである」「報道機関といえども、取材に関し他人の権利・自由を不当に侵害することのできる特権を有するものでない」と判示し、西山の取材活動について違法性と報道の自由が無制限ではないことを認めた。

昨日の講演会でも新聞の内部事情に詳しい増氏がこの「西山事件」を取り上げ。最高裁で「罪人」と確定した人物をまるで英雄であるかのように取り上げる沖縄タイムスはまともな新聞ではないと、声を荒立てた。

「報道の自由というなら、せめて毎日紙で報道しろよ!」

西山氏は女性を寝取った上知りえた情報を、毎日新聞による報道ではなく、当時の社会党に売り込み政争の具に使っている。

 

特定秘密保護法案について沖縄2紙は内外の御用学者などを総動員し、成立したら「この世も終わり」といった内容のばかり。法案の「危険性」とやらを煽り、挙句の果てに西山氏のような「罪人」を英雄視する有様。

普段から違法すれすれの取材をしている「スパイ予備軍」ならともかく、普通の市民が特定秘密保護法違反でスパイ呼ばわりされる確率はゼロに近い。

法案に大発狂してしている沖縄2紙や識者の方々は、法案が成立したら困ることを日常茶飯事に行っているのだろう。

知る権利が侵されるなどと言うが、防衛や安全保障に関しては機密にされて当然だと思うし、そもそも、日本の安全保障上の秘密を西山氏のようなスケコマ氏に暴いて欲しいなど、まともな神経の国民なら思わない。


西山太吉元毎日新聞記者は女性官僚を泥酔させ犯して脅迫し機密を奪った実績がある。

西山って、フテー(太い)野郎だ!

どこが?

西山氏を英雄視する沖縄タイムス記者は西山氏に見習って「犯して情報を得る」予定でもあるのだろうか。

 【追記】

書き漏らしたが昨日の講演会で講師の増さんは、こう結んで講演をおえた。

「沖縄2紙は偏向が激しすぎて「抜いた」(書いていない)記事を読まなければ真実はわからない。」

「書いていない記事に金を払うくらいなら、読まないのが一番良い」

 

 

【おまけ】


 

(琉球新報11/17)




 

(琉球新報11/17)




 

(沖縄タイムス11/17)

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コメント (13)    この記事についてブログを書く
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13 コメント

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Unknown (東子)
2013-11-18 12:32:03
今頃は、額賀ー島袋ランチの真っ最中だことでしょう。
それにしても、額賀氏もお役目と言え、因果なこと。

八重山問題といい、公約のねじれといい、やれることはすべてやった、残るは最後の手段だけまで、やる。
しかも最後の手段も躊躇せず、実行。
このごろの自民党が恐ろしい(笑)
海外に対して法治と民主主義を謳う安倍総理の精神が、国内政治、党運営に反映されている証ですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-11-18 13:15:11
狼魔人さん、女、ふてー、スケコマシ氏とか下品な書き振り、やめていただけないでしょうか?貴方の読者者どころか、島袋氏の支持者まで逃げてしまいますよ。
返信する
Unknown (狼魔人)
2013-11-18 13:23:20
Unknown様

おおきな御世話、いらぬお節介です。

それに人を批判するなら最低でもHNくらい書くのが礼儀だとおもうが・・・。
返信する
68年後も終わらぬ“戦争” ~沖縄と、福島と~ (匿名係の杉山)
2013-11-18 14:43:42
タイトルは、昨日深夜に放送された、とあるドキュメンタリー番組のもの。
http://www.e-jnn.com/move/page/20131117/20131117/


基地と原発が同じに見える放射脳の持ち主である元原発労働者と聞いて、中山石垣市長を「ボンボン右翼」などと八重山毎日で中傷したヤツかと思ったが、そいつとは別人だった模様。
・八重山毎日新聞に私怨の投稿 : オトシタレの読んだか?ブログ
http://blog.livedoor.jp/otositare/archives/4898062.html


ただし、前述の元原発労働者よりも危険人物であることが、朝日新聞の以下の記事から分かった。

早い話が、普天間基地封鎖テロリストである。

・「原発や基地、押しつけてきた」〈限界にっぽん〉
http://www.asahi.com/news/intro/TKY201210210359.html

>■福島が問う政府:8

 「墜落したら誰が責任をとるのか」。米軍の新型輸送機オスプレイ配備が迫る9月30日、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場前で開かれた抗議集会。怒号が飛び交う会場に、福島県南相馬市から避難している大橋文之さん(54)が駆けつけた。


番組内では、宜野湾市役所の敷地を不法占拠していたハンガーストライキ「テント村」を“表敬訪問”する場面もあったので、少なくともこいつは、ただの元原発労働者ではない。

…大震災を言い訳に沖縄に潜り込むとは、とんでもない野郎だ。


ついでに、前述の中山石垣市長を「ボンボン右翼」呼ばわりした元原発労働者についても調べてみたが、どうやら、イリオモテヤマネコと縄張り争いを繰り広げているという。

近ごろ、イリオモテヤマネコの事故死が相次いでいるというが、そんな状況の中でこのような“外来種”が紛れ込んでは、イリオモテヤマネコ受難の時と言わざるを得ない。
http://dworks2003.web.fc2.com/tabiyarou/kibikari/iriomote_kibikari.htm
http://yaeyamainochi.blog110.fc2.com/
返信する
68年後も終わらぬ“戦争” ~沖縄と、福島と~(続き) (匿名係の杉山)
2013-11-18 15:13:31
連続投稿、失礼する。


上記コメントで紹介したドキュメンタリー番組では、「晩発性PTSD」なる聞き慣れぬ病名をでっち上げ、ただのウツ病・精神分裂病を沖縄戦によるPTSDだと言い張る共産党系病院・沖縄協同病院のヤブ医者(本人はウツ病患者)の珍説を取り上げるのが主な内容だった。


その番組には、沖縄戦PTSD患者を自称する2人の重症患者のババァが出ていたが、そのうちの1人は、以下に紹介する映画にも出ていた。

…精神疾患患ったのは、自らの被害妄想が原因じゃないか。

・教えられなかった戦争・沖縄編 -阿波根昌鴻・伊江島のたたかい-
http://homepage2.nifty.com/hgweb/oki_eiga.htm

>◆お話を撮影した方々◆(敬称略・50音順)

阿波根昌鴻・喜代夫妻/“新崎盛暉”/有銘政夫/“アレン ネルソン” /池原秀明/石川清敬・春夫妻/石川 洋/“石原昌家”/上原進助/浦崎直良/久保田一郎 /島袋善祐/謝花悦子/“平良 修”/高宮城 清/知念忠二/長嶺良美/畑田重夫/ ハロルド リカード/平安山ヒロ子(←このババァ)/平安山ミト/平安山 良有・シズ夫妻/平安山 良尚/松田むつ /村上有慶/渡邊 進


ちなみに、沖縄戦PTSDをでっち上げた共産党系病院のヤブ医者は、福島県相馬市の精神科クリニックの所長という肩書きも名乗ってるそうだ。

…ウツ病患者がお医者さんごっこして、ウソの病気でっち上げてるヒマがあるんだったら、自分の重度のウツ病の治療に専念しろよ。


ちなみに、このコメントで紹介した部分については、別番組の動画があったのでこれを紹介する。

…筑紫哲也亡き後も、この番組の反日反米主義は変わらずか…。

http://www.youtube.com/watch?v=sd14vEhKTPs
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匿名、失礼しました。 (宮城浩)
2013-11-18 15:45:21
宮城浩です。失礼しました。単なる書き忘れです。
貴方が島袋さん支持であることは承知していますが、贔屓の引き倒しで下品な表現を連発するのは、島袋さんのためにもよろしくないと思いますよ。
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Unknown (無法者キラー)
2013-11-18 16:05:42
宮城浩様

スケコマシ記者を英雄扱いし、読者を騙す沖縄タイムスより上品だと思いますがね。

沖縄タイムスには注意しましたか?
返信する
Unknown (東子)
2013-11-18 19:44:10
「米軍基地移設 官房長官「日米合意変えられず」 11月18日 15時44分」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131118/t10013143021000.html

ついに、沖縄県連幹部、菅官房長官に

>沖縄県連が県外移設を掲げるのはとんでもないことであり、県内移設を掲げる党本部の方針に従ってほしい

と言われてしまいました。

>翁長会長は、会談のあと記者団に対し、「菅官房長官の要請は厳しい見解だと思っている。今月末をめどに、これまでの県連の方針を洗い直して結論を出したい」と述べました。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-11-18 21:54:09
宮城浩様

私は狼魔人様は平時では紳士なのはチャンネル桜でも仲村様の動画でもよく存じ上げているところではございますが、
発狂珍聞や極悪複合体と対峙する場合には鬼にならないとやっていけないと電凸程度の関わりの中でも身にしみております。
正気と狂気の狭間でなんとか極悪複合体の横暴と共に戦っているつもりの私ども読者の皆様と相容れないなら静かに立ち去るのも大人の態度ではないでしょうか。

さて、明日は極悪複合体の一味の県教育委員会の定例会の日でございます。
文科省の是正要求に従うのか、それとも国地方係争処理委員会に不服申し立てをするのか。

この事態を招いた大城教育長は今はなく、貧乏くじを引かされた諸見里教育長に憐憫の情がないわけではありませんが、結論次第では沖縄の教育正常化の為にも容赦なく抗議の声を狼魔人様と共に上げていく所存でございます。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-11-18 22:00:35
すみません、教育委員会の定例会は明後日でございました、失礼しました
返信する

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