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沖縄戦の集団自決での日本軍の強制性を巡る日本史高校教科書検定問題で、教科書検定審議会日本史小委員会は「強制」と明記した訂正申請の記述は認めず、教科書出版社が記述を再修正したことが、関係者の話で分かった。
この問題で検定審は、複数の沖縄戦などの研究者の意見を書面で提出を求めた上で、集団自決には「複合的な要因」があったとの見解をまとめている。軍官民一体の沖縄戦で、軍が手りゅう弾を渡したり、教育訓練で捕虜になることは許されないなどの感情を植え付けたりしたことがあった一方で、直接的な軍命令があったとする証拠は確認されていないとの内容だったとみられる。
◇
おめでとう!
教科書問題における「軍命なし派」の完全勝利である。
このニュースを伝える地元新聞のウェブ記事更新は遅いので中日新聞を引用したが、むしろ余分な感情を排して少なくとも琉球新報記事よりは分かり易い。
今朝の琉球新報は一面で、
<集団自決 検定>
「強制」外しで調整
文科省調査官 教科書会社 表現大幅後退も
と報じているが、何かもう一つ諦めが悪い印象だ。
今までの異常ともいえる「教科書検定意見撤回」運動の大キャンペーンの手前、引っ込みが付かない気持ちも分からぬではないが・・・。
その点中日新聞の報道の方が冷静に現実を受け止めて報じている。
タイムスも新報も厳粛に現実を受け止めるべきである。
>教科書検定審議会日本史小委員会は「強制」と明記した訂正申請の記述は認めず、教科書出版社が記述を再修正したことが、関係者の話で分かった。
簡単なことで、教科書に軍の強制と明記した記述は認めない、・・・ということは「軍命あり派」の完全敗北ということになる。
>複数の沖縄戦などの研究者の意見を書面で提出を求めた上で、集団自決には「複合的な要因」があったとの見解をまとめている。
>軍官民一体の沖縄戦で、軍が手りゅう弾を渡したり、教育訓練で捕虜になることは許されないなどの感情を植え付けたりしたことがあった一方で、直接的な軍命令があったとする証拠は確認されていないとの内容だったとみられる。
結局、沖縄戦の専門家に意見を求めても、
「軍命あり派」の唯一の証拠とされる「手りゅう弾」配布を検証しても、
当時の軍国教育を考慮しても、
直接的な軍命令があったとする証拠は確認されていないということ。
だとしたら「軍命、強制」を削除した「検定意見書」は従前どおり効力を発したことになる。
あれほど世間を騒がした教科書検定意見撤回」運動が、
潰え去った瞬間だ。
国を貶める運動に狂奔した勢力の完全敗北である。
文科省の皆さん、
教科書検定審議会の皆さん、
サヨクの執拗な圧力を配して毅然と正論を貫き通したことに敬意を表します。
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日本人の苦手な事なのかもしれませんが国際社会において冤罪をかぶらないように関係者の方たちにはこれからも頑張って欲しいです。
表面しか見ていない政治家のコメントは不要ですよ。
そのコメントが将来日本をおとしめる事になりますから。
何しろ左翼はしつこいですから。
何しろ左翼には理屈はありませんから。
強制がなくても強制、11万人いなくても11万人。
相手はキチガイです。
異常なまでの執念で新しい言いがかりをつけてくることでしょう。
左翼は結論が先にあるからなんですよね。
とは言っても、yosiさんが指摘するように、奴らは必ず反撃してきますから油断は禁物ですね。
それにしても良いニュースだ!
>表面しか見ていない政治家のコメントは不要ですよ。
そのコメントが将来日本をおとしめる事になりますから。
実際の教科書を見てみないと分かりませんが、渡海大臣が談話を発表したがっていますが、変なことを言わないで欲しいですね。
◆yosiさん
>まだまだ油断できません。
何しろ左翼はしつこいですから。
仰る通りです。
早速抗議団を東京に送るといっていますね。
タイムスはともかく、最近の新報は多少諦めたような気もしますが、気のせいですかね。(笑)
まぁ、そう簡単には引き下がれないでしょうね。
◆Takashiさん
>それにしても良いニュースだ!
同感です。
日本の官僚も最近評判を落としていますが、まだまだ見捨てたもんじゃないですね。