狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

仏の顔も三度、W翁の暴挙

2013-11-03 06:58:04 | 県知事選
 
 
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神ならぬ身の人間は過ちも犯せば判断ミスもする。 だが失敗は成功の元の例えのとおり、人間は過ちを犯すものだし、過ちを通じて成長、進化してきた。

人間が他の動物に勝って成長できるのは、具備する学習能力の賜物である。 

特に優れた人間は一度犯した過ちは二度と繰り返さないが、凡人は懲りずに同じ過ちを繰り返す。 

ただ、同じ間違いを3度も繰り返すとなると学習能力に欠陥のあるバカといわれても仕方ない。 

仏の顔も三度まで、といわれるゆえんであり、寛大な仏様も三度の過ちは許してくれない。

今沖縄では凡人より優れた判断力を求められる議員たちが三度、いや四度目の過ちを犯そうとしている。

来年1月19日に行われる名護市長選挙の立候補者を巡る自民党沖縄県連の動きのことだ。

いや、実質的には自民党県連の翁長政俊会長と陰の実力者といわれ「オール沖縄」の大嘘で「東京行動」の先頭に立った翁長雄志那覇市長のW翁の動きだ。

「オール沖縄」の大嘘が「松本旋風」の衝撃により空中分解した。

自民党県連で権勢を振るうW翁長は、「オール沖縄」の大嘘を掲げた「東京行動」で国民の顰蹙を買った.

にもかかわらず、今年2月の浦添市長選挙で同じ保守系でありながら自分の意のままに動かぬ現職の儀間浦添市長の失脚を目論んだ。

そして、操り人形の西原廣美氏を対立候補にぶっつけた。

ところが保守候補同士の票の食い合いの間隙をついて当選したのは泡沫候補と思われていた無名の新人松本哲治氏(45)であった。

浦添市民がW翁の露骨な「操り人形戦略」にノーを突きつけ、組織を持たず草の根運動で組織運動に挑んだ松本氏を選んだのだ。

2013年2月10日 朝日新聞
浦添市長選 松本氏が初当選 

 【奥村智司】沖縄県の浦添市長選が10日投開票され、元NPO法人代表で無所属新顔の松本哲治氏(45)が、4選を目指した儀間光男氏(69)ら2人を破り、初当選した。日米政府が決めた米軍那覇軍港(那覇市)の浦添市沖への移設について、松本氏は受け入れ反対を表明している。基地移設の「火種」になる可能性もある。
 松本氏は「市民に政治を取り戻す」と訴え、無党派に浸透した。自民、民主など4党相乗りで支援を受けた新顔の西原廣美氏(65)も軍港移設の見直しを訴えたが次点に。移設容認の儀間氏は多選批判も受け、最下位だった。

 

 

翁長那覇市長独裁 沖縄県に自民党は存在しない。与党も野党もオール沖縄なのだ。来年の知事選挙を見据え、浦添市長選挙にも翁長は干渉した。オール沖縄の西原は敗れ、翁長に反旗した松本が当選した。 翁長の声が県民の総意ではない。 http://t.co/ZAhsfLByxr

  W翁は「東京行動」、「浦添市長選挙」と立て続けに失敗をしでかして県民を混乱させた。

2度の過ち、判断ミスである。

ちなみに落選した儀間氏は、先の参院選では「辺野古容認」というW翁とは真逆の政策を掲げて当選したのは、「辺野古」を否定したW翁にとっては強烈な皮肉である。 

学習能力の欠如したW翁は先の参院選挙で、性懲りもなく「操り人形」の新人の安里氏を、「県外」の糸数候補の対抗馬に立て敗北を喫したのは記憶に新しい。 保守候補でありながらルーピー鳩山の「最低でも県外」を引きずっては、有権者に見放されるのは投票前からはっきりしていた。

W翁、三度目の過ちである。

そして今回の名護市長選挙でW翁は、四度目の過ちを犯そうと画策し、「操り人形」の末松氏を「県外」の稲嶺氏の対抗馬にしようというのだから、仏の顔も3度どころか4度踏みにじろうとしているのだ。

これではいくら寛大な仏様も、また名護市民といえども堪忍の袋の限界である。

さらに加えて、「あいまい戦術」の末松氏が「知事の意見を聞いて」などと無責任な発言をする仲井真知事が究極のあいまい発言をするのだから、名護市民が混乱に陥いるのは明らかである。 

  

(沖縄タイムス11/2記事

 

何じゃこりゃ!

「承認する」「承認しない」・・・・・

「その中間もあるだろう」だって?

このお方、そろそろカニハンリているのではなかろうか。

老人性ボケをカニハンリルという

このように有権者を愚弄するような曖昧模糊の発言を連発する県知事。

W翁と沖縄2紙に弱みを握られているとしか思えない県知事の言動だが、

これら「曖昧集団」に操られ、

「曖昧戦術」で名護市長選に望もうという末松氏には、

立候補の大義は一欠けらもない。

一刻も早く立候補を辞退し、島袋氏の一本化こそ有権者の望むわかりやすい選挙である。

w翁よ!

日本の安全保障に関わる名護市長選挙を、

己の私欲のため利用するのは止めろ!

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【おまけ】

知事、末松氏の「辺野古選択肢」に理解

 
2013年11月1日 11時19分

 仲井真弘多知事は1日、名護市長選挙に立候補を表明した県議の末松文信氏が、米軍普天間飛行場の辺野古移設について「選択肢の一つ」と述べたことについて、「(一時期受け入れていた)名護市出身の政治家としての考え方としては理解できる」との考えを示した。県庁で開かれた定例記者会見で述べた。

 知事は、自身の選挙公約である「県外移設」との整合性を問われ「もう少し末松さんの公約を読んで、意見交換してからじゃないと申し上げにくい」とした。その上で、辺野古移設について「時間がかかり過ぎると申し上げてきた。断然ノー、イエスとは一切議会でも、(選挙)公約でも言っていない」と強調した

           ☆

>末松文信氏が、米軍普天間飛行場の辺野古移設について「選択肢の一つ」と述べたことについて、「(一時期受け入れていた)名護市出身の政治家としての考え方としては理解できる」との考えを示した

バカを言っちゃいけない。

政治家たるものが操り人形の「変節」を理解するとは、いよいよこの人おかしくなっている。

そもそも末松氏の「選択肢の一つ」は、31日の記者会見で、「県外」の稲嶺候補の対抗馬としては同じ「県外」の末松氏の真意がわかりにくく、その点を突いた記者団の質問が相次いだが、終了間際に苦し紛れのように末松氏の口から出た言葉だ。

その時同席していた翁長県連会長や仲井真知事は、「辺野古も選択肢」を聞いて内心ヒヤッとしたはずだ。

それは、そうだろう。

「県外」をしつこく主張する県連の操り人形が「辺野古」を口走ってしまったのだ。

末松氏の「失言」を理解できるとは、どういうことか筆者のような凡夫の理解をはるかに超えた発言だ。

 

 

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尖閣漁船衝突事件でビデオを単独、公開させたsengoku38こと一色正春さんに琉球大学で講演を行っていただくことになりました。多くの方に来ていただき、尖閣・沖縄が置かれた危機的状況や、われわれはどうするべきか、について考える機会にしたいと思っております。

琉球大学学生主催による

■沖縄から日本を考える講演会■

           記
 
とき:平成25年11月8日(金) 18:00開会 (20:30頃閉会の予定)

ところ:琉球大学;文系総合研究棟304室
  
テーマ:尖閣漁船衝突事件のビデオを流出させた元海上保安官が語る「尖閣・沖縄の危機」
講師:一色 正春氏(元海上保安官)[sengoku38]

【同時企画】緊急リポート:

      中国に脅かされつつある東南アジア

      大葉勢 清英氏(ジャーナリスト)

尖閣諸島沖での漁船衝突事件から2年、中国の尖閣・沖縄を狙った行動はさらにエスカレートしています。

漁船衝突事件の映像が公開されないことを疑問に感じた一人の海上保安官がsengoku38というハンドルネームで単独、youtubeに映像を公開しました。

そのsengoku38こと一色 正春氏が今回何と、琉球大学に来てくださることになりました。

今、我が国がどういう危機的状況にあるか、どうす
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コメント (15)    この記事についてブログを書く
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15 コメント

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Unknown (のりた)
2013-11-03 08:36:09
沖縄の自民党県連は他県からみると、可笑しいですね。
普天間の施設を辺野古に移設するなら、自民党本部は沖縄に新たなる自民党県連を作るべきでしょう。

皮肉な見方をすれば、余分な国費を使って辺野古に移設せずに普天間の固定化でも良いと思いますよ。

沖縄県民から見たら普天間の土地が活用されれば、本土からの産業を誘致して地域の復興になると思います。

反対する人は目先の事ばかりで、あきれて傍観しています。
返信する
Unknown (怪人二重顎)
2013-11-03 08:49:18
W汚長は、これだけ多くのデタラメで県民に迷惑をかけていながら、懲りないですね。

県民・名護市民はそれほどバカではありません。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-11-03 20:23:40
作者の「やなせ」さんが亡くなったからと言って
「アンパンマン」を勝手に選挙利用していいのですか?
返信する
翁長那覇市長に期待 (那覇太郎)
2013-11-05 21:55:32
翁長那覇市長は沖縄の心が分かる人物だ。
次の県知事に相応しい政治家だ。
返信する
警告!狼魔人は著作権侵害 (那覇市民)
2013-11-05 21:59:29
>「アンパンマン」を勝手に選挙利用していいのですか?

選挙利用でなくても、勝手に使用することは著作権違反だ。直ちに撤去したほうがよい。
返信する
ポッテカスードモ~。 (義挙人)
2013-11-05 22:14:18
那覇市民様
>>著作権違反だ、、、と、、、アホか?
幼稚園児が、毎日アンパンマンの絵を描いたり、アンパンマンの真似しているが、、、、、これって、イハン?
返信する
義挙人様 (沖縄市民)
2013-11-06 06:06:40
>幼稚園児が、毎日アンパンマンの絵を描いたり、アンパンマンの真似しているが、、、、、これって、イハン?

一言で言うと「大人げ無い」
二言で言うと「狼魔人様は、自分で描いたのですか?」
返信する
ピ~市民様 (義挙人)
2013-11-06 07:09:16
おはようございます。

那覇市民になったり、那覇太郎になったり、沖縄市民になったり、、、いろいろ変身するんですね。

具体的に、著作権法の第何条のどう言う条項に違反してるんですか、、、大人気ない 私に御教授願いませんか?
返信する
義挙人様 (沖縄市民)
2013-11-06 08:28:04
義挙人様は、大人げない方かもしれませんが大人なので
自分でお調べください。

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

ちなみに、私は那覇市民様でも那覇太郎様とも違います。
イデオロギーに関係なく、大人気ないと感じたのでコメントしました。

著作権は、「私的利用の範囲ならば他人が作成したものは利用可能」という原則があり、「家庭とか個人の範囲」であれば利用可能ということになります。但し、会社や公の場で、他人が作成したものを勝手に利用することはできません。

この違いくらいは解りますよね?
返信する
仲井真知事の真意はこうでは? (保守@沖縄)
2013-11-06 08:30:06
久しぶりにコメントさせていただきます。
仲井真知事の真意についてなんですが、

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-11-02_56078
「承認する、承認しない、その中間もあるだろう」
この仲井真知事の発言、私もはじめ意味がわかりませんでした。
条件付きで辺野古の埋め立てを容認する、ということなのでしょうが・・・

同じ内容の記事がNHKでもう少し詳しく取り上げられていたのですが、もう削除されています。幸い、コピペを取っておいたので貼り付けます。
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http://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095721951.html?t=1383378879184
知事 辺野古条件付き承認も
NHK 11月01日 21時55分
仲井真知事は、アメリカ軍普天間基地の移設問題で政府が提出した埋め立て申請について、判断する時期が、名護市長選挙の前になるか後なるかは未定だとした上で、仮に承認する場合も環境保護などの観点から条件を付けることがありうるという考えを示しました。仲井真知事は1日、県庁で記者会見し、普天間基地の移設計画で政府が提出した名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請を判断する時期について、来年1月19日に予定されている名護市長選挙の前になるか後になるかは未定だという考えを改めて示しました。
その上で仲井真知事は、「法律上の適合性を踏まえて、承認する、承認しない、そして、その中間もあろうか、そういう結論が出せるようになる」と述べ、仮に承認する場合も、環境保全や土砂の確保などの観点から条件を付けることもありうるという考えを示しました。
また、仲井真知事は、承認しない場合、基地の固定化は避けられないという見方があることについて、「普天間基地の移設は日本政府とアメリカ政府がしっかり取り組むべきテーマだ。固定化という発想、言葉が出てくること自体が一種の堕落で、もし政治家がおっしゃるのであればとんでもない話だ」と述べ、固定化はありえないと強調しました。
-------------------------------------
どうやら、条件付きで承認する、ということで間違いないようですが、『環境保全や土砂の確保などの観点から条件を付ける』となってますので、辺野古埋め立てには大量の土砂が必要で、県内の土砂は環境への影響の調査、アセスメントが法律上求められるそうなんですが、県外から土砂調達するとアセス不要なんだそうです。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-06-13/2013061301_01_1.html

仲井真さんは、これのことをおっしゃっているのではないか、と思います。
つまり、「県外から土砂を持ち込むときもちゃんとアセスメントしろよ」、と。


仲井真さんの発言では、他にも真意が測りかねるものが最近ありました。

http://jp.wsj.com/article/JJ11349314284566253395720454511263633593844.html
「政府が申請した辺野古沿岸部の埋め立てを自らが承認するかどうかにかかわらず、同飛行場の危険性除去に取り組むよう求めた。」

これって、おそらく
「稲嶺氏が続投になったら自分は埋立を承認できない。しかし、自分が辺野古の埋め立てを承認しなくても、他の候補地を探すなり、国が強制的に執行するなりして、普天間基地の危険性除去に取り組んでほしい」という意味ではないでしょうか。

実は、民主党政権下で、以下のような閣議決定がされているので、知事が承認しない場合でも、国が代執行できるようです。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185164-storytopic-53.html


こういうもろもろの条件を見ていると、結局、名護市長選挙の結果も、仲井真知事が辺野古の埋め立てを承認するタイミングが多いに影響するのではないでしょうか。

もし、12月に仲井真知事が埋め立て承認すれば、末松氏も従うでしょうから、まず保守が分かれて闘う意味が無くなります。

そうなれば島袋氏、末松氏どちらに一本化するにしても辺野古移設は進むでしょうし。
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