狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「民主主義は終わった」、選管が参議院選挙で得票減らす

2014-07-18 06:06:24 | 県知事選

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沖縄県内の「告別式」最新情報

新聞止めても、各地域の折込チラシが見れます。
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本日午後7時より、チャンネル桜沖縄の声の特別番組に又吉康隆さんと共演の予定です。

↓↓↓

 

最近のマスコミ、特にテレビ報道は、「民主党への政権交代」を大合唱した「政権交代前夜」当時を髣髴させる。

安倍政権に対する攻撃が常軌を逸し、反日メディアの本性を暴露してきたからだ。

「(石原環境相の)金目発言」「セクハラやじ」など、少しでも自民党にマイナス印象を与えるニュースには、誇大報道を繰り返し、先週の滋賀県知事選での敗北した結果に対し、安倍首相自身が「影響があった」と認める有様だ。

その一方、これら失言や野次よりはるかに深刻で、民主主義の根幹を揺るがす重大ニュースであるにもかかわらず、自民党が被害者というだけでほとんどのメディアは黙殺である。

事件は昨年7月、香川県高松で起きた。

民主主義の根幹をなす国政選挙で、最も公平で有るべき選管の関係者が自民党候補者を落選させるべく、数々の違法行為を行ったのだ。

本来なら各紙が一面トップで報じてもおかしくない事件ではなかったのか

参議院選挙で得票減らす 開票担当者起訴(7/15NHK)
 去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業を巡る事件で、高松地方検察庁は、当時の開票担当者3人が白紙の票を水増しするとともに、本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法違反の罪で起訴しました。また、選挙の翌月、衛藤議員の票を無効票に混ぜるなどの隠蔽工作をしたとして別の3人を在宅のまま起訴しました。
 起訴されたのは、いずれも開票作業を担当していた、当時の高松市の選挙管理委員会事務局長の山地利文被告(59)と、当時の市の財政局職員、大嶋康民被告(60)、それに、市の消防局次長の山下光被告(56)の3人で、このほか、市の選挙管理委員会の担当者3人が在宅のまま起訴されました。
 検察の調べによりますと、山地元事務局長ら3人は、去年7月に行われた参議院選挙比例代表の高松市での開票作業で、白票の数を実際より329票水増しするとともに本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、段ボール箱にこん包して、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法の投票増減の罪に問われています。
 また、在宅起訴された3人は山地元事務局長と共謀し、選挙翌月の8月に、有効票が保管されている段ボール箱を不正に開け、中から衛藤議員の票、185票を取りだし、無効票の箱に入れたほか、9月には、山地元事務局長らが箱から無効票327票を取り出して廃棄するなどの隠蔽工作をしたとして、封印破棄の罪に問われています。
 これまでの調べによりますと、山地元事務局長らは、当初、投票総数が300票余り足りないと誤って認識し、つじつまを合わせるため、一度集計を終えた白紙の票をもう一度集計させて白票の水増しをしたということですが、その後、未集計だった衛藤議員の有効投票の束を見つけたのに集計せず、こん包したということです。
検察は、6人の認否について明らかにしていませんが、関係者によりますと、このうち1人は不正な行為を認めているということです。
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衛藤氏「国民の意思無視され残念」
 衛藤総理大臣補佐官は、総理大臣官邸で記者団に対し、「信じられないし、びっくりした。選挙は民主主義の基本であり、票が分からなくなったのは国民1人1人の意思が無視されたということで、残念だ。こういう形で少しずつ解明されており、何とか真実が明らかになるようお願いしたい。また、選挙に対する信頼を回復しないといけない」と述べました。

支援者「怒り心頭」
 衛藤晟一議員の支援者で、去年、票の再確認を高松市選挙管理委員会に求めていた高松市に住む亀山巧さんは「このような事態は前代未聞であきれてしまいました。衛藤さんに投票した自分たちの一票を軽んじられ、怒り心頭です。被告らには、なぜこのようなことをしたのか、裁判で正直に話してほしい」と話していました。

大西市長「衝撃だし、反省したい」
 高松市選挙管理委員会の職員や開票担当者などが起訴されたことについて、高松市の大西秀人市長は、「不正を未然に防止する立場の職員がこのようなことになったのは衝撃だし、反省したい。職員の意識改革について、抜本的な対策を検討していかなければならない」と述べました。
 高松市選挙管理委員会は午後6時から記者会見し、職員と元職員が起訴されたことについて、「選挙事務の信頼を大きく失墜させ、市民の皆さんに深くおわび申し上げます」と謝罪しました。そのうえで、「非常に驚いているが、選挙事務局の職員としてあるべき姿ではなく、あってはならないことをしたと受け止めている」と述べました。

              ☆

>当時の開票担当者3人が白紙の票を水増しするとともに、本来、集計すべきだった有効投票を集計せず、自民党の衛藤晟一参議院議員の票を312票減らしたとして、公職選挙法違反の罪で起訴しました。

>また、選挙の翌月、衛藤議員の票を無効票に混ぜるなどの隠蔽工作をしたとして別の3人を在宅のまま起訴しました。

 

ここで注目すべきは、罪を問われているのは衛藤候補の対立候補関係者ではなく、最も公平と信頼性が求められる選管理委員会の職員ということだ。

反日マスコミが安倍政権を攻撃するのはある程度想定内だとしても、選挙管理委員会の職員までが反日マスコミとグルになって安倍政権が不利になる違法行為をすることなど想定外のはずだ。

公平であるべき選挙管理委員会が反日マスコミの洗脳を受けているとしたら、先週行われた滋賀県知事選挙のような僅差の敗北には、選挙管理委員会の違法行為が関与していると疑わざるをえない。

安倍政権の集団自衛権など一連の政策に対して「民主主義は終わった」などと叫んでいる反日メディアやプロ市民に問いたい。

民主主義の根幹を成す選挙そのものが信頼性を失ったと有れば、一地方都市で起きたとはいえ、この事件は深刻に受け止めなけねばならぬと思う。

だが、少なくとも沖縄の発狂2紙がこの問題を取り上げた形跡はない。

ふだん「民主主義」を連呼している「識者」ほど沈黙しているのは、どういう了見だ。

結局彼ら「反日サヨク複合体」の構成員にとって、自分たちにとって「不都合な真実」は認めたくない、ということ。

この事件は個人の思い付きではなく組織ぐるみで行われた不正選挙だ。

仮にこれが、自民党議員が有利になるような不正選挙だったら、狂喜乱舞の発狂2紙は一面トップをこれで飾り、いつもの「識者」が、安倍政権の暴走で「民主主義は終わった」などと大騒ぎしていたのだろう。(笑)

 

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5 コメント

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Unknown (東子)
2014-07-18 07:19:49
私も、このニュースに接したとき、「民主主義は死んだ」と思いました。

0票のこと、だいぶ前からネットで話題になっていました。
初め、ネタかと思っていました。
「まさか」と思っていたからです。
逮捕された選管事務局長は「(訴えの)期限が切れてからの訴えなので、取り上げられない」とか、「数に違いはあったがその原因は、時が経ったので解明しようがない」など、しゃーしゃーと答えていました。

でも、粘り強い候補者と後援会の人々の訴えで警察が動き、逮捕に至りました。
警察が本気にし、真剣に捜査しなかったら、闇に葬られた事件です。

警察の努力を評価しますが、誰に頼まれてしたか、黒幕に迫る気配がありません。
ここに、更なる闇を感じます。


今回は0票にしたから「運悪く」バレてしまったが、次回からはもう少し上手くやろうと、反省している者たちがどこかにいるのでは?
返信する
お薦めしたい書物 (町工場の親方)
2014-07-18 08:31:31

今日は、最近読んだ私が重要と考える、二冊の書物について書かせていただきます。

小川栄太郎・著ーーー「最後の勝機」・・・PHP

「はじめに」、はつぎの文で始まっています。

今、日本は既に、「戦場」、だと言っていい。
この、「はじめに」、を書く前日、五月十六日の、『朝日新聞』、朝刊には次のような大見出しが躍った。

「近づく戦争できる国、遠のく憲法守る政治」

「見えない外交戦略、憲法の根幹骨抜きに」

「沖縄が真っ先に狙われる」

「中韓、募る不信」

前日に、安部晋三首相が集団的自衛権の行使に関する記者会見を受けてのことだが、安倍首相はこの記者会見で、極めて限定的な解釈変更のみを語っている。従来の政府解釈を超えた自衛の為の、「武力行使」、は外している。「憲法の根幹骨抜きに」、と言うが、集団的自衛権は国連憲章51条で定められている国家固有の自然権だ。国際法遵守を明記する日本国憲法は
本来、それに沿って解釈されるのが筋である。そもそも自衛権の議論の本質は、自衛できるか否か、つまり国民の生命や財産を守れるか否かが中心主題のはずた゛。これらの大見出しには、その視点が全くない。
「沖縄が真っ先に狙われる」、とは何事か。既に中国は沖縄に狙いを定め、沖縄の情報を独占する地元紙と左翼活動家を使って、沖縄盗りを始めている。それに加担して沖縄独立を唆してきたのは、朝日新聞ではないか。「中韓、募る不信」、に至っては笑止千万だ。日本の新聞なら、両国が国際社会で繰り広げる執拗な日本非難、中国の尖閣への軍事圧力に対する、「不信
」、を書くのが最低の筋だろう。それにそもそも中韓以外の世界ーーアメリカ、ASEAN、EU諸国は今回の解釈変更を強く支持している。そのことは一行も記事になっていない。
大体、総理の会見をきちんと聞けば、こんな見出しは付けようもないのである。・・・

この書物の第二章
靖国の神学・私論、(前編)ーーー大東亜戦争を通じて現れたもの
は是非読むべきとお薦めします。

戦いは好戦派といふような人間が居るから起こるのではない。人生がもともと戦だからおこるのである。・・・(小林秀雄、「戦争と平和」)

国民の総意による安倍首相の参拝を。
安倍政権は姑息であってはならない、絶対に、靖国神社参拝に関する最終的な態度決定にあたっては。

なぜか、端的に言ひませう。靖国神社は
、【日本における国柄の中核的価値】、だからです。
【】の中の文章は傍点が振ってあります。

以下小川氏の見事な論が展開され、《「国立追悼施設という倒錯しきた空間、》、の章にて、梅原猛の意見、何年か前に出され、かなり売れ、宮崎哲也氏から酷評された、高橋哲也・著、「靖国問題」、について、痛烈な批判を加えています。
もちろん、梅原や高橋の批判などはほんの一部にすぎず、この章で展開されている小川氏の論は熟読沈思する内容だとつくづく思いました。


三橋貴明・著ーーー マスコミが絶対に伝えない、「『原発ゼロ』、の真実」・・・TAC出版

原発に関する書物は何冊か読み、雑誌、「WILL」で取り上げたいくつかの論文も読みましたが、これは原発に関する、決定版といえるもので一人でも多くの国民に読んでもらい、討論の根拠にしてもらいたいと考えます。

あとがきにかえて、「三橋貴明試論」、で中野剛志氏が、
「三橋貴明氏が、またまた重要な本を出しました。」で始まる文章にて、この書物の問題点と三橋さんの書物のわかりやすさについて論じております。

これを読むと、慰安婦問題同様、「朝日」、を首魁とする日本の左翼は、日本国家破壊のためなら、どんな真っ赤な嘘、や捏造、歪曲、誇張、隠蔽、汚い手も平気で使う連中だ、とあらためて認識させられます。

ここまで来た以上、原発の是非については、政府も恐れず、腹を据えて、「五箇条の御誓文の一」

『広ク会議ヲ興シ、万機公論ニ決スヘシ』、の精神にて論じ合ってもらいたいと痛感します。

雑誌、「WILL」、並びに、「正論」、の8月号を読むと、花田編集長、も上島編集長も、

ついに、「《憎日アジビラ・朝日》、に対して手袋を叩きつけた」、との感がいたします。
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Unknown (宜野湾より)
2014-07-18 09:36:31
普段から護憲や票の格差にうるさい議員や弁護士や自称市民団体さえ何も表明しないというのは、一体どうしたことでしょう(棒
この件でこれからずっと、日本の何処かで選挙がある度に其処の選挙についてネットユーザーに探索され、この件も併せて掘り返されていくはず。

先に行われた滋賀県知事選挙では、選管委員が自民・公明推薦の小鑓候補への投票を依頼して逮捕されたこと、この委員が以前、自宅に自民党ポスターを掲示して注意されたことを産経が報道していますが
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140715/waf14071523450034-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140717/waf14071709520010-n1.htm

こんな重大なニュース(いやビッグ・チャンスか)を他紙・テレビが大きく取り上げないというのは、一体どうしたことでしょう(棒

ちなみに滋賀県知事選挙では、民主党の有田芳生議員が投票時間内に三日月候補応援をツイートしたのを削除して、しっかり魚拓取られているんですけれどね。
削除済
http://twitter.com/aritayoshifu/status/488204265454718976
http://twitter.com/aritayoshifu/status/488237508405112832
http://twitter.com/aritayoshifu/status/488243956061184000

魚拓
http://favstar.fm/users/aritayoshifu/status/488204265454718976
http://favstar.fm/users/aritayoshifu/status/488237508405112832
http://favstar.fm/users/aritayoshifu/status/488243956061184000

陣営限らず民主的な選挙を舐めている人々が連続して発覚しているのに追及報道が盛り上がらないのは(以下略
返信する
Unknown (東子)
2014-07-18 10:17:17
「 朝鮮半島有事に在日米軍は自動投入=韓国軍当局
 2014/07/16」
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/07/16/0200000000AJP20140716003100882.HTML

これを沖縄2紙が取り上げないのも、合点がいかない。
沖縄の在日米軍基地から日本を守るために出撃は当然ですが、日本を守るためでない出撃は事前に日本の承認が要ることに、日米安保条約でなっています。

イラク戦争に在日米軍基地から出撃するのを批判するのに使っていましたから、事前協議のことを沖縄2紙は知っています。

さて、韓国の有事については、なぜ、だんまりなの?
韓国のための出撃は、賛成なの?
常々、「標的の島」と言っている沖縄2紙。
イラクは遠かったので、出撃した在日米軍基地を攻撃しに来るのは至難でしたが、北朝鮮相手では近いですからね。
「標的の島」が現実味帯びますよ。
韓国へ友軍を沖縄から送ることに、盛大に反対してください。
「日本の承認が要る」ときっぱり言う安倍総理を応援してください。
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結果オーライ、ってことで(笑) (越来のK本S子)
2014-07-18 16:17:07
先日まで湧いて出ていたキチガイが、しょっちゅう取り上げてたんでとりあえずスルーしてたんだけど…、

「琉球処分は国際法上不正アルニダ!」

とかいう発狂記事があった模様。


なぜか、記事自体のHPへの掲載はなかったんで…、

いまだ琉球独立を訴えてるキチガイ集団のHPで代用(笑)。

・琉球処分は国際法上不正 主権回復、今も追求可能
http://www.ntt-i.net/kariyushi/160nen20140711.html


上の記事を読んでいただけるとわかると思いますが、
こんなうわ言を言う“国際法研究者”とは…、

ただのインチキしぇんしぇ~でしたとさ(笑)。


とりあえず、HPに掲載のあった発狂社説もご紹介。

・「琉球処分」 不当性が明らかになった
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-228395-storytopic-11.html


…タイトルでも言ったけど、たとえ不当性があろうと、

結果オーライです。ごく普通の沖縄県民としては(笑)。
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