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教科書検定「修正意見は歴史歪曲」 与那原実行委発足

【与那原】29日に宜野湾海浜公園で行われる「教科書検定意見撤回を求める県民大会」を成功させようと、与那原町実行委員会が13日、発足した。 町内の14団体で構成する実行委員会が同日、町社会福祉センターで開かれ、当日までの取り組みを確認、「教科書検定意見撤回を求める」アピール文を採択した。
共同実行委員長には、古堅國雄町長、又吉忍夫町議会議長が就任した。
アピール文では「今回の検定修正意見は沖縄戦の真相をねじ曲げ歴史を歪曲(わいきょく)するものであり、また犠牲を強いられた沖縄県民の思いを踏みにじる行為であり、到底容認できるものではない」と糾弾。「大会に多くの町民とともに参加し、大会を成功させ、平和の発信を町内外に強くアピールする」としている。
委員長の古堅町長、又吉議長ともに大会成功への強い思いを語り、協力を呼び掛けた。実行委では当日、東浜野球場で出発式を行い、教科書検定反対決意表明をする予定。
(琉球新報 9/14 10:27)
◇
■県民に送るパール判事の言葉■
>実行委では当日、東浜野球場で出発式を行い、・・・
参加するのは結構だが,
「出発式」まで挙行するとはとは与那原町の狂乱振りは留まるところを知らない。
数ある県内市町村の中でも与那原町は何故か町中で「県民大会」に沸騰しいる印象を受ける。≪町長さんは稀代のワル? 県民大会に不参加者は村八分?)
町長は町の予算で、大会会場までの無料バスを出すと言っていたが、主催者側のバス会社への圧力が効いたのかバス会社の負担で無料バスを出すことに決まったようだ。
検定県民大会への参加者 バス片道乗車無料に (9/14 )
それにしても与那原町長さん、もう少し冷静に事の経緯を検証する理性は持ち合わしていないのだろうか。
このお方、既に「理」を放棄してしまって「情念」の世界を彷徨っている感がする。
◆
(18)仲宗根義尚さん・悲劇の継承が平和の力に(9月11日) 連載「教科書改ざん ただす」(18)
第1部 体験者
仲宗根義尚さん(71)県遺族連合会会長(9月7日朝刊社会面)
軍隊の強制性 肌で感じ
<・・・ 「簡単に捕虜になるな。玉砕して命をささげるんだ」と、社会全体で思わされていた当時の状況を、四年生だった仲宗根さんもよく覚えている。「地上戦があったからこそ『自決』せざるを得ない極限の状況に追い込まれ『集団自決(強制集団死)』は起こった。これまでは教科書にあった記述がなくなるのは、おかしい」。史実を正しく伝えるために、今こそ大きな声を上げねばならないと思っている。(社会部・安里真己)=第一部おわり>
◇
沖縄タイムスがキャンペーンを張った連載特集「教科書改ざん ただす」が終了したが、
登場する証言者の果たして何人が「教科書改ざん」の意味を理解しているのか。
ほとんどの人は「教科書から集団自決の記述そのものが削除された」とでも誤解している発言ばかりだ。
連載最終回の遺族連合会会長でさえ、次のような見当違いな証言をしているくらいだ。
≪「地上戦があったからこそ『自決』せざるを得ない極限の状況に追い込まれ『集団自決(強制集団死)』は起こった。これまでは教科書にあった記述がなくなるのは、おかしい」≫
地上戦は沖縄にとって不幸な出来事ではあっても、これは日本軍の命令で起きたわけではない。
当初、米軍は台湾攻撃を目論んでいたが、作戦変更で沖縄攻撃した結果に過ぎない。
地上戦は米軍の都合の結果であり日本軍の命令の結果ではない。
地上戦があったから集団自決に追い込まれたというのは理解出来ても、それを軍の命令にこじつけるのは論理ではなく情念の世界だろう。。
論理の飛躍で語る情念の歴史は当然教科書から削除されるべきであるが、集団自決そのものを削除するような検定意見書は存在しない。
その存在しない検定意見書を撤回せよと叫ぶ「県民大会」は異常だというのだ。
沖縄県民は集団ヒステリーにでもなったのだろうか。
集団ヒステリーに浮かされてヒットラーの演説に聴き入る熱狂する群集の姿を思い浮かべるがいい。
沖縄県民はパール判事が東京裁判の「判決文」の結語に残した次の文をよくかみ締めるべきであろう。
◆パール判事の言葉
靖國神社
東京都千代田区
パール博士顕彰碑
碑文
時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には また理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には
その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら 過去の賞罰の多くに
そのところを変えることを要求するであろう
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パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
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