狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ケネディ大使「現行計画が唯一解決策」翁長氏に

2015-06-20 08:08:14 | 普天間移設
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沖縄2紙が、
在日米大使により捏造新聞と認定された
 
もはや沖縄2紙の報道を信じる者は、ジジ・ババ活動家だけになった。
 

琉球新報と沖縄タイムスを読むと、朝日新聞が中立・公正に見える、といわれて久しい。

山城某がキャンプ・シュワブの侵入禁止ラインを超え、警察官に逮捕されたことを沖縄2紙は「不当逮捕」「不当拘束」などとデタラメ報道で警察官を批判した。

だが公開された動画によると、山城某は意図的に禁止ラインを超えており、何度も警察官を挑発していた。 さらに動画には沖縄2紙の記者やカメラマンも禁止ラインを侵入していることが映し出されていた。 

それ以降、沖縄2紙の捏造体質が「論より証拠」として全国に知られるようになった。

翁長知事の訪米行脚の際は、シャーツ上院議員や米国務省が翁長知事との会談直後に声明を発表し、沖縄2紙の捏造報道に釘を刺した。

発言者の言葉尻を捕え、歪曲・捏造報道で読者を誤誘導するのが沖縄2紙の常套手段だと学習したからだ。

米政府は、政府関係者が沖縄県知事と面会するときには、直後に、声明文を発表し、沖縄紙の捏造報道に歯止めをかける術を身につけたようである。

今朝の沖縄タイムスからケネディ米大使と翁長知事の会談に関する見出しを紹介する。

■一面トップ

米大使へ反辺野古訴え

知事が初会談 具体的返答せず(※注:これは嘘です)

■二面トップ

ケネディ大使と会談

米、知事主張打ち消す

決着済みを印象付けか

■二面下部のベタ記事

辺野古移設推進

官房長官が強調

知事・米大使会談受け

 

「画期的な訪米」 名護市長が報告会

市民ら270人が参加

■オピニオン面

社説;翁長・ケネディ・会談

大使の考えが聞きたい

 

翁長沖縄知事、ケネディ大使と初会談 民意訴える

 

沖縄タイムス 2015年6月19日 11:40

 【東京】翁長雄志知事は19日午前、東京・赤坂の在日米国大使館でキャロライン・ケネディ大使と知事就任後初めて面談した。翁長知事は会談後、記者団の取材に応じ、「昨年の名護市長選や知事選、衆院選で県民の民意は出た。辺野古に新基地は造らせないと伝えた」と説明した。

 ケネディ氏は今後も米国のプレゼンスは日米安全保障にとって重要だとし、「沖縄が今日まで日米安保に貢献いただいたのはありがたく思っている。これからも日米両国が力を合わせていきたい」と述べたという。翁長知事によると、「辺野古」や「普天間」への言及はなかった。

 一方、米国大使館は会談後、ホームページに「キャンプ・シュワブへの飛行場建設は運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策であるとあらためて表明した」との会談内容を掲載した。

                    ☆

>翁長知事によると、「辺野古」や「普天間」への言及はなかった。

翁長氏の発言や沖縄紙の報道を、どこまで信用してよいのか。

 

>米国大使館は会談後、ホームページに「キャンプ・シュワブへの飛行場建設は運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策であるとあらためて表明した」との会談内容を掲載した。

 

ケネディ米大使も捏造報道では悪名高い沖縄2紙への対抗策として会談後の「声明発表」をホームページでやったらしい。

では沖縄テレビと読売新聞は、どのように報じたか.

沖縄・翁長知事、ケネディ駐日大使に辺野古移設の反対訴え

 06/19 15:19

 
沖縄県の翁長知事は19日、アメリカのケネディ駐日大使と初めて会談し、普天間基地の辺野古への移設に反対する考えを伝え、計画を中止するよう訴えた。
翁長知事とケネディ大使の初めての会談は、東京のアメリカ大使館で、報道陣に非公開で行われた。
この中で、翁長知事は、ケネディ大使に、2014年の名護市長選挙や県知事選挙の結果をふまえ、「辺野古に基地はつくらせないというのが、沖縄の民意だ」として、普天間基地の移設計画を見直すよう訴えた。
翁長知事は、アメリカ政府への働きかけに際し、オバマ大統領ともつながりが強いとされる、ケネディ大使の協力を得たい考えだが、会談で、ケネディ大使は、日米同盟の観点から、在日アメリカ軍の重要性を強調したという。
長知事は「辺野古という言葉には、触れませんでしたけど、アメリカのプリンセスに対して、日米で一緒にやっていきたい」と述べた。
一方、会談後、アメリカ政府が発表した声明によると、ケネディ大使は、普天間基地の移設計画について、「運用面・政治面・財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策」だとする、アメリカ政府の従来の方針を伝えたという。 (沖縄テレビ)

 

 >翁長知事は「辺野古という言葉には、触れませんでしたけど、

え? 本当に触れなかったの?

>会談後、アメリカ政府が発表した声明によると、ケネディ大使は、普天間基地の移設計画について、「運用面・政治面・財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策」だとする、アメリカ政府の従来の方針を伝えたという

ほらほら、やっぱり触れていたでしょうが。

翁長氏にケネディ大使「現行計画が唯一解決策」

読売新聞 2015年06月19日 18時08分

 沖縄県の翁長(おなが)雄志(たけし)知事は19日午前、東京の米国大使館でキャロライン・ケネディ駐日米大使と初めて会談し、基地問題について意見を交わした。

 

 翁長氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に反対の考えを伝えた。

 会談は非公開で約40分。翁長氏は会談後、記者団に「日本の安全保障は日本国民全体で負担してほしい、沖縄の民意は辺野古に基地を造らせないということなので理解をいただきたい、と伝えた」と述べた。

 同大使館は「ケネディ氏は、日米同盟に必要不可欠な貢献をしている沖縄に心から謝意を伝え、日米両政府が進める現行計画が唯一の解決策であると改めて表明した」としている。

 このほか、ケネディ氏は23日に沖縄県で行われる沖縄全戦没者追悼式に、昨年に続いて参列する意向も明らかにしたという。

2015年06月19日 18時08分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
 
 
【おまけ】
 
NHKは写真にまで「唯一の解決策」と書いているではないか。
 
翁長知事によると、「辺野古」や「普天間」への言及はなかった。
 
翁長知事が嘘つきなのか、沖縄タイムスが嘘つきなのか。
 
はっきりさせてほしい。

沖縄知事“移設中止” 米大使“唯一の解決策”

NHK 6月19日 12時25分
沖縄知事“移設中止”  米大使“唯一の解決策”
 
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沖縄県の翁長知事は、19日、アメリカのケネディ駐日大使と初めて会談し、アメリカ軍普天間基地の移設計画について、選挙で反対の民意は示されているとして中止を求めました。一方、アメリカ大使館によりますと、ケネディ大使は、現行の移設計画が唯一の解決策だという考えを示したということです。
沖縄県の翁長知事は、19日午前、東京のアメリカ大使館で、ケネディ駐日大使と初めて会談しました。会談は非公開で40分ほど行われ、この中で、翁長知事は、沖縄にアメリカ軍基地が置かれた歴史的な経緯を説明したうえで、「去年行われた名護市長選挙や県知事選挙などからすると、『辺野古に基地は造らせない』という沖縄県の民意は示されており、ご理解いただきたい」と述べ、計画を中止するよう求めたということです。
一方、アメリカ大使館によりますと、ケネディ大使は移設計画は普天間基地の継続的な利用を避けることにつながり、運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策だという考えを示したということです。また、ケネディ大使は、沖縄戦から70年となる今月23日の「慰霊の日」に沖縄県が主催する戦没者追悼式に、ことしも出席する意向を示したということです。
会談のあと、翁長知事は記者団に対し、「一緒に物事を進めていきたいという姿勢は感じたが、用意されたメモを読んでいるような感じで、移設計画を進めるアメリカ政府と同じ印象を受けた」と述べました。

米大使館「現行の移設計画は唯一の解決策」

ケネディ大使と翁長知事が会談したことを受けて、アメリカ大使館は声明を発表し、「ケネディ大使は東アジアの平和と安定の要である日米同盟に必要不可欠な貢献をしている沖縄に心から謝意を伝えた」としています。
そのうえで、アメリカ軍普天間基地を名護市辺野古沖に移設する計画について「日米両政府は、移設計画に確固たる責任を共有している。普天間基地の継続使用を避けることにつながり、唯一の解決策であると改めて表明した」としています。
 
                              ☆
 
次に翁長・ケネディ会談の報道を詳しく検証した東子さんのコメントを紹介。
 

QAB「翁長知事とケネディ大使が初会談 2015年6月19日」
http://www.qab.co.jp/news/2015061967395.html

ケネディ大使の発言について記述無し。


新報「ケネディ大使、辺野古調査言及なく 翁長知事と初会談 2015年6月19日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244518-storytopic-3.html

>翁長知事によると、ケネディ大使から辺野古移設に対する言及はなかった
>ケネディ大使は「在日米軍のプレゼンスを継続していく必要がある」などと述べるにとどめた。
>臨時制限区域への立ち入り調査について、大使から発言はなかった。

あっそ。予想通り。


タイムス「翁長沖縄知事、ケネディ大使と初会談 民意訴える 2015年6月19日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=120559

>ケネディ氏は今後も米国のプレゼンスは日米安全保障にとって重要だとし、「沖縄が今日まで日米安保に貢献いただいたのはありがたく思っている。これからも日米両国が力を合わせていきたい」と述べたという。
>翁長知事によると、「辺野古」や「普天間」への言及はなかった。

やっぱり。
そして↓


>一方、米国大使館は会談後、ホームページに「キャンプ・シュワブへの飛行場建設は運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策であるとあらためて表明した」との会談内容を掲載した。

会談内容を翁長知事に歪曲されないよう、即座の会談内容表示。
自民党も、「慰霊の日」にこの手法をとるべし。

 

テレ朝「翁長知事ケネディ大使と会談 辺野古移設反対伝える 06/19 11:57」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000052985.html

>ケネディ大使は「軍事的プレゼンスを日米で一緒に進めていきたい」と語り、日米合意に基づいて辺野古移設を進める考えを示したということです。

あらら、沖縄メディアは伝えなかったが、はっきり大使は、「日米合意に基づいて辺野古移設を進める考えを示した」んじゃん。


NHK「沖縄知事“移設中止” 米大使“唯一の解決策” 2015年6月19日」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150619/k10010120321000.html

>アメリカ大使館によりますと、ケネディ大使は移設計画は普天間基地の継続的な利用を避けることにつながり、運用面、政治面、財政面および戦略的な懸念に対する唯一の解決策だという考えを示したということです。

NHKでも、大使は「唯一の解決策」であると。


>翁長知事は記者団に対し、「一緒に物事を進めていきたいという姿勢は感じたが、用意されたメモを読んでいるような感じで、移設計画を進めるアメリカ政府と同じ印象を受けた」と述べました。

移設計画を進めるアメリカ政府と同じ印象を受けたwww
大使、ちゃんと政府の意向が翁長知事に伝わっていますよ。
ご安心ください。


>「日米両政府は、移設計画に確固たる責任を共有している。普天間基地の継続使用を避けることにつながり、唯一の解決策であると改めて表明した」としています。

オバマ大統領と親しいから、オバマ大統領を翻意させられると期待していた翁長知事だが、彼女は米政府の一員だということを忘れちゃいませんか~。


日本テレビ系「翁長知事、ケネディ大使に移設反対伝える 2015年6月19日」
http://gyao.yahoo.co.jp/news/player/20150619-00000027-nnn-soci/

>翁長知事「沖縄県の民意は辺野古に基地を造らせないということ。私もそう思うので、ご理解いただきたいと(伝えた)。時間の都合上(ケネディ大使から)コメントはありませんでした」

時間の都合上「言わない」ってwww
デジャブー。 
 
■ついでに東子さんのコメントをもう一つ。


「平和宣言 移設中止求める 翁長知事、「慰霊の日」式典で 2015年6月19日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=120487

>県は23日の沖縄全戦没者追悼式での翁長雄志知事の平和宣言で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進める政府に、移設作業の中止を決断するよう求める文言を盛り込む
>平和宣言で知事は「政府においては、固定観念に縛られず、普天間基地を辺野古へ移設する作業の中止を決断され、沖縄の基地負担を軽減する政策を再度見直されることを強く求めます」と訴える
>追悼式は糸満市摩文仁の平和祈念公園で開かれ、安倍晋三首相ら政府関係者、キャロライン・ケネディ駐日米大使の参列を予定している。

翁長知事のアピールの場でもあるけれど、政府が辺野古移設のメリットを説明する絶好のチャンスでもある。

自民党沖縄県連あるいは政府スポークスマンは、式典後、直ぐに、
  ・辺野古は新基地でないこと
  ・「日米政府共に辺野古が唯一の解決策」と考えていること
  ・「今、辺野古移設を反対するのは、“早急な”普天間の危険除去を遠のかせる」こと
  ・「辺野古移設」で加速される「嘉手納以南の基地の統廃合」が進み、基地面積は縮小すること
  ・現在、普天間飛行場に課せられている3つの機能のうち、2つは移転実施、あるいは移転決定であること
  ・辺野古に移るのは残った一つの機能だ
と説明する資料を、記者諸君に渡すべきでしょう。
今年の慰霊式典は、大手メディアも(海外も?)注目しているのだから、「辺野古移設のメリット」を全国規模、全世界規模で知らせる良いチャンスになると思う。

米政府は、記事捏造、歪曲がされないよう、翁長知事の会見後即座に「声明」を配った、あれですよ。

 

官邸、各省庁へ意見
http://www.kantei.go.jp/jp/iken.html
 

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コメント (11)    この記事についてブログを書く
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11 コメント

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Unknown (yamori)
2015-06-21 07:08:44
なつかしい^^。

恩納村のシーサイドドライブイン、北部ドライブの時は必ず寄っていました(笑)

みんな現実を見て折り合いつけながら生活してるのにねー。
Unknown (宜野湾より)
2015-06-20 21:01:38
ayumi61さん
東子さん
金城さん
いつもながら「さん付け 」枚にご容赦をm(_ _)m

コメントをポストした後とっとと遊びに出てしまいまして、遅レス&まとめレスで失礼いたします。

自分の立場や理想や好き嫌いではどうにもならないことがあるとわかっていて、その中にも良き面を見つけて気持ちのバランスを取りながら暮らすという、生存のためには当たり前のことを他の人だって日々やっている、という話でしたね。
それだけに、一部の浮世離れした人々の浮世離れぶりが(以下お任せ

私のイチオシはスープとシーサイドサンドです♪( ´θ`)ノ
Unknown (金城)
2015-06-20 12:21:57
宜野湾よりさま

録画していたので、私も先ほど観ました。
スープ美味しそうですね(笑)

縦糸と横糸が複雑に絡み合っている沖縄を表していると思いました。
Unknown (東子)
2015-06-20 12:20:21
「特定教科書の不採択要求  小底氏発言に「介入」批判 市議会 2015年6月19日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2015/06/19/特定教科書の不採択要求-小底氏発言に-介入-批判-市議会/

>18日の石垣市議会一般質問で教科書採択を取り上げた野党の小底嗣洋氏が、特定の教科書について論評し「この教科書は絶対使ってはいけないということを個人的に申し上げる」と発言した。
>今後本格化する教科書採択作業に対する政治的圧力と受け取られかねず、中山義隆市長は「公然と教科書採択に介入している」とその場で抗議した。

議事録に載ることを恐れず「公然と教科書採択に介入している」。
いや、むしろ議事録に載せて、「言ってやった」と鼻高々かもしれない。

こんな状態では、総会を非公開にして「静謐」を保とうとするのは、当然だわ。



【参考】
「前津氏「前回より悪い」 市教委「静謐な環境確保」 協議会非公開で追及 教科書採択協 2015年6月18日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2015/06/18/%E5%89%8D%E6%B4%A5%E6%B0%8F-%E5%89%8D%E5%9B%9E%E3%82%88%E3%82%8A%E6%82%AA%E3%81%84-%E5%B8%82%E6%95%99%E5%A7%94-%E9%9D%99%E8%AC%90%E3%81%AA%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%A2%BA%E4%BF%9D-%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E9%9D%9E%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%A7%E8%BF%BD%E5%8F%8A-%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8%E6%8E%A1%E6%8A%9E%E5%8D%94/

>八重山採択地区協議会
>野党の前津究氏が
>総会が非公開となったことについて「透明性を持たせて説明責任を果たすことを期待していたが、前回よりますます悪くなった」と批判した。
>成底(教育)部長は、静謐(せいひつ)な採択環境を確保するため、委員の全会一致で非公開を決めたと説明した。
Unknown (東子)
2015-06-20 12:19:53
「北部国道所長、定年前に退職 「健康上」、辺野古で心労も 2015年6月19日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244507-storytopic-3.html

>照屋氏が北部国道事務所の所長に就いたのは2014年4月。
>同事務所は15年2月26日からは官邸や国土交通省の指示に基づき、キャンプ・シュワブ前で24時間の監視態勢を始めた。
>現場では職員が不本意な形で市民が県民同士で対立する構図となり、心療内科へ通う職員も出た。
>「撤去したテントを台風後に市民が再び設置した際には(市民への対応をめぐり)上層部から相当厳しく言われたようだ」(仲里委員長)。

反対派の行動をライブ映像で見ていると、見ているだけで心臓が痛くなってくる。
来る日も来る日も罵詈雑言の中にいれば、普通の神経の者なら変調をきたして、当然。
照屋北部国道事務所所長、お疲れさまでした。

充分静養なさってくださいませ。



【参考】
八重山日報「言葉の乱れは世相の乱れが… 2015年5月4日」
http://www.yaeyama-nippo.com/2015/05/04/言葉の乱れは世相の乱れが/

>過剰警備なるものは「過剰抗議」の裏返しではないか。
Unknown (東子)
2015-06-20 12:19:16
ケネディ大使に「オバマ大統領に自分の言葉を伝えろ」と言わなかったおかげで、大使のご機嫌を損じることはなかったようで、「23日の慰霊の日に来県し、沖縄全戦没者追悼式に参加する意向」を示してくた。


「翁長知事、慰霊の日平和宣言で新基地中止要求へ 2015年6月20日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-244536-storytopic-3.html

>米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を中止するよう求める文言を盛り込む
>日米両政府は普天間の辺野古移設について「普天間の固定化を避ける唯一の解決策」としているが、平和宣言で知事は「固定観念に縛られず、辺野古移設作業の中止を決断し、沖縄の基地負担を軽減する政策を見直すこと」を求める。

のに、ケネディ大使がいなければ、アメリカのメディアに載らないからね。
ミッチェル氏らがイギリスや中東のメディアを呼ぶような気がする。
ドイツもありかな。
あっ、中国も。


>普天間飛行場が「県民の思いとは全く別に強制接収された」歴史的経緯に触れ「固定化は許さない」と強い意思を示し、代替案の策定を求める。
>その上で「わが国の安全保障は国民全体で負担すべき課題だ」と述べ、沖縄の過重な基地負担解消を求める。
>沖縄の将来像については、沖縄は琉球王国時代にアジアの懸け橋の役割を果たしたことを挙げ「アジア・太平洋地域の発展と平和の実現に向けて努力する」と宣言する方向。
>「沖縄が恒久平和の発信地として輝かしい未来の構築に向け前進していく」と決意表明する。

これが、辺野古阻止の理由になると思っているのであるから、同じことを、訪米でシンクタンクやら行政官に言ったと想像できる。
この理由の説得力は?

沖縄県民
  長年言われ続けて、そうだと思っているから共感を得るだろう。

沖縄県民以外の国民
  米軍専用でないから沖縄的にはカウントされないだけで大きな基地は本土にいくつかある。
  本土では、中国の脅威に目をつぶる沖縄の政治家達の実態も知られている。
  本土では、サヨクが共感するだろう。

米国民
  「アジア・太平洋地域の発展と平和の実現に向けて努力する」ことと、基地全廃でなく、辺野古限定の阻止との関係は?
  辺野古限定で阻止すると、なぜ「恒久平和」の発信地になれるのか?
  これらが説明されていないから、「軍=抑止力」と信じる国からは、共感は得られないだろう。


そして、何よりもこの「平和宣言」に欠けるのは、遠くの壮大な「恒久平和」は語っても、沖縄が求めた身近な「普天間の危険除去」について、何も語られていないこと。
知事の仕事は県民の生活の向上であって、世界平和を語ることでは、ない。
仲井真前知事も「アジアの懸け橋の役割を果たしたことを挙げ『アジア・太平洋地域の発展と平和の実現に向けて努力する』」と21世紀ビジョンで言っていたが、それは、世界平和を語る筋立ての中でなく、稼げる沖縄にすることが県民の生活の向上に繋がるので、その筋立ての中で言っていたのである。
翁長知事は、仲井真前知事の言葉なら使えると思ったかもしれないが、使う場所が違えば、意味は違ってくる。

翁長知事は仲井真前知事と「辺野古移設だけ違う。あとはすべて同じ」と言って当選したが、仲井真前知事の外形だけ継承しただけで精神は継承していないから、仏作って魂入れずである。
Unknown (東子)
2015-06-20 12:18:40
翁長知事は、安倍総理と面談したとき、「オバマ大統領に『沖縄は辺野古反対している』と伝えて欲しい」と言った。
反安倍の人達は、安倍総理がアメポチかどうかの踏絵になると喜んだ。
「単に聞き置く」という姿勢なら、「国の横暴」「沖縄の民意無視」と批判しようと、予定原稿まで用意してしたのではないか。

ところが、


「辺野古新基地 「揺るぎない」 首相「知事反対」は伝達 2015年4月30日」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015043002000124.html

安倍首相は、翁長知事に「オバマ大統領に『沖縄は辺野古反対している』と伝えて欲しい」と言われ、希望とおり伝えた。
そして、自身は、辺野古移設について「揺るぎない」ことも、伝えた。

「安倍総理も辺野古反対でない」と伝えられないと考えていた反安倍派は、ぺしゃんこ。
落とし穴は、政治用語として「伝える=賛同」として使ってきたから。


政治用語として、もう一つ翁長知事に無効化された言葉がある。
「理解いただきたい」である。

訪米でも盛んに「理解いただいた」を使った。
これも政治用語として「理解=賛成」として使ってきたからだ。

翁長知事は訪米で、理解いただいたと言っても賛成いただいたとは、言わなかった。
賛成いただいていないから。
でも、国内、県内向けには、「理解=賛成」と脳内変換してくれる人にすがりたいから盛んに「理解いただいた」を使った。
本当に、アメリカで「理解いただいた」のだろう。
理解いただいた結果、賛同できないが、多かったのだろう。

話をケネディ大使との会談に戻すと、記事によれば、翁長知事はケネディ大使に「理解をいただきたい」と言ったらしい。
「理解いただいた」よりもっと後退した表現だ。
なぜか?
ケネディ大使に理解力が無かった?
違う。
すでに「理解している」ことは明々白々なので、文字通りの「理解いただく」ではなく日本の政治用語「賛成していただきたい」である。
だから、ケネディ大使から辺野古移設に対する言及はなかったのである。
ここでケネディ大使が文字通りの「理解した」の意味で「理解している」と言おうものなら、翁長知事によって「賛成いただいた」に即座に変換されるのだから。

安倍総理には「オバマ大統領に自分の言葉を伝えろ」と言い、追い詰めた気でいた翁長知事が、「アメリカ政府への働きかけに際し、オバマ大統領ともつながりが強いとされる、ケネディ大使の協力を得たい考え」にもかかわらず、ケネディ大使には「オバマ大統領に自分の言葉を伝えろ」と言わなかった。
Unknown (東子)
2015-06-20 12:17:48
宜野湾よりさま

私も観ました。

>観た感想は簡単に言ってカオスな感じ、そのカオスさが普通っぽくて、私はどこかほのぼのした気分に。

同じ印象でした。
私が沖縄にいって感じるカオスな沖縄。
これ、私の知る沖縄だなって思いました。

沖縄にいらっしゃる方と同じ感想だったことが嬉しかった。
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2015-06-20 10:58:05

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。

「祖父母の体験 児童が短歌に」の読谷村・新城初枝さん(66)は1月22日、3月10、29日、4月19日、5月11、24日、6月9日に続き今年8回目の掲載。
「『命どぅ宝』を 壷屋児童復唱」の那覇市・新垣全明さん(64)は4月7日に続き今年2回目の掲載。
「『菜根譚』教え 人生の万能薬」の那覇市・田場ヨシ子さん(71)は1月23日、2月15日、3月23、31日、5月10日に続き今年6回目の掲載。
「パワハラ防止  意識改革必要」のうるま市・田中直次さん(61)は6月1日に続き今年2回目の掲載。
「生存権保障へ連携強化」の琉球大学・高田清恵さんは今年初掲載。
「沖縄の人々を救った島田知事」の那覇市・松川和弘さん(74)は1月16日、2月19日、3月1日、4月28日、5月23日、6月5日に続き今年7回目の掲載。


カギカッコは投稿欄における見出し。

Unknown (ayumi61)
2015-06-20 10:52:29
宜野湾よりさま
>観た感想は簡単に言ってカオスな感じ、そのカオスさが普通っぽくて、私はどこかほのぼのした気分に。

私はその番組をみていませんが、宜野湾よりさまのコメントから判断するに、確かにそのような印象を受けます。そして、そのカオスさは、確かに沖縄の「普通」をあらわしている気もしました。

貴重な情報、感謝します。
Unknown (宜野湾より)
2015-06-20 10:42:50
エントリーに関しなくてすみませんm(_ _)m

昨夜19日夜10時55分からNHK「ドキュメント72時間」で放送した「沖縄ドライブイン物語 海辺のアメリカン食堂」は、ほのぼのと面白かった。
我が家も大大大好きな恩納村仲泊のシーサイドドライブインを定点に、来客への取材が次々に流れる。
番組の意図や時間制限に沿う取捨選択はあるだろうし、何事も鵜呑みにしない癖がすっかりついているので、いつも通り「信じるけど信じない」で観た。

娘婿がアメリカ軍人だという、星条旗を掲げたトラックドライバーの方

東京で働いていたが復帰を機に戻って建設業で基地工事の仕事をする男性の方は「いろいろあるけれど(食べていくのとは)別だから…」

テーブルから防波堤を見つつ「いらないものが出来て変わった…緑が残っているのは基地の中だから複雑…(基地だった場所が)開放されると建物が建ってしまう」
「嘉手納基地の中に先祖を祀る場所があるが、(アメリカ軍が)そこをちゃんと残してくれているのはすばらしい」という老ご夫婦

陸軍兵として満州におられたという、お元気で陽気な90代のご老人

「宮森小学校のことを取材して知ってください」と取材者に告げた女性の方
お連れのお母様は「私は1時間でも話すから遠慮して下さい」と仰りたいことがあるのを呑み込んだ様子

稼ぎを求めて一家で移住して長く、「沖縄の人に感謝」と仰る台湾出身の方

60年代の景気の良さを語る方

アメリカ軍人であったろう父親を知らずに育ち、母上様も父親のことを語らないという男性の方

復帰の日を「知らなかったです」という高校生

貯金するための県外への季節(労働)の仲間と来て、島の職や賃金の環境は良く無いがやっぱり沖縄がいいという若い女性

宣教師との食事会で訪れたアメリカ軍人グループの女性海兵隊員は「訓練が一番厳しいから海兵隊になった」という

40年ちょっと前にアメリカ軍人と結婚してアメリカに住み、退役してご夫婦で戻られた沖縄女性の方

記憶を頼りに書いているので順不同だし漏れもあるかもだし、細部までは自信が無いけれど、およそこのような内容。
観た感想は簡単に言ってカオスな感じ、そのカオスさが普通っぽくて、私はどこかほのぼのした気分に。
取材の全部が採用されたわけではないだろうけれど、たぶん、目を吊り上げた大声大文字のいつもの定型に疲れている人には、沖縄テーマにしてはほっとする淡々感のある番組づくりだったかな。

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