狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

裏建白書、世界日報が報道

2014-11-14 07:16:59 | 県知事選

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いよいよ知事選投票日が後二日に迫った。

即日に続き本日も午後7時より、チャンネル桜沖縄の声の「知事選特別番組」に出演します。

 ↓↓↓
 

新聞には「編集権」という伝家の宝刀があり、記事を掲載するか没にするかは新聞の独自の裁量権に委ねられている。 

「編集権」は新聞の基本とする言論の自由・報道の自由を侵害されないための砦の役目を果たしている。

では、新聞が頻繁に応じる記者会見と「編集権」の関係はどうなっているか。

勿論、記者会見にも「編集権」は及び、記者会見そのものや、その内容を報道するか否かも「編集権」による恣意的判断に委ねられる。

従がって、同業他紙が報道したからといって必ずしも、同じニュースが報道されるとは限らない。

ただ、「編集権」の及ぶ範囲を超えて、新聞社が報道する責務を負う場合がある。

選挙などで、立候補者やその関係者が、有権者の判断に与える重要な情報を記者会見の場で公表したらどうなるか。

例えば今回の知事選で最大の争点とされる「辺野古移設の是非」に関わる重大な情報、しかもそれが立候補当事者の署名捺印の証拠物件の提示ということだったらどうなるか。

新聞の「編集権」を超越し、新聞の都合、不都合に関係なくこの証拠物件を有権者の報道する責務が有る。

そもそも選挙時に記者会見を開くのは、立候補者が有権者の判断に必要な情報を個々に伝えるのは物理的に不可能ゆえ、記者会見の場を借りて発表し、それをメディアが有権者に知らしめるという重大な役目を有するからである。

10月28日、仲井真陣営の9人の市長が記者会見を開き「建白書」の欺瞞性を示す「裏建白書」の存在を公表した。

ところが、翌29日の沖縄タイムスは「裏建白書」の存在を一行も報道しなかった。

ただ記者会見が行われたことを次のようなベタ記事で報道した。

 

保守系9市長、翁長氏に普天間で質問

 

沖縄タイムス 2014年10月29日

 11月投開票の沖縄県知事選に出馬を予定している現職の仲井真弘多知事(75)を支援する県内の5市長は28日、那覇市内で会見を開き、同じく出馬予定の前那覇市長の翁長雄志氏(64)に対し、普天間飛行場の危険性除去の方法などについて問う公開質問状を発表した。

 質問状では、翁長氏が普天間飛行場移設の移設先や時期などを提示せず、日本政府に責任を丸投げしていると指摘。「普天間基地周辺住民の安全、生命、財産を具体的にどのように守るのか」と説明を求めている。

 南城市の古謝景春市長は、翁長氏が41市町村の代表が政府に提出した建白書をまとめる際に「反対することで振興策が多く取れる」と発言したと主張し、「さまざまな疑念がある」とした。質問状は、仲井真氏を支援する保守系市長9人の連名。

 沖縄タイムス記者会見の模様をアリバイ記事でお茶を濁したが、有権者の判断に決定的影響を与える「裏建白書」の存在については一言も触れていない。

「編集権」を逸脱した沖縄タイムスの「証拠隠蔽」は犯罪行為である。

沖縄では圧倒的占有率誇る沖縄タイムス、琉球新報の沖縄2大紙が「裏建白書」の存在を有権者の耳目から遮断したが、八重山地区の地域紙の八重山日報が「裏建白書」の写真付きで大きく報道した。

通常は沖縄2紙に追随する報道の八重山毎日が、新聞人としての良心の呵責に絶えかねたのか、八重山日報につづいてこれを大きく報じた。

投票日を二日後に控え、沖縄2大紙は依然として「証拠隠滅の犯罪」を継続中である。

そんな中、本土紙の11月12日付「世界日報」が「裏建白書」の存在を大きく報道した。

今回の県知事選の最大の争点といわれる「辺野古移設」の是非に関し、有権者の判断材料として重要な情報を、八重山日報、八重山日報、世界日報の3紙のみが新聞の責務を果たした。

その一方、沖縄の情報を独占する沖縄2大紙が「重要情報」を隠蔽するという異常事態のまま投票日を迎え様としている。

以下に11月12日付「世界日報」を引用する。

≪沖縄県知事選、終盤で混戦≫

【翁長氏は「県内」容認、「確認書」で明るみに-普天間移設】

 任期満了に伴い16日に投開票される沖縄県知事選は、現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)(75)=自民、次世代の党推薦=、前那覇市長の翁長雄志(おながたけし)(64)、元郵政民営化担当相の下地幹郎(しもじみきお)(53)、前民主党県連代表の喜納昌吉(きなしょうきち)(66)の4氏が立候補し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプシュワブ沖(名護市辺野古)移設問題を最大の焦点に終盤戦に入った。当初、「オール沖縄」を掲げ、辺野古移設反対を主張する翁長氏が優勢と見られていたが、ここにきて、「オール沖縄」の根拠としていた同飛行場の県内移設断念を求めた「建白書」が、全市町村長の総意ではなかっただけでなく、県内移設を容認していたことが判明。県内の首長らが翁長氏に強く反発しているほか、無党派層に辺野古移設容認した仲井真氏の現実的対応への支持が広がり、混戦が予想されている。

(那覇支局・竹林春夫、豊田 剛)

 知事選告示日の10月30日、那覇市で出陣式を終えて向かった先は、現職の仲井真氏が宜野湾市、翁長氏が名護市辺野古と対照的だった。普天間飛行場の危険性除去に「現実的決着をつけたい」と決意する仲井真氏と「辺野古移設断固反対」が「オール沖縄」という印象づけを狙った翁長氏の違いが鮮明になった。

 「普天間の子供たちを救ってください」と書かれた横断幕を前に仲井真氏は開口一番、「普天間問題の解決が最優先課題。もう放っておけない」と3選出馬の動機を語り、「普天間の5年以内の運用停止をはじめ、地位協定の改定、基地負担軽減を政府が約束した」と問題解決に向けて現在動きだしている現実を強調した。

 これに対し、「100年、200年続く新基地を辺野古の海に造らせては、ウチナーチュ(沖縄人)の誇りが許さない」「知事選に勝利して、日本と米国政府に対抗しよう」と辺野古移設反対を訴える翁長氏。「辺野古移設を容認した知事を県民が許すわけがない。『建白書』に同意した『オール沖縄』でこちらが勝利するのは間違いない」と翁長陣営は終盤になっても強気の姿勢に変わりがない。

 しかし、「普天間飛行場の危険性除去、基地の整理縮小が原点」という考えは県内11市長のうち那覇と名護を除く9市長の共通の認識で、仲井真氏支持を表明している。仲井真氏支持の宜野湾市の佐喜真淳市長ら5市長は28日、那覇市内で緊急に会見を開き、翁長氏に対し、「オール沖縄」を出馬の大義とする「建白書」についての欺瞞(ぎまん)性を指摘した。

 佐喜真市長はこの中で、翁長氏が41市町村の首長および議長に「建白書」へ署名を求める際、保守系首長に「辺野古について我々は反対しても国の方針を変えることはできない。反対することで振興策が多く取れる」と発言したことを明らかにした。

 「建白書」とは、2012年10月に普天間飛行場に配備されたオスプレイの撤回および普天間飛行場の閉鎖と県内移設断念を求めたもので、県内の全市町村長および議長が署名。市町村長や議長は翌年1月28日、「東京要請行動」と称して都内でパレードと集会を開催した上で、安倍晋三首相に「建白書」を手渡した。

 南城市の古謝景春市長によると、東京要請行動の後、市長会(会長、翁長雄志那覇市長=当時)の意見をどうまとめるかが議題となり、9市長からは「普天間の危険性除去が遅くはならないか」との懸念が出たという。

 「建白書」は、オスプレイが配備された民主党政権末期に検討されたもので、宮里哲座間味村長は、「米軍基地の過重負担の軽減を求める沖縄県民の思いを尊重し署名した」が、政権交代後には建白書を見直すべきだとの意見もあって、「当時、(市町村長は)決して一枚岩ではなかった」と証言した。

 また、東京で用意された要請行動のチラシには、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」や「ピースボート」などの極左団体が名を連ねたことを理由に、豊見城(とみぐすく)市議会の保守系会派は宜保晴毅市長に参加自粛の要請をした。

 さらに告示日後の11月2日、「建白書」に関して要請行動の3日前に石垣市の中山義隆市長が翁長氏らと交わした「確認書」の存在が明らかになった。

 「確認書」は、①実行委が提出する要望書などに市町村長の同意、署名などを求める場合は、事前に文言などの調整を十分に行う②中山市長は普天間基地の早期移設と周辺住民の危険性の除去を最優先と考えており、県内移設の選択肢を否定しない――などが明記されている。

 その上、「確認書」には中山氏、オスプレイ配備に反対する県民大会実行委員会事務局長の玉城義和氏、そして立会人として翁長氏が署名、押印しており、翁長氏はこの時点で県内移設を容認していたことになる

 中山市長によると、実行委が「建白書」に署名押印を求めたため、署名押印の条件として「確認書」を作成した。一方、共産、社民、社会大衆党などの支持で立候補した翁長氏は9月13日の出馬会見では「安倍政権とは90%ぐらいは考えが一緒だと思う」と述べたが、主な政策として「三つのノー」(①辺野古の新基地建設・オスプレイ配備②不当な格差③原発建設)を打ち出した。これこそ「共産党の主張そのもの」(仲井真陣営)だ。

 さらに、翁長氏は10月16日に那覇市で開かれた共産党大会に参加し、次のように語っている。

 「志位(和夫)委員長から激励をいただき、本当にこれまでの政治活動が間違っていなかったと感じています。一緒に行動して本当に違和感がない。なぜもっと前から一緒にならなかったのか」

 保守系首長らは「(今から考えると)知事選挙目的の建白書だったのか」と、「根っからの保守」と自認しながらも革新に寝返った翁長氏に対して、「沖縄県政を共産党に渡してはならない。何としても仲井真知事の3選を勝ち取らなければならない」と危機感を強めている。

 「当初は相手陣営が優勢だったが、終盤になってこちら側が追い上げている。県民は基地問題で反対のための反対だけでなく、現実的解決策の重要性を理解してきているようだ」(仲井真陣営)。終盤になって、無党派層の流れが変われば、選挙の行方は予断を許さない

 他の候補は、辺野古移設問題について、下地氏が「県民投票で終わらせたい」、喜納氏は「(埋立承認を)いかなる方法を取ってでも撤回する」と主張、全県を巡り終盤戦を戦っている。

                

【おまけ】

捏造報道が得意の沖縄タイムスは、小さなベタ記事に意味がある。

「裏建白書」の発覚以来、沖縄タイムスの紙面から「建白書」の文言が消えた、と書いた。

今朝の沖縄タイムス第二社会面の最下部に、虫眼鏡が必要なほど小さなベタ記事が人目を避けるように掲載されている。

見出しはこうだ。

「建白書」賛同者

東大教授ら27人

合計で89人

「裏建白書」の存在が発覚する以前だったら、一面トップか少なくとも社会面の一面トップを飾るはずの記事だ。

ベタ記事にしたのは、沖縄タイムスが、「裏建白書」の存在を隠蔽し、結局27名の学者先生方を騙したことになるので、気が引けたのだろう。

こちらの先生方の政治的行動は大きく誇らしげに報道したのだから。(笑)

 国内自然19団体、辺野古“見直し”求める 

中止含めアセス再実施も

 

■沖縄タイムスと琉球新報に告ぐ!

 

「建白書の実現」に大発狂していたのにもかかわらず、建白書の嘘を証明する「裏契約書」の存在を投票日まで隠し続けるつもりなのか。

 


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 【拡散依頼です】

 

 沖縄2紙は「証拠隠滅の罪」で、住民訴訟の対象になる、ということを肝に銘じておくべきだ。

 チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」

 

チャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」

【アーカイブ】沖縄の声-振り返る、翁長前那覇市長の観光マニフェスト不参加の理由、新聞のデタラメの歴史観、オール沖縄の嘘[桜H26/11/5]

平成26年11月4日火曜日に放送された『沖縄の声』。県知事選挙立候補者の翁長前那覇市長、本日は過去の新聞記事を振り返り、いかに・・・

 

                              ☆

 観光産業は沖縄経済の柱ですけど? 何故か翁長氏逃亡!

 

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コメント (9)    この記事についてブログを書く
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9 コメント

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避けては通れぬ裏建白書 ()
2014-11-14 07:23:29
翁長支援のカキコミが増えてきたが、誰一人として「裏建白書」に触れる人はいない。

裏建白書に反論してからコメントしないと負け犬の遠吠えにしか聞こえないwww

反論をどうぞ。
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 08:09:44
>南城市の古謝景春市長によると、東京要請行動の後、市長会(会長、翁長雄志那覇市長=当時)の意見をどうまとめるかが議題となり、9市長からは「普天間の危険性除去が遅くはならないか」との懸念が出たという。

東京行動が、沖縄の現実に目覚めるきっかけになったと、聞いたことがある。
東京でデモすれば圧倒的な賛同を得られ、沖縄の現状を訴えることができると言われて、沖縄の現状を憂う純な首長と議員は、意気揚々と東京に乗り込んだが、「売国奴」など激しい非難を浴び、また、「オスプレイは安全だー」とオスプレイが決して危険な乗り物でないことを宣伝するグループなどが存在することを知って、愕然としたらしい。
沖縄県民を守ることは、沖縄から基地を無くして丸裸にすることでないと気付いたらしい。
沖縄行動の動画を観ると、労組組合等と違って、一段と品の良い身なりの集団がデモしている。
それが、沖縄の現状を憂う純な首長と議員たちですが、カウンターアタックを受けてギョッと(ムッとではありません)として目が泳ぎ戸惑った表情を浮かべるのがわかります。
基地容認を封印している沖縄では、基地反対のデモして、それに反対するグループが公然とカウンターアタックをかけてくることはなかったのでしょう。

私は、建白書の内容には賛同しませんが、翁長氏が建白書をまとめて東京行動まで扇動してくれたおかげで、沖縄の首長と議員が目を覚ましてくれたので、良かったと思っています。


建白書はあと半年足らずで、破棄。
うっかりのって署名して、後悔している首長の名は消えます。

翁長氏にとっても、当選後、辺野古推進なら建白書が消えてくれた方が都合が良いでしょう。
消えることを見越して、わざと請願書の形式を整えなかったのかと思うくらい、完璧な時期に消滅ね。
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 08:10:15
「沖縄知事選2014/3 建白書堅持か、振興策期待か 団結崩れる首長 2014年10月18日」
http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20141018ddp041010020000c.html

>首長たちの多くは、2年近く前、別の熱気の中にいた。
>2013年1月、沖縄の全首長が署名して安倍晋三首相に提出した「建白書」。
>普天間飛行場の県内移設断念とオスプレイ配備撤回を求めた「オール沖縄」の団結はしかし、仲井真氏の埋め立て承認と、知事選を前に仲井真氏の下に結集した首長たちによって崩れた。
>建白書に署名した前金武(きん)町長の儀武剛氏は、移設について県民投票に問うと主張する元郵政担当相、下地幹郎氏(53)支持を明確にする。
>「建白書作成を主導したのは革新系。当時から選挙ありきだったのかもしれない」との疑念を明かした。

建白書を指導したのは翁長氏の手柄のように言われているが、「建白書作成を主導したのは革新系」という言葉から、あの時あたりから既に革新と翁長氏はがっちり組んでいたのでしょう。
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 08:10:40
「<沖縄知事選>普天間県内移設「反対20」「容認4」 毎日新聞 2014年11月2日」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141102-00000004-mai-pol

>市長選が告示される那覇市を除く沖縄県内40市町村長にアンケートを実施した。
>辺野古を含む県内移設に「反対」と答えたのは20人で、4人が辺野古移設を「容認」と答えた。
>16人が無回答だった。
>昨年1月、県内移設断念を求めて安倍晋三首相に提出した「建白書」には沖縄県の全市町村長が署名し「オール沖縄」でまとまったが、約1年9カ月の間に結束が崩れたことが裏付けられた。
>「配備容認」の3人のうち2人は建白書に署名している。
>建白書後に考えを変えた石垣市の中山義隆市長は「当時安全性や運用面など県民への十分な説明がないままだった。その後訓練の分散など沖縄に対する配慮がみられる」と理由を記した。


「裏建白書」発覚前の記事なので、「建白書後に考えを変えた」となっている。
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 09:37:49
「沖縄県知事選挙 若者たちが見た“争点・辺野古” 2014年11月13日」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2348570.html

昨夜、TBS・NEWS23で放映されたもの。
学生ならもっと喧々諤々と辺野古移設について討論があるのかと思ったら……。
「(基地について)勉強不足」「辺野古の海はきれい~」(溜息)

反対運動の現場視察はあったが、辺野古受け入れ住民との接触はなかった様子。
それに対して学生から疑問が出た様子もなく……(更に溜息)

TBS的には、「辺野古反対の学生多し」としたかったのか?
あのVでは沖縄って本当はあまり基地に関心ないところかと思える。
沖縄のマスコミが辺野古を争点にしたがっている熱い感じは、全然伝わってこない。
激しい辺野古反対運動を報道するのが沖縄の実態でないように、あのVでは別の意味で沖縄への誤解が広まると思った。


琉球大学には「沖縄から日本を考える学生の会」という公認サークルがある。
真剣に沖縄の基地と未来に取り組んでいる学生もいるのに、彼らには取材しない。
「沖縄の声-国を憂い、国を想い立ち上がる沖縄の若者[桜H26/3/16]」
https://www.youtube.com/watch?v=PrblwZbkxHc

>沖縄から日本を考える学生の会
>学園祭で普天間・辺野古の問題の真実を知らせようとしたら、要綱に載せないように時間稼ぎをされた、など。

展示物内容について根ほり葉ほり聞かれた、時間稼ぎと思ったという話を聞いて、沖縄復帰を決める会議で反対派が基地にある施設の名前を一つずつあげて延々核の保有を追求したことを思い出す。
あれも時間稼ぎだったと言われている。
返信する
Unknown (越来のK本S子)
2014-11-14 14:21:05
>今朝の沖縄タイムス第二社会面の最下部に、虫眼鏡が必要なほど小さなベタ記事が人目を避けるように掲載されている。
>見出しはこうだ。
>「建白書」賛同者
>東大教授ら27人
>合計で89人


実は…、このベタ記事こそ、今朝コメントした“ハヤオの御乱心”についてのものです。

どうやら、HPに載ったので紹介しときます。


宮崎駿さん、新基地反対にメッセージ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-234504-storytopic-1.html

オスプレイ配備撤去と辺野古新基地建設に反対する県民の運動に賛同する県外著名人の声を集めている仲里利信元県議会議長らが13日、賛同者に名を連ねている映画監督の宮崎駿さんのメッセージを公表した。宮崎さんは「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」との直筆文を寄せた。
 宮崎さんは8日、卓越した業績を残した世界の映画人に贈られるアカデミー名誉賞を受賞するなど、アニメ映画の監督として世界的な知名度がある。
 著名人のメッセージを集めているのは仲里氏のほか桜井国俊元沖縄大学長、ジャーナリストの由井晶子氏、屋富祖建樹元琉大教授、日本科学者会議会員の屋富祖昌子氏。宮崎さんのメッセージは4日に届いた。
 仲里氏らは10月29日から県外の著名人ら約460人にはがきを送り、新基地建設反対への支援を求めた。県庁で実施した記者会見では返送された賛同のはがきが89人になったことも報告した。

↓宮崎駿氏が辺野古新基地建設に反対する県民の運動に寄せたメッセージ
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img546554fcdb660.jpg


人数も、↓この通り一致してますし。

>仲里氏らは10月29日から県外の著名人ら約460人にはがきを送り、新基地建設反対への支援を求めた。県庁で実施した記者会見では返送された賛同のはがきが“89人”になったことも報告した。


…とりあえず、引退するするサギ師(?)は引っ込んでな(笑)!
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 15:21:16
「改正テロ資金提供処罰法が成立 2014年11月14日」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141114/k10013198721000.html

>テロリストへの資金提供だけでなく、テロの実行に有益な情報や物品などの提供も処罰の対象に加えた「改正テロ資金提供処罰法」が、14日の参議院本会議で賛成多数で可決され成立しました。

衆院に続いて参院でも可決。
これで、法案が成立しました~。
ISISの関係で、即、適用開始らしいですよ。


>参議院本会議で共産党と社民党を除く各党などの賛成多数で可決され成立しました。

ふ~~ん。
共産党と社民党は、反対したのね。
反日勢力にとっては死活法案ですものね。

共産党と社民党は翁長氏を推している。
翁長氏は辺野古移設を反対している。

辺野古反対派は、川口の辺野古地質調査会社のマンション爆破してテロ犯扱い。
中核派と革マル派は、過去における活動をもって「仮指定」される可能性が大。
左翼と繋がりの深い、社民党、共産党、そして民主党は、党ではなく個人テロリストとして指定される可能性のある議員が多いとか。
昨日、とその前の前進社と京大の寮の家宅捜査は、準備だったのでしょうか。
サヨク(反日)の砦と言われる沖縄の共産党議員、社民党議員、民主党議員、大丈夫でしょうか。

労組からの活動家への資金提供、情報提供が、規制されるということは、大山ゲートなどで活躍するプロ市民の日当もストップするかも。
というか、プロ市民が「テロ犯指定」されたら、その人に資金提供できなくなりますよん。


特定秘密保護法を騒いだマスコミですが、テロ3法は静かですね~。
なぁぜ?
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 21:30:43
「名護、翻弄の18年 知事選で市民の思い交錯 2014年11月14日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-234514-storytopic-1.html

>基地のない平和を求めるか、基地を受け入れた発展を選ぶか。
>そんな「二者択一」

基地があると平和でないなら、基地を受け入れた平和でない場所が発展しますか?
普天間の発展は何ですか?
おかいしいでしょ。

辺野古の移設は、普天間の危険除去が目的なのだから、
普天間の危険除去に協力するか、しないかの「二者択一」
だと思いますけれどね。
返信する
Unknown (東子)
2014-11-14 21:31:09
「稲嶺名護市長、オバマ大統領に「辺野古中止」直訴 2014年11月11日」
http://www.qab.co.jp/news/2014111159931.html

>名護市の稲嶺市長は、11日アメリカのオバマ大統領に新基地建設の中止を訴える手紙を送ったことを明らかにしました。

あなたは辺野古の基地について正しく理解していませんね。
新基地建設ではありませんよ。普天間の再配置ですよ。
普天間の再配置 the Futenma relocation(=普天間と同等機能を備えた場所の構築)に反対なら、普天間のままでアメリカは構いませんよ。

なんて、防衛という国の専権事項に、お返事なんて来ませんって。


5月にアメリカまで出張して辺野古移設の理不尽さを訴えて回ったんでしたよね、稲嶺名護市長は。
それで、その時の手応えは、いかがでしたか?
ごく僅かやっと会えた政府関係者はみな解決済と答えたんだじゃありませんでしたか?
米軍撤退を言ってくれた“識者”は、「米軍に頼るな。国防は自前の軍隊でしなさい」でしたね。
で、その後、アメリカで沖縄への同情は広がっていますか?



【参考】
日米関係分析のアメリカ政府の最新文書↓

「Japan-U.S. Relations: Issues for Congress September 24, 2014」
http://fpc.state.gov/documents/organization/232514.pdf

18p.~ 「Realignment of the U.S. Military Presence on Okinawa 」

>Despite the decision by Governor Nakaima, most Okinawans oppose the construction of a new U.S. base for a mix of political, environmental, and quality-of-life reasons.
返信する

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