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人間が生きていくうえで、引っ込みがつかなくなって立ち往生する経験を一度や二度はするもの。
この「引っ込みがつかない」という言葉は、現在普通に使われるが、元々歌舞伎など演劇の世界から生まれたものだという。
「引っ込む」というのは、「舞台から退場する」ことで、その退場のシーンがうまくいかないことを「引っ込みがつかない」と呼ぶようになり、その舞台用語が日常会話に使われるようになったと聞く。
演劇の舞台で引っ込みがつかなくなった場合、どのようにしてその場を切り抜けるかは知らないが、日常生活の場面では頭でも掻いて自分の間違いを素直に詫び、一からやり直すのがよい。
だが、現実はつまらないミエや面子(めんつ)が絡まって、自分の非を素直に認めるものは少ない。
そして、ブレーキのきかない車に乗ったように、そのまま暴走のアクセルを踏み続ける。
そうなると、二度と元の舞台へは戻ることはできない。
まるで戻れない橋をを渡ってしまったように。
渡った人は誰も戻ってこないという暗ら~い橋を歌を歌った歌手がいたっけ。
浅川マキ 赤い橋 http://www.youtube.com/v/au7bytVy3h4&hl=ja&fs=1
「引っ込みがつかない」と同じ意味合いの言葉に
「上げた拳の下ろす場所を失う」があるが、
そのときも上げた拳を広げて、頭を掻いて反省すれば済むこと。
だが、この方々(県民大会関係者)は上げた拳を容易に下ろすわけにはいかないのだろう。
何しろ、上げた拳の数が「11万本」だと大嘘をついてしまったのだから。
6団体、撤回運動を継続 教科書検定/要請・署名を展開【02月06日】
沖縄タイムス 2009年02月06日【夕刊】 社会
沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」の記述から日本軍の強制を削除させた教科書検定問題で、二〇〇七年九月の「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の呼びかけ六団体の代表らが六日、那覇市内で会合し、検定意見の撤回運動の継続をあらためて確認した。今後、会合を定例化し、上京しての要請行動や新たな署名運動などを行うという。
集まったのは、県民大会実行委の中心となった県子ども会育成連絡協議会(沖子連)、県婦人連合会(沖婦連)、県PTA連合会など。教科書出版社が「軍強制」記述の復活のための再訂正申請をしないなど県民大会の要請が実現しないことから、六団体が「県民運動をもう一度模索しよう」と、昨秋以来再結集した。
会合では、毎月二十九日ごろに定例会を開くことや、新たな事務局の設置、署名運動の実施を決めた。次回の会合には、県議会の前議長と現議長にも案内状を送り、不在となっている実行委員長就任を働きかけるという。沖子連の玉寄哲永会長は「最近の動きを見ていると、沖縄からの意思表示が少し弱かったのかもしれない。もう一度、超党派で力を合わせていこう」と述べた。
◇
集まった方々はご高齢の方が多いようだが、
「夢よもう一度」でぜひとも一昨年の「9・29教科書検定意見撤回を求める県民大会」(「11万人」集会)と同じ場所(宜野湾海浜公園広場)で、今回も行って欲しいものだ。
だが、同じ場所では「11万人」のウソが白日の下に晒されてしまう。
進むも地獄、退くも地獄、いや、拳を下ろすも地獄、拳を上げ続けるのもツカレル~!
>「最近の動きを見ていると、沖縄からの意思表示が少し弱かったのかもしれない。もう一度、超党派で力を合わせていこう」
これだけ地元紙が大騒ぎしても、沖縄からの意思表示が少ないというから呆れてしまう。
これ以上新聞が左翼のプロパガンダ紙になったら、いよいよ県民の新聞離れは加速してくるだろう。
最近の沖縄タイムスを見ていると、「検定意見撤回・集団自決訴訟」と心中する覚悟なのか、といらぬ心配をしたりする。
いよいよ、朝刊も廃止して「週刊沖縄タイムス」にでもなりますか。
引っ込みがつかなくなると、「毒を喰らわば皿までも」という自暴自棄な態度が一番よくないですがね。
【追記】
沖縄タイムス系列の琉球放送ニュースが7日の夕方、教科書問題でイデオロギー丸出しの放送をした。
日本史の問題をわざわざ作って紹介したのだ。
RBC制作 日本史問題
問題:次の文章に間違いはあるか。
①疎開児童を載せた対馬丸は米潜水艦に撃沈された。
②米軍は沖縄攻略戦をアイスバーグ作戦と名付けた。
③日本軍が住民に対して集団自決を強制した。
回答は06年度までは、①②は勿論③も正しいが、
今後は③は間違いになるのが気に入らないとのこと。
③は昔も今も間違いである!(怒)
ニュースのアナウンサーはニュース報道だけをすればよいものを、さすがは沖縄タイムス系列のRBC、男のアナウンサーがやってくれたようだ。
やはりRBCテレビも上げた拳を下げる機会を失っているようだ。
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