ヤマブキソウも見られました。ちょうど開花期で大き目の鮮やかな花が心を癒してくれました。この種は新潟県内には自生していませんから、ある意味憧れの花でもありました。太平洋側の山野を歩くと時々出会います。東北南部以西に自生するケシ科多年草です。
花弁は4枚。クサノオウ属に近い種類とされます。果実は蒴果で細長い果実になります。
開花間近なつぼみを横から観てみました。大き目のがくです。
葉は多くが３小葉で時に５枚もあるようです。
ヤマブキソウはかなり大きな群落を作ります。雑木林の小沢に生育した見事な景観を目撃した経験がありますが鳴神山はスギの林の中。本当にパラッと生育している状況でした。
