森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

コシノチャルメルソウ

2019年06月02日 | 自然観察日記
新潟や富山に特産するチャルメルソウです。全国的に見ればとても貴重なものですが地元では当たり前にあるものですから有難味がありません。山間の小さな流れの両側やその近くの湿った場所に時に大きな群落を作って生育しています。
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花序の先端部の花

2019年06月02日 | 自然観察日記
7裂した花弁がはっきりと確認できます。全体に毛が多い種です。
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コシノチャルメルソウの花 拡大

2019年06月02日 | 自然観察日記
両性花でおしべは5個、花弁は魚の骨状の変わった形をしたもので5枚あります。小さな花ですが総状花序につき普通は40cmくらいはあるとても細長いものです。花数は20以上あるでしょう。
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コシノチャルメルソウの葉裏

2019年06月02日 | 自然観察日記
花茎は長いものがほとんどですが弥彦山の一角におよそ半分くらいしかない個体群が見られました。興味深い現象で、どういうことなのかもう少し調査する必要がありそうです。自然界には本当に複雑で一筋縄ではいきません。またそれが面白いところでもあります。
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