森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ノササゲ

2022年10月31日 | 自然観察日記
ノササゲも雑木林の中の山野草です。同じマメ科のつる植物でもツルマメやヤブツルアヅキなどは日当たりの良いところを好みその習性はすべてを覆いつくすような激しいものがありますが、ノササゲは控え目で灌木にこっそりと巻き付いて優しい花を見せています。
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ノササゲの花

2022年10月31日 | 自然観察日記
黄色い蝶形花がいくつか集まって木の枝などからぶら下がっています。この花から作られる果実は晩秋にはとてもきれいな紫色の果実に変身します。寂しさの募る晩秋の里山を彩ってくれる貴重な存在です。
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ノササゲの葉

2022年10月31日 | 自然観察日記
ノササゲの葉は先の丸い三小葉。頂小葉は長めの卵形です。
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シラヤマギク

2022年10月30日 | 自然観察日記
里山の林の中は花が少なくなります。近年の暮らしの中で山の手入れがほとんどできていないことも原因があるのでしょう。それでもぽつんぽつんとこの時期の花が見られます。シラヤマギクもそのうちの一つで雑木林の林床にあまり他の種が生育していないような場所に生育しています。
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シラヤマギクの花

2022年10月30日 | 自然観察日記
ノコンギクのようなたくさん集まって咲く種とは異なりまばらに楚々として咲く様はもの悲しさを誘い秋の風情には合っていいるような気がします。
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シラヤマギクの葉

2022年10月30日 | 自然観察日記
雑木林の林床に生育するということからでしょうか、葉は広く少ない光でもたくさん集めようとしているようです。
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実をつけたカラタチ

2022年10月29日 | 自然観察日記
県内ではあまり見かけないカラタチの生け垣造りです。以前白い花をつけたカラタチを紹介しましたが、今回は結実した状態です。
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カラタチの果実

2022年10月29日 | 自然観察日記
消毒など全く手入れをしていないとおもわれる垣根様の仕立てです。果実の表面はカビなどが付いているのかくすんだ状態で柑橘特有な光沢などがほとんどありません。しかし、柏崎にしては大き目な6cmほどの果実が実っていました。酸味と苦みがあり種子も多いために食用には向かないのだそうです。
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カラタチの棘

2022年10月29日 | 自然観察日記
なんといってもカラタチを特徴づけるのは著しい大き目な棘です。茎なのか棘なのか分からないくらいの入り組んだ状態ではなかなかそこを通り抜けるの困難で生垣に利用するのも頷けます。
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カラタチの葉

2022年10月29日 | 自然観察日記
カラタチの葉は非常に少ない印象を持ちます。小さめの葉がところどころ申し訳ないという風情でついています。茎や棘は緑色で葉緑体を持っているために多くの葉を必要としていないということでしょか。
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オオニガナ

2022年10月28日 | 自然観察日記
少し珍しいオオニガナが花を咲かせていました。里山などの湿った場所に見られる種で新潟県内では絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。丘陵公園には自生していた記録はあるのですが現在は確認できておらずどこかに残っていないかを気にしながら探している段階です。ところが、柏崎市の夢の森公園にはたくさんあって容赦ない草刈りの対象になっていました。
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オオニガナの花

2022年10月28日 | 自然観察日記
キク科フクオウソウ属に分類される1ⅿ前後の多年草です。頭花は属は違いますがジシバリ属のイワニガナなどによく似ています。
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オオニガナのつぼみ

2022年10月28日 | 自然観察日記
近畿から東北にかけて自生する種だそうでどの県も里山の環境が変わってきているせいで個体数が減り保護対象になっているようです。
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オオニガナの葉

2022年10月28日 | 自然観察日記
これは根生葉。葉を見るとフクオウソウ属というのが頷けます。切れ込みの大きい独特な葉です。
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ゴヨウアケビ

2022年10月27日 | 自然観察日記
丘陵公園の里山にゴヨウアケビが自生しています。初めての経験ですがゴヨウアケビに立派な実が付いているのを発見しました。園内にはミツバアケビが普通に見られアケビはまだ確認できていませんからおそらく自生はないのだろうと考えています。一般にゴヨウアケビはミツバアケビとアケビの雑種と言われていて両方の形質が現れています。そして、結実しないということになっているのです。ところが目の前の個体には御覧のような実が付いていました。
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