子どもたちの演奏を聴いていて、
えっ!と思いました。
1週間前の演奏に比べて格段に良いのです。
自宅で練習した児童もいるとは思いますが、
先生にそのことを聞いてみましたら、
子どもの集中力だそうです。
やる気でやればこんなにも違いがでるのはと、
改めて「集中力」の重要性を思いました。
わたしも負けてはいられません。
なにしろ太鼓の音は強烈なのです。
わたしの台詞など吹き飛ばしてしまうほどです。
わたしの語りの部分に新たな演出が入りました、
B.G.M.ができていました。
1回目は戸惑いましたが、
その音をよく聴いてみて語りを変えていきました。
古代を連想するエキゾチックで原始的な音を感じ、
それまでの作って来た語り調では合わないのです。
役者は即応性も要求されます、
演出意図からはみ出してしまうと台無しになってしまいます。
今回の東田布施小学校の公演は、
今までの4回の上演とは違ってくると思っています。
伝える内容は変わらないのですが、
伝え方が違ってくるのです。