田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

昨夜の稽古

2011-01-27 09:00:21 | ブログ

子どもたちの演奏を聴いていて、

えっ!と思いました。

1週間前の演奏に比べて格段に良いのです。

自宅で練習した児童もいるとは思いますが、

先生にそのことを聞いてみましたら、

子どもの集中力だそうです。

やる気でやればこんなにも違いがでるのはと、

改めて「集中力」の重要性を思いました。

わたしも負けてはいられません。

なにしろ太鼓の音は強烈なのです。

わたしの台詞など吹き飛ばしてしまうほどです。

わたしの語りの部分に新たな演出が入りました、

B.G.M.ができていました。

1回目は戸惑いましたが、

その音をよく聴いてみて語りを変えていきました。

古代を連想するエキゾチックで原始的な音を感じ、

それまでの作って来た語り調では合わないのです。

役者は即応性も要求されます、

演出意図からはみ出してしまうと台無しになってしまいます。

今回の東田布施小学校の公演は、

今までの4回の上演とは違ってくると思っています。

伝える内容は変わらないのですが、

伝え方が違ってくるのです。

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