放課後教室開校式の後さっそくそれぞれの教室が始まりました。
演劇教室では2人の姉妹、姉の方は昨年度参加した6年生の姉と2年生の妹。
7年前の初めての教室では11人集まって「あらしのよるに」と「注文の多い料理店」からの1部でお芝居に取り組みました。
近年は朗読をやっています。というのも年10数回では台詞が覚えられないことなど、また参加者人数の減少などで。
ねらいは言葉と向き合って、そこから発見をして言葉の大切さを感じて欲しいと思ってやっています。
さて昨日の振り返り、姉の方は1年間みていますので性格や感性についてほぼほぼ分かっていますが、妹の方は今回初めてみて素直な子だなと思いました。
始めに漢字にフリガナを2人に付けてもらう作業から、そして3人でゆっくり音読それから物語について内容や展開の意味など・・・
「キツネの倉」
一人の男が荒地を畑にしようとしているとクワを割って鍛冶屋に直しに行く途中、キツネをいじめている子どもたちに出会いクワを直すお金でキツネを助けてやりますが、キツネを逃がそうとするとき畑のことを思い出しキツネを返しお金を子どもたちから返してもらいます。
すると今度はキツネは前以上にいじめられるので男はクワのことは諦めて金を渡し再度キツネを助け山へ行き逃がしてやります。
それから数日後キツネが恩返しに来ます。
そして何でもあるキツネの倉に案内し好きなだけ持って帰ってくださいと倉に入れます。
男が倉に入るとキツネは戸をバタンと閉め「泥棒だ倉に泥棒が入った」と叫び村の人が集まって来て「泥棒を殺せ」と叫びます。
男は怖くなって「キツネにだまされた」と生きた心地がしませんでした。
ところがしばらくすると外の騒ぎが静かになって倉の戸が開きました。
そしてキツネが男に助けてもらったことについて話します。
「初めに助けてもらった時は心の底から喜びましたが、その後また子どもたちに返された時は生きた心地はしませんでした」
「あなたに恩返しする前にこれを知って欲しかったのです」
(その後男はクワを直すことが出来りっぱな畑になったでしょう)この部分は私の文
とまあこんな内容展開です。
「行動から出る言葉は人を助けたり傷つけることもある」など言葉の力を子どもたちに深く身に着けて欲しいと物語を借りて取り組んでいますが、実際の所苦心しています。