<伊雑宮 いざわのみや / いぞうぐう>
御師のお札の版木
以前見た夢の中で、
印象的だったもののひとつが、
夜の街で突如としてお祭りが開かれ、
参拝者にお札が配られるという内容の夢です。
神社の拝殿には、
まだたくさんのお札が余っていたにも関わらず、
手を伸ばそうとする人はほとんどなく…。
宮司さんが「今回はこれだけですね…」と、
残念そうに後片付けをする姿が記憶に残っています。
私たちが救われる術、
そして日本が生き残る術は、
とても身近なところに存在しています。
わざわざ遠くの聖地まで行かなくても、
すぐ近くで「さあどうぞ」と、
ありがたいお札が配られているのですね。
心の曇りを取り払い、
「当たり前の恩恵」を見つけることが、
人間が救われる唯一の道なのかもしれません。