たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

見えないバリア

2015-05-13 15:45:40 | 神社について

<堂ノ森神社 どうのもりじんじゃ>

 

日本人という国民は、

古来より「雨・雪・雷・風・地震・津波」等々、

様々な自然現象を「神様のなせる技」

として畏れ敬いながら、

脈々と命をつないできた民族です。

全国各地にたくさんの神社が存在するのも、

「地域の氏神が自然災害を左右する」と、

当然のように知っていたからなのでしょう。

 

「神社(の森)と自然現象」

あるいは「神社(の森)と日常生活」が、

密接に結びついているという事実は、

日本人の遺伝子に深く刻み込まれています。

災害に巻きこまれそうなとき、

命の危険にさらされそうになったとき、

見えないバリアとなって、

神社の森が私たちを守っているのですね。