夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

コブシの花

2009年03月18日 17時48分45秒 | 日記


今日予定していた横浜でのスケジュールが明日になり、久しぶりに多摩川に出ました。ぎっくり腰もありましたので、3月に入ってから始めての散歩でした。
風は強かったのですけど、ほんとうに暖かくなりましたね。
途中のコブシの花が綺麗でした。

多摩川では鳥の師匠にお会いし、いろいろと情報交換をいたしました。
でも、鳥はほとんどいません。ソメイヨシノもまだ蕾は硬そうでした。
目に付いたのは、椿や、シャガ、菜の花、そしてハマダイコンの花くらいでした。
お友達のワンコも今日は出ていません。

結局、今日はコブシの花を一枚撮っただけでした。


ショカッサイとミツバチ そしてスイセン いすみ市岬町から

2009年03月17日 08時10分35秒 |  岬な日々

カテゴリーが岬な日々になっていますけど、岬にいるわけではありません。
写真を撮る時間がありませんので、お蔵から引っ張り出してきたものです。
3月14日に岬で撮った写真です。

でも暖かくなりましたね。
昨日が17度、今日は18度、明日、あさっては20度、21度なんだそうで、一直線に春本番、頭のどこかでは赤ランプが点滅して、ソメイヨシノが咲き始めるよって注意を促しています。ソメイヨシノが悪いとは言わないけど、あの花見の喧騒はちょっと苦手。
私は緋寒桜や河津桜(伊豆などの名所以外で見るもの)なら、人もそんなに集まってこないし、まだ冬の名残が残っている中でのあの見事なばかりの春の色、それに余計に待ち焦がれた春を感じてしまうのですね。
でも、桜の名所に集まってきて、人ごみの中で、春だ~って手足を伸ばして、胸いっぱいに暖かい空気を吸いたいって気持ちも分からないではないのですけど。


ほんのちょっと前まではチンチョウゲの花のにおいがして、春の兆しなんて思っていましたけど、今や、こぶしが咲いてます。
岬は桜の開花は東京よりちょっと遅れます。東京が異常に早いのですね。都市は暖かい。それが自然の暖かさならいいのですけど、排ガスや暖房などの人工的なもので大気も汚染されているって考えると、東京の暖かさも怖くなります。

今、岬ではショカッサイやたんぽぽ、菜の花が一面に咲いていて、ミツバチが忙しく飛び回っています。こちらは本物の自然の中のカレンダー。気温は多少低くても、太陽の光は強く、暖かく感じます。
本来はこれが当たり前のことなのでしょうけど、こちらがあまりに東京に慣れすぎて、東京の常識で自然そのままの季節の動きを見ると少し違和感を感じるのでしょう。

それでも、水仙もまだがんばっています。
この時期の水仙はちょっとメタボになって、水盤などに活けるのはちょっと躊躇するところがありますけど、洋風にガラスの花瓶にでもわさっと活けてしまえばそれなりに見れるかもしれません。


キジ 

2009年03月16日 22時20分03秒 |  岬な日々

ところで、友人がキジを見たいとのこと。今、岬ではなかなかキジは見られませんってお話しました。いったいどこへ隠れているのでしょうね。なんて思いながら、いつもキジがいるところを探してみました。やっと一羽見つけました。田んぼの畦をどかどか走り回りながらやっとのことで抑えました。繁殖期にはあれほど見られるのに、この時期のキジを撮るのはちょっと大変です。



D300+タムロン200-500(500ミリにて)

立ちション

2009年03月16日 19時26分41秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本
Mixiのマイミクさんがおばあさんの立ちションを見て、「ものすごいものをみた」って日記に書かれていました。
昔は田んぼの畦なので、女の人の立ちションなんかちょいちょい見られてましたね。そりゃ、農作業にでれば一日、田んぼにいるんですから、必要に迫られてってことはありますよね。
それに日本の着物はそれには便利にできているって思ってふと、思い出しました。
女性のパラシュートスカート、あれだって、トイレのなかったベルサイユ宮殿なんかの隅っこの部屋で女性が立ちションするのにとても便利な服装だったんですよね。

ちょうど、同じころに怪鳥さんより、メールでビールの広告が送って来たんですけど、この中にやはり立ちションのシーンがあったんです。これが本物のビールの広告か、それとも誰かがパロディとして作ったものかわかりませんけど、このシリーズ、怪鳥さんからは以前にも送ってきていますので、いくつもあるんでしょうね。

オランダでもあるよ、、なんて返事をしましたけど、オランダは家が路面より低くなっていて、歩道すれすれに窓があって上から部屋の中が見えるようなところがたくさんあります。オランダでは夜中になるまでカーテンは閉めないので、部屋の中は丸見え。逆に言えば、歩道に立つ人も丸見えなんですけど、サッカーの後なんか、もうとんでもない状況。とにかく、ビールをがぶ飲みして、酔っ払って通りを騒ぎまくるのですから、道路の上からばんばんと立ちション。もちろん運河でも放水の列、、、、

そう言えば、女性用の立ちションのセットもオランダでは売っているんですね。

なんてことを返事しましたら、あの広告のシーンはリオデジャネイロではないか、あそこには皆が立ちションをするので池みたいになったところがある。朝、放水車が来て水をかけてそこの水を下水に流すんだってことでした。
同じようなことがフランスでもイタリアでもあるよってことで、、、、

以前のボスが、パリの超高級レストランに行って、トイレどこって聞きましたら、レストランに隣接する森を指差したってこともありました。

なに、怪鳥さんがオナラ考という本を見たことがあるけど、立ちション考って本は見たことがない。誰か書かないかなってことでしたので、誰か書かれる人のためにちょっと情報を載せておきました。

ここのところ、日記のアップが少ないのでアクセスが極端に減っています。
こんなことを書いていたら、常連さんからも見放されるようになるかもしれませんね。

お後がよろしいようで。

初めてのデジスコ  

2009年03月16日 09時56分01秒 |  デジカメ練習帖


知人からデジスコ一式をお借りしました。
Vixsen Geoma2 ED67-sとニコンのP5000のシステムです。

電池をチャージし、メモリーカードを買ってきて、初めてのデジスコに挑戦しました。
今日は、外に持ち出す前の慣熟運転ということでベランダの花たち。いつものアネモネとラナンキュラスです。





ブラケットでプラス、マイナス1の写真も抑えましたが、結局使ったのは補正なしのものでした。露出はしっかり来るみたいです。
コントラストはD300に比べれば、多少高めにでるようですね。

ピントの調整が思っていた以上に難しいですね。D300のようにディスプレーの一部を拡大できるともう少し楽なのでしょうけど。
風は少しあり花も動いていましたが、外に出るともっと被写体が動いていることが多いですよね。
少し慣れが必要です。

今、これの被写体としてはチョウゲンボウの子育てなんですけど、暗いところでの撮影、果たして上手くいくでしょうか。
がんばって早くこのシステムに慣れましょう。




早起きは

2009年03月11日 12時41分18秒 | 日記



今日はいつもよりも早起きをしました。
といっても、わずか30分くらいなものですけど。

ラジオ体操をしたり、
懸案の確定申告を書いて、発送したり、、
なんだかリズムに乗って、ぱらぱらと、、、

一日かかるような予定を午前中で仕上げてしまいました。
いかに普段、のろのろ、だらだらと生きているのかがよく分かりました。

早起きは三文の徳。
確かに、たしかに、、、



一つ残念なことは、土曜日に軽いぎっくり腰をやっていること。いまだに中腰の作業が辛い。
立っているか、座っている分には大丈夫なんですね。
晴れているのに、外出はちょっとむり、薪を背負って多摩川散歩なんてありえない。
家でマクロ撮影なんていってもけっこう中腰の姿勢になるし。

しかたなく、引きこもりで、デスクワークをやっております。

写真は土曜日の大原のもの、お蔵入りのを引っ張り出してきました。

Flickrって?  写真の違法コピーにはどう対処すればいいのかな

2009年03月11日 07時04分57秒 | 日記
昨日のアクセスの解析を見ていたら、flickrというところから来ている人が何人書いた。覗いてみたら、私の撮った河童の写真が載せられている。
このflickrっていうのはリンクのサイトなんでしょうか?
私の写真の下にリンクのタグ(写真の下の **srcってところをクリックすると上の河童のページに飛びます)がついているんですよね。

解析を見ていると私のページにリンクを貼ってくださる方はけっこういるし、それならば問題ないと思うのですけど、写真を無断にコピーしてこんなサイトにアップするっていうのは違法ではないかなって思うのです。


でも、私以外の人がここにアップしたのは確かだし、写真はリンクではなくてコピーされたものになっているのです。
一応Yahooにはメールをしておきましたけど、なんだか不愉快ですね。
それにYahooのページには法的な代理人を立ててうんぬんかんぬんって英語で書かれているんですよね。あれを読んで、英語でクレームレターを出せなんてちょっとひどすぎるんじゃないかと思うけど。

確かに、プロバイダーにしても写真や動画のアプロードサイトにしても提供者はサービスを提供しているだけで、違法行為を行っているのは別な人だって言うのはわかるのだけど、、、

おまけに私のようなアマチュアの写真なんて財産的な価値なんてほとんどないわけで、そのために法的な措置をとるなんてことはまずありえないのだけど。

以前にも同じことを書いていましたけど、あまり気持ちのいいものではありませんね。

多摩川のすなにたんぽぽさくころは   若山牧水

2009年03月11日 00時08分58秒 |  多摩川散歩
最近は多摩川散歩の折に菜の花の写真を加えることが多くなりました。
一番新しいのでは先週の「それでも春は来ています」のトップの写真も菜の花でしたね。下に同じ写真を転載しておきます。
春が来たって感じるのは、もちろん早咲きの桜もそうですね、、、もっと寒いところでは福寿草なんかでも春を感じるのでしょう。
それに、ふきのとうなんかがでてくると目だけでなくお腹でも春を感じられますね。
でも、菜の花の明るさ。そして葉とのマッチング。格別にじ~んと春が来たな~って感じさせるものを持っています。もちろんおひたしにするって言うお腹への効用もありますけどね。




先日の菜の花の時には、多摩川の菜の花は排ガスと犬のおしっこの匂いがするってひどいコメントをいただきました。
多摩川の菜の花はまだ試食していませんけど、ハマダイコンの葉からはそんなにおいはしておりませんでしたよ。
なんて、なんてロマンチックではないお話なんでしょう。

ここで結界を張りましょう。
これからは格調高い、、、??? ロマンティックなお話。

多摩川の私の散歩コースへは下流のガス橋あたりから入ります。そこから上流に向かうときには、普通は丸子橋まで。このもう一つ上の橋が二子玉川なんですけど、そこには中州に若山牧水の碑が建っています。
それが今日のタイトルの

多摩川の砂にたんぽぽ咲くころは
     われにもおもふひとのあれかし
           歌集「路上」

なのです。
牧水は明治43年に数ヶ月、このあたりの知人のうちに滞在していたのだそうです。この歌集はその翌年に発刊され、明治45年には「われにもおもふひとのあれかし」は見事に夢が叶いまして奥さんを貰うのですけど、この奥さんの詩の碑ももう少し上流にあります。

ひとりゐはあさこそよけれ
     わか竹の露ふりこぼすかぜにふかれて
           若山喜志子

もうすぐ 利休忌

2009年03月09日 02時38分30秒 |  非・常識的茶道

お茶をやる方には大切な日ですね。
というのか、本当の利休忌は2月なのですけど、一月遅れでのお茶になることが多いですね。

利休忌にはカモメにちなんだものを飾るお流もあるとか。カモメはこの前掲載いたしました。
そしてもう一つは菜の花。
どうせなら、これぐら~~ぃ飾ったらって言いましたら、お茶をやる方に馬鹿にされましたよ。
ふん。