夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

最後の50セント

2009年02月18日 17時20分49秒 | 日記


久しぶりに冬が戻りました。

夜のとばりがおり、町はネオンが瞬いています。
明るい町の通りを横目に見ながら足早に帰りを急ぐあなた。
冷たい風が頬をなでていく。

ちょっとこばらがすいてきた、、、
ポケットには50セントしか残っていない
あなたは何を買うでしょうか。

幸運な方は電車の切符を買い、恋人の下へ急ぐでしょうね。
お酒が好きな人は熱燗でも買いますか?
それとも途中のラーメン屋さんの暖簾をくぐりますか?
冷たくなった体を温めてくれるでしょうね。

幸運でもなく、お酒もそれほどたしなまない。
一食、二食抜いても、それほど気にならなり私としては、
花を買いました。
孤独な私の心を暖めるため
そして、
皆さんへの贈り物。

どうかお受け取りくださいね。






またまた、嫌われっ子の蛇の足;
でも50セントって今のレートだと50円にもならないんですよね。
私は古い人でして、ドルが360円のころに育ちました。
だから、その感覚ですね。
もうそんな昔のことは、誰にもわかってもらえないかな。
記憶の中ではすべてが綺麗になって、よき時代だったな~って思っているのですけど。



蛇の足 2号;
別なところで、この花をバラだとコメントをいただきましたので、ご注意申し上げます。
これラナンキュラスです。

チョウゲンボウ  D300と1000レフレックスf11

2009年02月17日 18時13分24秒 |  デジカメ練習帖


昨日のチョウゲンボウ。
ちょっと遠いので、昨日は500ミリのズームにテレコンバーター1.4倍をつけています。これでもぶれていますね。
画像も早いシャッターを切るためにISOを1600に上げていますが、コントラストが強すぎ。どうにもなりません。



今日は1000ミリのレフレックスを持ち出し、ISOも1600から400の間でテストをしてみました。


昨日の日記にも書いていましたけど、レフレックスニッコール1000 F11という私の手持ちのレンズはD300には使えないとマニュアルにでています。たまたま使えない型番のものがあり、私のがその型番に入っているのです。
理由が接合部分の不都合であれば、間にコンバーターなどを入れれば使えるのかということをサポートに聞きましたらそれなら大丈夫だということで、少し胸をなでおろしました。

ただ手持ちのテレコンバーターで倍率の一番低いものは1.4倍のもの。これをつけても、1000*1.4=1400ミリ。 35ミリ換算ではこれの1.5倍ですから、2100ミリになります。
このクラスだと三脚が風に当たってもファインダーの被写体はぶるぶると震えています。
これは昨日の500ミリに1.4倍のテレコンをつけたもの(35ミリ換算で1050ミリ相当になります)でも似たようなことがおこります。

それを避けるにはISO感度を上げて、シャッタースピードを早くするしかないのですけど、D300でも800以上になるとかなりコントラストがきつくなって、私なら削除! って捨ててしまいたい画面になってしまいます。

おまけにかなり画像がぼけ気味。
1000ミリは固定絞りですので、どうにもしようがありませんが、500ミリのほうは絞り込んであげることもできるのですけど、そうすると今度はもっとシャッター速度が遅くなる。

それにミラーショックもかなり影響しているみたいです。


やはりこのクラスではデジスコに頼るしかないのでしょうね。
知人のブログのデジスコの写真を見ながら、デジスコ買わなければいけないかな~なんて思い始めたこのごろ。
でも、カメラだけでも10キロ以上の持ち物になるのに、デジスコまで担いだら、さいさき長くないよな~

今、キャノンやニコンのデジカメでズーム比の大きいもの、20倍以上のものが出ていますよね。これにデジタルズームを加えると、1000ミリ以上になるのですけど、これならどうでしょうね。どうせデジスコのカメラもデジカメですから、受光部のサイズは同じですからね。



今日もまた失敗作品。
どうしようもないですね。
参考まで



春の足音

2009年02月16日 20時17分59秒 |  多摩川散歩


今日の多摩川散歩は自転車を持ち出しました。
散歩に出ようかどうしようかと思っておりましたら、師匠からチョウゲンボウちゃんに恋人ができて濡れ場を演じているとのことで、それは見逃せないとばかりに飛び出しました。我ながら「さもしい」 なんて、定額給付金じゃないんだから。。。
この子はガス橋の上にいる子らしいです。
恋人が見つかってよかったねって言おうと思いましたら、今日は恋人が訪ねてこなかったようで、しょんぼりとしておりました。あまり可哀想なんで遠くから見ているだけで、声をかけそびれました。500ミリに1.4倍のテレコンバーターを付けての撮影ですけど、遠すぎました。この距離ならデジスコでないとちょっと無理かもしれません。以前ならもっと近くでモデルになってくれたんですけど、恋人がいるんじゃ、他の男性にサービスしてくれるわけはないですね。ちゃんと巣までこしらえておりましたよ。

失敗作ですが、証拠として。
もし、彼女の彼氏がOKしてくれましたら、次回再度トライいたしましょう。



帰りに何も成果がないのであいも変わらずメジロを撮っておりましたら、自転車に乗った方に声をかけられました。お話しておりましたら、両方とも以前の仕事場が近いところ。岩手まで自転車で行かれたり、若いころは山陰、山陽を回りましたんだそうです。今度は箱根にでも行ってきますなんておっしゃってましたけど、凄い方もいればいるもの。二子玉川往復でも根をあげそうになる私には怪物みたいに見えました。
でもこの方は、北上でもっと凄い人に会いました。東京から歩いて東北を回っておられるのだとのこと、それが終わると鹿児島まで歩いていきたいとおっしゃってましたよとのこと、、、
普通は歩いて往復する距離を自転車で走って、それでもちょっと疲れたななんていっている私には想像を絶する世界ですね。




今年は鴨も鷺も少ないのです。中洲では例年ですと鴨や鷺、カワウで一杯になっているのに、今日なんかはなにもおりませんでした。
鴨はそれなりにおりますけど、鷺は本当に少ない。去年の秋口から多摩川の鷺をほとんどアップしていないな~というので、一枚だけコサギをアップしておきましょう。昼間なんですけど、なんで水がこんなに桜色になってしまったのでしょうか、ホワイトバランスが崩れたかな? それとも緋寒桜が散って、川を染めたのでしょうか。




春の足音、、、、
今日の多摩川の野草たちです。









「農業に就職」希望者急増

2009年02月16日 09時33分32秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本
非正規職員の解雇に始まったリストラの波は今や、大会社の正規職員の削減にまで波及してきて、この先果たして何十万の人が職を失うのか見えない状況。
緊急な宿舎の提供も、期限付きだったけど、期限が終了したころにはもっとひどい経済状況が待ち構えているのは目に見えている。

自治体の職員の募集には何百倍の応募があったりする。
民間の会社や団体にも職の手を伸ばしてくれているところもある。
でもそれは失職者の数から言えば焼け石に水。

そんななかで、慢性的な職員不足である介護職員などの説明会にもたくさんの人が詰めかけている。

そして農業。
確かに、休耕地が増えてきている。バイオ燃料の資源として穀物が使われ、直接、あるいは飼料や原料へ波及したための間接的な生産コストの上昇、原油の値上がりなどによって、食品の値段が高騰してきている。
その中で休耕地をなんとかかつようできないのだろうかとの思いを、ブログなどにもこの一、二年書いてきているけど、でもそれがそんなに簡単なことではないことも分かっている。

今まで農業をやってきたプロの農家が見切りをつけ始めている状態で、まったく農業のことを知らない人たちがほかに職がないからと農業に手を出して成功するだろうか。
おまけに、農業の場合は長い期間植え付けの時間がかかる。休耕地などで何年か方って置かれた田畑ならなおさらのこと。その間の生活費や、経費はどうするのだろう。

このニュースでは直接自営の農家になるということではないので、ある程度それがカバーされると思うけど、農業を始める人はもちろんのこと、その周りの人や、団体、自治体がそうとうに腰を入れてサポートしないと難しいと思う。

でも、逆に今の状況に周りが危機感を覚えて、手厚い支援を行う覚悟があるのであれば、短期的ではなくて、長期的に見て日本の農業生産品の自給率を高めるという嬉しい動きとなるかもしれない。

そして、農業や、介護のようないままで魅力のなかった職種が、失業者が増えたから人員不足が解消した。だから問題が先送りになったというようなことがないようにして欲しい。
農業も、日本の流通経路をもう少し短くすることでも農家にもっと魅力のある職業になることもできるはず。少なくともヨーロッパなどと比較しても農家の販売価格と市場価格の開きはあまりにも大きすぎるから、こんなことにも光が当たるといいなと思う。

だからこそ、このような動きが成功し、広まっていくことを願いたい。
この不況を日本をよくしていくことに繋げていければ、、、
がんばれるかしらね~




「農業に就職」希望者急増、雇用情勢悪化で関心高まる(読売新聞) - goo ニュース

再三再四のアネモネ、、、、

2009年02月15日 22時04分09秒 |  デジカメ練習帖


今日は朝のうちは晴れていたんですけど、昼ごろからは雲がかなり厚くかかってきました。一応散歩はしたんですけど、撮影はなしということで、アップする被写体を探しておりました。

ラナンキュラスは咲くものは咲き終わって、今蕾になっているのはもう少しかかりそう。桜草(プリムラ)はやったばっかりということでまたまたアネモネを撮りました。



アネモネはシベが嫌いという心温まるコメントも頂きましたけど、なんせボクちゃんの顔の皮膚は散歩のせいでずいぶんと厚くなっています。昔はバイクにも乗ってましたんでね、、、 あれも叱咤激励の言葉として受け止めておりますですよ、はい。それにあの方は今ロシアに行ってしまわれたのですよね、、、
なんてことはよろしいじゃありませんか。
このポーズならシベは見えないでしょう。





マクロ撮影  中間リングを使ってみる  D300にM2  追加あります

2009年02月15日 21時15分37秒 |  デジカメ練習帖

以下の2章を追加しておきます。
    D70などに使った例などがウエブにも紹介されています。ニコンと接写リング(ニコンではこう呼んでいます)あるいは、中間リングなどで検索してみてください。マニュアルだけの設定になりますが、ウエブで調べたものも、私のテストでも問題は特にありませんでした。
ただニコンのサポートにはM2があったことは記載されているけど、詳細なデータがないということで、あまり薦めていませんでした。付けてすぐに故障などということはまずないと思いますが、カメラが異常なデータを返してきたりしたら使用をやめてください。
M2の使用に関してはあくまで自己責任でお願いします
M2は当時の35ミリカメラ用のAiの55ミリマクロレンズに取り付けて等倍になるように設定されているものです。ずいぶん古いものになりました。
新しく購入しようとされている方ならPKで始まる型番を持つものなら試験済みで問題ないとサポートは言っておりましたので、そちらをお勧めします。

    ところでずっと気になっていた手持ちの1000ミリのレフレックス F11は製品番号によっては使用できないレンズに掲載されています。その理由が取り付け部分の構造的なものでカメラ側と干渉するためなのか、そうなら間に私がやったようにテレコンバーターを付ければ問題ないのかと聞きましたら、そのとおりで問題ないとのことでしたのでご報告します。
ただし、手持ちの一番倍率の低いテレコンバーターでも1.4倍。1000ミリにこれをつけると1400ミリ。 D300につけると2100ミリになります。このクラスですと三脚をつけてもミラーショックでブレを起こしやすい。どこまで使えるかは別な問題ですけど。

 


おもちゃ箱をひっくり返していましたら中間リングが出てきました。これデジカメにも使えるかなって、試してみました。
中間リングはカメラとレンズの間に取り付けて、最短距離を短くするアクセサリー。
その効果は以下をご覧ください。
カメラはD300 中間リングはニコン M2 掲載写真は全部リサイズのみです。
夜になってからでしたので光源は蛍光灯。光が回っていますのでコントラストは弱めになってしまいました。
次回は太陽光のもとで試してみます。


Micro Nikkor-P.C. 55mm F3.5 最短距離での撮影(24センチって出ています。注意 最近のマクロの説明ではレンズ前面からの距離を書いてありますが、これはカメラの受光面からの距離です)



上にM2をつけたもの、距離がやや半分になっています。



Micro Nikkor 200mm F4 これも最短距離からの撮影



上にM2をつけたもの。



中間リングで少し絞り込んであげるとけっこう使えると思います。
  M2は絞りなどの連動ができませんので、露出倍数を考えた上での、マニュアルになります。
  PKはその点連動できますので便利ですね。
テレコンバーターで最短距離を稼ぐ方法はいままでも何回かアップしています。
  本来は焦点距離を稼ぐのが目的、物によっては無限大での使用を考えて設計されているものがあります。(最短距離だと絵が甘くなる)
クローズアップフィルターは露出倍数も考えなくてよくて一番面倒がないですが、描写力がちょっと甘くなりがち。
リバースアダプターはレンズによっては(望遠気味のレンズ)効果がでませんし、えらくつかいがってがわるい。とにかくピントあわせが難しいのです。
ベローズは使い勝手も含めてかなり難しい。本気でマクロに取り組む必要がなければあまりお勧めしません。
中間リングは明日から、リュックに入れておきましょう。




ところで、私はマクロレンズはフィルムカメラ時代の古いレンズを使っています。たまたまこれらが手元にあったことが一番の理由ですが、クローズアップ撮影の場合、ほとんど三脚を使用しますので手ブレ防止は不要。それにピントをどこに合わせるか、どこまで絞り込むかはそのときによって違うので、オートフォーカスも必要なし。ということで、最近のAFや手ブレ防止つきのレンズを買う必要がないのですね。
中間リングなどもまったく同じ。たしかに新しいPKは組み合わせるレンズによっては露出はオートになります。(フォーカスは手動)それは便利な面がありますが、いずれにしろ決定的な要因ではない。

もちろん標準(フィルムカメラの50ミリレンズのこと)も200ミリもマクロがついていないものも使います。これは遠景になったときの描写力がマクロがつかないほうがいいのではないかという漠然とした考えによるもの。
もしこれからマクロ撮影を始めたいという方がありましたら、私のような考え方でレンズを選んでいる人もいることを知っておいたほうがいいですね。
それにこの手の中古レンズは凄く安くで手に入りますよ。


サクラソウ (プリムラ)   Primrose

2009年02月14日 20時49分31秒 |  写真


我が国は 草も桜が 咲きにけり
       小林一茶

サクラソウは江戸時代ころから野生のものを改良され、愛されてきた花です。
かの「山のオランダ人」(フォン・シーボルトはドイツ人、オランダ語の発音が変でしたので、オランダ人以外の渡航を禁止されていた出島では山のオランダ人といわれていました)がヨーロッパに紹介しました。それでこの花はPrimula sieboldii(シーボルトのプリムラ)という学名がつけられています。

ところが今や、この古来のサクラソウは限られた場所でなければなかなか見られなくなりました。そしてその限られた場所も一時はかなり危機的な状況にありましたが、関係者の努力でだんだん改善されてきました。
東京近郊では埼玉の田島ヶ原(現在は国の特別天然記念物に指定されています)が有名でしたが、ここでも河川工事などで一時はかなり厳しい状況に陥りました。ちょうど私が高島平(田島ヶ原の近く)に住んでいたころがひどかったのでしょうか、何度か行きましたけどそのころはあまり見ることができませんでした。
現在は保護活動が活発に行われています。

ところで、ここの写真、あるいは花屋さんで手に入るサクラソウは、実は日本サクラソウではなく、西洋サクラソウ(プリムラ・ポリアンサス プリムラ・マラコイデスやプリムラ・オブコニカ)がほとんどです。ヨーロッパでもちょうど江戸時代のころにサクラソウ(オーリキュラ)が改良されて広まっています。




(プリムラ・マラコイデスは葉の裏に白い粉があり、これに肌の弱い人が触るとかぶれることがありますので注意してくださいね)



Gooのブログに掲載した写真が6000近くになりました。
その多くは花と鳥なので、分類を加えることにしました。
そして、少しづつスプレッドシートの形式でデータを保存し、ブログへのリンクも作って生きたいと思っています。
ただし、植物や鳥の専門ではありませんし、鳥や花の図鑑的な、記録的な写真をとるつもりもありません。日記の記述もまったくその通り。葉っぱや樹形なども写ってないものがほとんど。花弁や鳥の嘴のクローズアップなんかはほとんど意味がないはずですよね。どこまで行っても単なるエッセーですからその点はご了承くださいね。


サクラソウ目 サクラソウ科 サクラソウ属 サクラソウ
Primulales  Primulaceae Primula    Primula sieboldii

ただし、最後のサクラソウは日本サクラソウの原種のことですので、このトップの写真とは違います。トップは西洋サクラソウ

大変ね~  バレンタインディ

2009年02月14日 11時00分51秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


昨夜の雨は上がり、空は青く、今日の予報は20度!
ほんとうにすばらしい日になりました。

今日はバレンタインディ。女性陣はこの日に込める思いや、さまざま工夫をするのでしょうね。努力が報いられればいいけど、若いって大変ですね。
でも、それも卒業生から見ると羨ましいことですよねなんて、去勢された猫みたいなムニュムニュをつぶやいているんです。
ボクちゃんにもこんな時代もあったんだな~



ところで先日もバレンタインのことを日記にアップしていましたけど、頂いたチョコの中にその中に書いていた日本で最初にバレンタインを広めたチョコレート屋さんのチョコがありました。トップのがそうですね。
ちょっと懐かしくって、、、

それにしても若い子達は手作りだ何だで忙しいのでしょうけど、私たちの年代では、おそらく旦那とか、それに相当する人、一名以外はすべて義理チョコ。なのに若いときのように100円のチョコは上げられない。頂いたチョコのなかのトリフのものなんかをみながら、年取っても大変なんだ~って今更ながら感心しています。



でも、私はクリスチャンじゃないから、クリスマスもバレンタインもお祝いしない。
だから、お返しもなしね。

ってことを公言したかったのよ。 実は。



バレンタインデーの実は女の子も大変なことランキング(gooランキング) - goo ニュース

春を感じるとき

2009年02月13日 23時43分42秒 |  多摩川散歩

       トラックバックの練習用です。こちらで使った写真はこの一週間ぐらいの間に撮ったもの、すでに日記では使っています。


八百屋、果物屋、花屋の店頭には一年中さまざまなものが並んでいて、今の子供たちは旬を知らない。私だって、はて、この野菜の旬はいつだったっけなんて分からなくなることがあるくらいだから、物心ついてからずっと季節感のない食べ物や花を見ている子供たちには仕方のないことなんでしょうね。

       チューリップは本来4月ごろの花、でも出荷量は今頃の2月が一番多いのですね。



でも、ちょっと散歩に出ると、この時期なら早咲きの河津桜や緋寒桜が咲いてきたりしているのをみるとあぁ、春なんだな~って思います。





アネモネもまあ、この時期ならそれほど違和感はないのですけど



ただ露地にあるものでも、なんとなく時期が分からなくなってきているものが多い。
       この時期にユキヤナギが咲いていたり、、、


       タンポポが咲いていたり; 一つだけってことではなくてけっこうあちこちで咲いているんですね。


桜のようにいろんな種類があって、集めると一年中花を見れるものは別としても、本来初夏の花が未だに咲いていたりすると、季節感がなくなってしまうことが多いのですね。



そのうちに、春を感じるのは暦をめくった時だけなんてことになるのでしょうか、それもちょっと怖いけど。


アネモネ

2009年02月13日 12時43分56秒 |  デジカメ練習帖


2月2日にもアネモネを掲載していますけど、同じ株です。
まだ蕾をたくさん付けて楽しませてくれています。
この花も昨日は開きすぎて、もう終わりかと思っていたのですけど、昨晩きちんと閉じて、今朝からまた開きだしてきました。



ラナンキュラスチューリップなど同じように華やかな花を掲載していますけど、でもそれぞれにその持ち味は違う。
いったいどういう言葉でそれを表せばいいのか、表現能力の乏しい私としては悩んでしまいます。
まさか「神の雫」で語られているような、大仰な表現は死んでもイヤですしね。
「おぉ~っ、華やかな赤のなかにもひとしずくの涙が潜んでいる、、、、 その水晶のような涙の中には冬の青空のような悲しみが見える、、、、おぉーっ」なんてね~ どう考えても恥ずかしくって口にできませんよ。



花屋の花を使うというのは外出していないということですね。
やっぱり、外に出んといかんばい。
変なことを口走るようになってきた、、、