夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

王孫遊  謝朓

2006年09月30日 12時19分42秒 |  漢詩を長崎弁で
謝朓の「王孫遊」

草蔓如絲
雜樹紅英發
無論君不歸
君歸芳已歇
 
専門家によると中国の詩には「王孫遊」というのは、帰ってこない男を待つ女心を歌う非常にポピュラーな題材なんだそうです。演歌にもこの手のものがありますし、小野小町の例もありますよね。
いつもの私訳のほうは、「上品なものを下品に述べる」って怒られていますので、密やかに載せておきます。

草は茂り放題
花ももう終わりそう
お見限りを恨むじゃないけど
帰られるころにはもうお婆ちゃんよ


庭の草はぼうぼう
花も終わってしまいそう
お見限りはしょうがなかけど
変えられるころには私はもう婆たい



まだこれくらいならいいですよね、これが進むと私のレベル。
先日のジョークの日記ではないですけど、体の節々が痛いって文句を言っている友達へ、僕ちゃん生まれたての赤ん坊みたいだよ。
「えっ?」
「だって、毛はないし、歯もないし、今パンツが濡れたみたいだし」ってことになる。
http://blog.goo.ne.jp/t_ashizuka/e/beeaee717a97ef4be6752cb30673153e


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