夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

教えてください 桐の生地の丸卓の柄杓の飾り

2007年07月10日 20時23分22秒 |  非・常識的茶道

お茶の仲間で桐の生地の丸卓での柄杓の飾り方が話題になっていました。
その一つは、湯返しをしてから飾るのかどうか
そして次は、柄杓を伏せるのかどうかでした

昔からやっている人、あるいは昔風な先生についている人は桐の生地の丸卓は湯返ししないと教わったはず。
でも今は湯返しをするのが普通。だから確認を取りたくなるのですね。
昔風の考えでは生地の道具はワンタイムのみ、だから湯返しをする必要はない。
でも、どこかの宗匠か、その上の方が、「皆、ワンタイムで捨てることは無いんじゃない。もったいないし、なら湯返しも必要ね~」ってことになったんじゃないかな?? 
なんて思っていますけど、確信は無いからお茶の仲間のところにはかけないけどね。
でも、ほんとうに今は湯返しするの?

そしてその2、桐の生地の丸卓には柄杓を伏せて、合を半分落として飾ると習いました。理由は私が理解している限りは、桐の生地の丸卓の天板だけは「陽」の扱いだから柄杓は陰の形にすえるというものでしたけど、今考えてもずいぶんとあやふや。どなたかお分かりになる方はいらっしゃいますでしょうか?

できれば何とか宗匠がNHKではこうしたって話ではなく、理由がわかれば嬉しいです。
先日、平水指の続きのお薄の話のときに、でもなんとか宗匠はNHKでは平水指で続きのお薄をやりましたってレスを頂きました。
茶道では宗匠は絶対なのでしょうけど、、、

じつは私が茶杓が落ちそうで危なっかしいし、棗を茶道口に下げたりするのが大変になるから、全体の流れを考えれば、やらないほうがいいというのはつい最近のとある講習会で、とある宗匠がお話になったことをそのまま書いたんですけどね。

一つ一つの所作を勉強することも必要だけど、なせそう言うものがあるのか、その理由を判って、全体の流れを考えながら組み上げていかなければっていうのがそのときの宗匠の結論でした。

ということはいろんなことをもう一度確認しながらやらなければなりませんし、あの合の落とし方一つをとっても陰陽の考え、そしてなぜ桐の生地の丸卓だけが別なのかなどもきちんと勉強しておかなければってことなのです。

お分かりになる方、よろしくお願いします。


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