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夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今はかぎりの色と見つれば

2008年11月13日 23時20分41秒 |  気になる詩、言葉


散らねどもかねてぞ惜しきもみぢ葉は
      今はかぎりの色と見つれば
          古今集
          詠み人知らず

紅葉のピークに圧倒されながらも、その先を読んで悲しみを覚える、、、なんて別に日本人の専売特許ではないですけど、でも日本人らしい感覚ではありますよね。

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10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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もののあはれ (芝桜)
2008-11-14 09:59:13
日本人の特性というか国民性のようなものでしょうか。

これがアメリカ人や中南米系の人間だったら、この先楽しいことが待っている予感、ウキウキなんてはしゃぐんでしょうけど。ああそもそも中南米には紅葉の季節なんていうのがあるかどうかわかりませんけどね。
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 (赤い風車)
2008-11-14 10:56:05
俳句インターナショナルなんて組織の方とお話したことがあります。
散り行く落ち葉の悲しみ、、、、
東南アジアでは、落ち葉はものすごい大きな葉っぱが頭上からドサッって落ちてきて、頭に当たると大変なんだそうで、秋の風情がないところに秋の詩をどう分かってもらえるのかって頭を悩ませておりました。
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Unknown (さち)
2008-11-14 11:29:38
四季のはっきりしている国の特権でしょうか。
今年はさくらの葉が紅葉する前に随分落ちてしまって
残念です。
これも温暖化のせい?と思いながらもストーブをつけてこたつに潜り込んでいる私って
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こちらも (赤い風車)
2008-11-14 13:50:57
夜は暖房を入れるようになりました。
急に寒くなりましたからね。
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Unknown (maki)
2008-11-15 11:54:41
何気ない景色の写真が本当に上手ですね。
私は油絵も描くのでいろんな色や質感がよく目につきます。
ただ山を歩くだけでもいろいろと感動があったりしますね。
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これは・・・ (samu山埜)
2008-11-15 13:18:11
ナンキンハゼの紅葉でしょうか?
高校の並木道に 植えられていたのです。
思春期に 舞い散るこの落ち葉を踏みしめながら
通った思い出があります。
今は、随分昔のことですが、秋になると
いまだに 胸がきゅんと なります(笑
はかない朱の葉、散りゆく様、どれも
切ないですね
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makiさん (赤い風車)
2008-11-15 17:58:28
私の散歩コースより一つ上のコース(皆さん、橋ごとにコースを決められているようで)を歩いている日本画の画家さんが河原の草や木を写生してすばらしい絵をお書きになっています。
屏風ではありませんが、一枚が4-6隻もある対策なのですけど、多摩川の一本一本の草木がしっかりと描かれていて、それは見事。
日本画は分からないなんていっていますけど、この方の絵はすばらしいものでした。
でも、目の前にあるものを写すだけでもそれだけの感動を与えられるのです。
私もがんばらなきゃって思いますけど、、、、
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samu山埜さん (赤い風車)
2008-11-15 18:07:28
samu山埜さんって、もしかして、私が思っている方でしたら、ここではホームに掲載されているブログとは違うブログにリンクが張られているのですね?
内容的にも、お住まいからも多分同じ方だと思うのですけど、、、

はい、上の紅葉は、なんきんはぜだと思います。近くの会社の敷地内に植わっていて、そばでは見られませんので、100%の自信はないですけど。
実もはじける前の黒い皮をかぶっています。

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追伸 (samu山埜)
2008-11-15 18:25:15
おっしゃる通り、同一人物です。
こちらのブログにお邪魔する時は、この方が
妥当だという 勝手な自己判断です。
よろしく!です。
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こちらこそ (赤い風車)
2008-11-15 18:57:54
よろしくお願いします。
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