夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ワルナスビ  猛威を振るうもの

2010年07月30日 11時22分50秒 |  多摩川散歩


先日まで盛りを誇っていたトキワツユクサ(常盤露草)の花ももう終わりになりました。多摩川ではいすみ市ほどではありませんが、それでも古来の露草を凌駕しそうな勢いです。
亡くなりました多摩川のお仲間と「僕らが小さいころにはなかったのに」って話をしておりましたが、岬の家をでたところにもこれの大群落があったりしております。日本にはいってきてたかだか7,80年くらいなのでしょうけど、今や日本中ではびこっている。すごい繁殖力ですね。

そして、それに劣らず繁殖力の強いものがこのワルナスビ。悪茄子と書くのでしょうね。牧野博士の発見だそうで、それもこの千葉県の成田で発見されたのだそうです。もともとはアメリカ原産。でも世界中に広まっているのだそうです。多摩川などでは草刈自動車、、、、あのシートのある草刈機。どこかの監督さんの奥さんの自動車ではありませんけど、、、が、なんども草を刈っておりますけど、逆に他の植物が立ち直る前に、これが領地を広げてしまう。
下手に耕運機などで根っこをぐさぐさと断ち切ると、断ち切られた一つ一つが成長してくる。ほんとうに始末に終えない雑草。
花は可愛いのですけどね~

さらに猛烈なのは、アレチウリ。多摩川の河川敷でもこの数年、急に増えてきました。でも、これはまた機会を見て。。。





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