妊産婦の受け入れ先を探していた救急車が地元の奈良県では搬送先がなく大阪で探し回って、その間に事故を起こし、胎児が死んだという痛ましい報道があった。
政府が少子化対策を打ち出してもう何年にもなる。担当の国務大臣まで据えて、その対策に余念がない、、はずなのだけど、いったいこれはどうなっているのだろう。
子供を作って欲しい、、だけのPRで終わっているのだろうか?
でも、実際問題として、妊娠した、でも分娩施設もない。
産まれた、でも子供を抱えて、どうやって生活の中に育児を取り込んでいく?
今までの状況が続いているのならまだしも、それが悪化の一途を辿っていることを皆さんはご存知だろうか?
産科の状況だけ見ても、日本産科婦人科学会の会員の52%が50歳以上の医師であることを。(2003/4年、厚生労働省)
そして、平成16年に開設された分娩施設は病院が6.診療所が25。ところが分娩取り止めの施設はそれぞれ、38と71もあることを。
この傾向はずっと続いている。
今までの政府の取り組みは何も効を奏していないとしか思えない。
奈良では去年も同じような事件があっている。救急車が搬送できる病院が奈良には殆どない。県は改善を約束していたと思ったけど、殆ど効果的な対策は打ち出されていない。
しかも、これは奈良だけのケースではなく、今日本の殆ど全ての県で同じような状況が多発しているのだ。県立病院、市立、町立病院などの地域の要になるような病院からでさえ、産科の閉鎖のニュースが飛び出してくる。
これはもう自治体だけに任せていてはどうにもならない問題だと思う。少子化を食い止めようとするのであれば、このような抜本的な問題、環境をもっと政府が真剣に取り組む必要があるのではないかと思っているのだけど。政府の担当者には充分わかっているはずなのに何故、何も改善されないのか不思議でならない。
妊婦搬送先探し、都市も難航 「県境越えは日常」(朝日新聞) - goo ニュース
政府が少子化対策を打ち出してもう何年にもなる。担当の国務大臣まで据えて、その対策に余念がない、、はずなのだけど、いったいこれはどうなっているのだろう。
子供を作って欲しい、、だけのPRで終わっているのだろうか?
でも、実際問題として、妊娠した、でも分娩施設もない。
産まれた、でも子供を抱えて、どうやって生活の中に育児を取り込んでいく?
今までの状況が続いているのならまだしも、それが悪化の一途を辿っていることを皆さんはご存知だろうか?
産科の状況だけ見ても、日本産科婦人科学会の会員の52%が50歳以上の医師であることを。(2003/4年、厚生労働省)
そして、平成16年に開設された分娩施設は病院が6.診療所が25。ところが分娩取り止めの施設はそれぞれ、38と71もあることを。
この傾向はずっと続いている。
今までの政府の取り組みは何も効を奏していないとしか思えない。
奈良では去年も同じような事件があっている。救急車が搬送できる病院が奈良には殆どない。県は改善を約束していたと思ったけど、殆ど効果的な対策は打ち出されていない。
しかも、これは奈良だけのケースではなく、今日本の殆ど全ての県で同じような状況が多発しているのだ。県立病院、市立、町立病院などの地域の要になるような病院からでさえ、産科の閉鎖のニュースが飛び出してくる。
これはもう自治体だけに任せていてはどうにもならない問題だと思う。少子化を食い止めようとするのであれば、このような抜本的な問題、環境をもっと政府が真剣に取り組む必要があるのではないかと思っているのだけど。政府の担当者には充分わかっているはずなのに何故、何も改善されないのか不思議でならない。
妊婦搬送先探し、都市も難航 「県境越えは日常」(朝日新聞) - goo ニュース
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