今年のお盆、迎火もなければ、茄子も胡瓜もない。
ご先祖さんたち、印もない真っ暗な道を、迎えの車もない状態でとぼとぼと歩いて来られたんでしょうか。申し訳ないことをしました。
と言うわけで、せめてお供えに花をと思いました。
チビ太との散歩の途中に咲いていた野の花たちに召集を掛けましてきてもらいましたけど、はたと気が付きました。
これだけの長い間生きてきたのに、お盆のお供えの花のお約束事を全く知っていない。私はなんという人生を生きてきたんでしょうね。
なんて、、、、
まあ、他人じゃない、ご先祖様だから、その辺はお許しいただけるかしらね~
槿、角虎の尾、狗尾草
槿は分かりますよね。角虎の尾は別名 花虎の尾、そして狗尾草はエノコログサ(つまり何度も登場しておりますネコジャラシでございますよ)
ほんと、散歩とも言えない距離でちょいちょいと集めたもの。
ご先祖様、あなたの子孫は、こんなもんしかできませんですけど、ご容赦ください。
盆は なんもです・・・・あははは
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千の風になってあの大きな空を吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
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目の前の田んぼから涼しい風が来るし、もうそろそろ稲も黄色になり始めて光り出したし、鳥は日の出のずいぶん前に煩く起こしに来ます。
最近ではお坊様も,夏は暑くて生花はすぐダメになるので、造花でいいですよと仰っています。
それにしても、造花。最近のは本当によくできていてちょっと離れると分からないくらいですけど、
お花を切るときからはじまって、手にして、誰のために、どこに、どんな風にって考えるのが嬉しいので、、、
造花ってどうも、、、