2月の声を聴くと、我が家の周りの田んぼはそろそろ田起こしの準備が始まります。
3月も上旬を過ぎた今、我が家から見えるほとんどの田んぼが一回目の田起こし作業が済み、次のステップへと準備が進んでいます。
この辺の田んぼ、多くが一戸の農家のものなのですが、それでも意外に小さく田んぼを分けてあります。一枚の田んぼにした方が作業が楽だろうと思うのですが、それは素人の考えなんですね。
「たわけ」って言葉、小さな田んぼを相続でさらに小さくして生きていけなくなることを言うのだそうですけど(って聞いたことがありますが、確証は持ってませんのであしからず)でも、たわけ!じゃないんです。分けた田んぼのそれぞれに種類を変え、植えつけ時期をずらして、のちの収穫にいたり農作業がダブらないようにしているのです。
深い雪に覆われ、これから融雪剤なんてところもあるでしょうね。
ここに住んでみると、ほんとうに早場米の地帯だなっていうのがよくわかります。