子等の声拾い集めて鱗雲
グライセン
このブログへ来てコメントをいただいた方のブログを拝見しておりましたら、この句を見つけました。
昔、米寿を迎えるという女性の方が、Gooで写真と俳句をコラボしたページをおつくりになってまして、写真もいろいろと加工されたりしていて、嬉しくなってしまった覚えがあります。
写真と俳句のコラボ、、、その後も流行しているみたいですが、私もやりたいな~と思いながらも、才能のなさに、涙しておりましたのですよ。
知人も彼女の墨絵と、俳人の方の句のコラボで素晴らしい本を出されていて、とても羨ましく思えておりましたのですよ。
たまたま手元に鱗雲の写真があって、(この時期、空を見上げると鱗雲の写真ばかりになりますし) なんか、いい使い方ないかなって思っておりました時にこの句にぶつかり(なんて、作者の方に申し訳ない言い方ですね)、拝借をお願いいたしました。
もっとも、漢詩や、大和詩に写真をつけるのは、しばしばやっておりますのですけどね。でも、これらは作者の方々がみんなあっちの世界へ行かれておられるので、私のつたない写真を相伴させても、怒鳴られることはないですから、安心なんですけど、もっとも、私があっちの世界へ行くのはそんな遠い時期ではありませんので、あっちでいじめにあうかもしれませんですね。
現存の方の作品に附けさせていただくとなると、怖いものがありますね~
グライセンさん、もしお気に召しませんでしたら、即削除いたしますので、その旨お知らせください。
秋の雲って、どこか悲しいものを持っていますよね。
ほんらい、賑やかな子供の声を集めるのが夏の雲ではなくって、秋の雲であるってとこに気をひかれました。
平常の、平穏な文章に隠れている悲しみみたいな、、、、
作者の方が意図されているかどうかわかりませんけど、千代女のトンボ釣りの句のような、、、
でも、私って、千代女の句に相当惹かれているんですかね、、、この句を出すか出さないかは別にして、影響を受けた記事って結構あるんですよ。例えば蜻蛉なんてね。