夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

子等の声拾い集めて鱗雲  グライセン

2015年10月05日 20時16分33秒 |  気になる詩、言葉


子等の声拾い集めて鱗雲  
        グライセン


このブログへ来てコメントをいただいた方のブログを拝見しておりましたら、この句を見つけました。

昔、米寿を迎えるという女性の方が、Gooで写真と俳句をコラボしたページをおつくりになってまして、写真もいろいろと加工されたりしていて、嬉しくなってしまった覚えがあります。
写真と俳句のコラボ、、、その後も流行しているみたいですが、私もやりたいな~と思いながらも、才能のなさに、涙しておりましたのですよ。

知人も彼女の墨絵と、俳人の方の句のコラボで素晴らしい本を出されていて、とても羨ましく思えておりましたのですよ。

たまたま手元に鱗雲の写真があって、(この時期、空を見上げると鱗雲の写真ばかりになりますし) なんか、いい使い方ないかなって思っておりました時にこの句にぶつかり(なんて、作者の方に申し訳ない言い方ですね)、拝借をお願いいたしました。

もっとも、漢詩や、大和詩に写真をつけるのは、しばしばやっておりますのですけどね。でも、これらは作者の方々がみんなあっちの世界へ行かれておられるので、私のつたない写真を相伴させても、怒鳴られることはないですから、安心なんですけど、もっとも、私があっちの世界へ行くのはそんな遠い時期ではありませんので、あっちでいじめにあうかもしれませんですね。
現存の方の作品に附けさせていただくとなると、怖いものがありますね~

グライセンさん、もしお気に召しませんでしたら、即削除いたしますので、その旨お知らせください。

秋の雲って、どこか悲しいものを持っていますよね。
ほんらい、賑やかな子供の声を集めるのが夏の雲ではなくって、秋の雲であるってとこに気をひかれました。
平常の、平穏な文章に隠れている悲しみみたいな、、、、
作者の方が意図されているかどうかわかりませんけど、千代女のトンボ釣りの句のような、、、
でも、私って、千代女の句に相当惹かれているんですかね、、、この句を出すか出さないかは別にして、影響を受けた記事って結構あるんですよ。例えば蜻蛉なんてね。



名にしおわばいざ事問はむ、、 ヤブミョウガ

2015年10月05日 08時32分18秒 |  あなたの鼓動、華


名にしおわば 
 いざ事問はむ
  藪茗荷
   
   なしてお前は
    茗荷なの

         風車



名前を見ていて分からなくなること多々
しょうがないですよね、(茗荷だから、生姜じゃないですよ) 認知どっぷりだから。

その一つがこの藪茗荷。 
花も違うし、葉っぱも違う、どこをとったら茗荷なのって、、、
ついでに言えば、ヤブミョウガはツユクサ科。ミョウガはショウガ科。

いや、また名前に何があるの、、、なんて言いたくなっちゃうから、これ以上かくのはやめときましょう。
それと、その反論の、名前に何があるのって本を読んだことあるけど、、、ってのは、このブログでは、もうたこができてますからね。










呉越同舟

2015年10月05日 00時11分06秒 |  気になる詩、言葉


春秋時代って今から2800年も前のことだったんですね。
もっとも、呉越抗争の時代はそれからちょっと後になりますけど。
古いとは分かっていても、時代をきちんと押さえておかないと、恥をかいちゃう、、、なんて、私にとっては、ごく普通のことなんですけどね~