gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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UV3R MARKⅡ用外部マイクアンプの試作

2013-12-07 22:48:57 | アマチュア無線機器関係
2013年12月7日 快晴 朝寒いが昼間はまずまずでした。

投稿時、室温:22℃ 外気温度:9.9℃(1階は多分5℃位)

午後にタイトルのマイクアンプをブレッドボード上で動作確認しました。
UV3R専用のSP-MICなら小さい部品使用で簡単と思いますが、標準で付いて
来るイヤホン+マイクでは工夫が必要と思います。

1.ブレッドボードでテスト


上の方に見えるのはFMラジオのオーデイオ部分を切り替えてアンプにしています。

2.UV3R本体のECMの電源供給


・電池から470Ω+電解+1KΩ(ECMの負荷)となっています。
・ECMの出力は470Ω+100nF(0.1μF)でICの入力になっています。

3.今回設計試作のマイクアンプ


本来なら電源を別に取らないとダメですが、2SC1815のコレクタ(出力)から
1KΩ+電解で平滑させて約1.9Vの電源供給としています。
高域が落ちるのですが(低音が強くなる)が、0.1μFでバランスを取っている.
しかし、実際に使って見ないとなんともいえないですね。

テストでは、本体の3V→470Ω+電解+1KΩをブレッドボードに載せて、
3Vと4Vを加えて動作確認しています。

3V→消費電流:約0.55mA、4V→消費電流:約0.69mA(ゲイン増える)

変調の深さを決めるVOLは乗せていませんので、ECM出力を0.1μFで調整しています。

ECMの負荷は2.2KΩですが、1KΩにすると出力が減ります。

1000PFはRF回り込み防止用ですが、ECM側に付いていれば不要です。

実際のFM変調の具合は外部マイクに実装して見ないと分かりません。

まずは、こんなのも有りって事で。

改良版も予定しています。

尚、UV3Rの回路図は下記URLから参照しました。
http://bwt.blog.so-net.ne.jp/2011-12-08

2013年12月9日 追記

UV3Rのプラグの受け口のジャックのGND側が220Ωで内部のGNDに繋がっているので、
試作機のGND側に200Ω(220Ω無い為)を繋いで3Vで通電テストして見ましたが
動作します。


受け口のGND側が220Ωで内部GNDに繋がっている。


各部の電圧変化を掲載

電流変化は


3V→消費電流:約0.55mA、4V→消費電流:約0.69mA(ゲイン増える)

3V→消費電流:約0.51mA、4V→消費電流:約0.67mA(ゲイン増える)

とほとん変わらず。その代わり、電圧変化→増加。

実際の変調の調子は3.5Φの4極プラグを入手してSP-MICを自作予定。

どうなることか

追試される方は、自己責任でお願いします。
又、UV3Rの運用はTSSの認証を得た上でお願い致します。

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