gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

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ICOM StandMic SM-20に補助アンプ搭載:IC-251対応

2014-02-21 10:00:32 | アマチュア無線機器関係
2014年2月21日 室温:17℃、外気温:11℃
先週の金、土、日は更に雪が積もり、深い所で70cmもあり、大変でした。

1.動機
SM-20と言うスタンドマイクが有り、IC-706MRK2Gには問題無く使えるのですが、
IC-251にはゲイン不足で変調が浅くて使い物になりません。両方使える様に改造
したくなり、改造してしまいました。

2.改造後の外側と内部

本体上面に、4回路2接点のSWを設けて、IC-251用とNORMALの切り替えを付けています。


内部の状態です

3.回路

ありふれた回路ですが、2SC1815-GRでhfe=実測350を使い増幅度を稼いでいます。


4.基盤の実装状態

サンハヤト ICB-500Gの切り出しです

5.SM-20適用時の接続図



6.IC-251の運用結果

深い変調で十分に実用になります。ハンドマイクHM-7の搭載のマイクアンプ
が20dBと言われますので、それ以上のゲインが有ると思います。

出力調整VRはSMT部品(ST5R:14回転)で絞り気味でした。
尚、回路上の1μFは実際は1.5μFのフィルム系にしています。1000PFは
チップを貼り付けています。

元のスタンドマイクの特性をなるべく変えず、フラットな特性を意識しています。

まずまずでした。

2015.12/12(日)追記
ICOMのSM-20は元が高域が出過ぎの様で、FMでは「シャリシャリ」感が有りました。

改善:補助アンプ側のC-B間に3300PF~4700PFでNFBをかけると大分改善されました。
FMとSSB用は本来は音質を分けた方が良いと考えるが、両方での妥協点を
見つけるのも有りです。(今回は0.0033μFのマイラーコン)

今時の無線機では各々設定出来る様になっていますよね。

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