2014年2月21日 室温:17℃、外気温:11℃
先週の金、土、日は更に雪が積もり、深い所で70cmもあり、大変でした。
1.動機
SM-20と言うスタンドマイクが有り、IC-706MRK2Gには問題無く使えるのですが、
IC-251にはゲイン不足で変調が浅くて使い物になりません。両方使える様に改造
したくなり、改造してしまいました。
2.改造後の外側と内部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/1b/38a93daf9b3cc72e8f912c10370422cc.jpg)
本体上面に、4回路2接点のSWを設けて、IC-251用とNORMALの切り替えを付けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/af/bd8574daaa41cd8d6911bab8b3048eec.jpg)
内部の状態です
3.回路
ありふれた回路ですが、2SC1815-GRでhfe=実測350を使い増幅度を稼いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7c/2888325d9758a78cca875de8d04fec26.jpg)
4.基盤の実装状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a3/a1b6a2001536bc1aabc68a6daadf2935.jpg)
サンハヤト ICB-500Gの切り出しです
5.SM-20適用時の接続図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d8/7892cb3262b218dc32e9f7701d05ba22.jpg)
6.IC-251の運用結果
深い変調で十分に実用になります。ハンドマイクHM-7の搭載のマイクアンプ
が20dBと言われますので、それ以上のゲインが有ると思います。
出力調整VRはSMT部品(ST5R:14回転)で絞り気味でした。
尚、回路上の1μFは実際は1.5μFのフィルム系にしています。1000PFは
チップを貼り付けています。
元のスタンドマイクの特性をなるべく変えず、フラットな特性を意識しています。
まずまずでした。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
2015.12/12(日)追記
ICOMのSM-20は元が高域が出過ぎの様で、FMでは「シャリシャリ」感が有りました。
改善:補助アンプ側のC-B間に3300PF~4700PFでNFBをかけると大分改善されました。
FMとSSB用は本来は音質を分けた方が良いと考えるが、両方での妥協点を
見つけるのも有りです。(今回は0.0033μFのマイラーコン)
今時の無線機では各々設定出来る様になっていますよね。
先週の金、土、日は更に雪が積もり、深い所で70cmもあり、大変でした。
1.動機
SM-20と言うスタンドマイクが有り、IC-706MRK2Gには問題無く使えるのですが、
IC-251にはゲイン不足で変調が浅くて使い物になりません。両方使える様に改造
したくなり、改造してしまいました。
2.改造後の外側と内部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/1b/38a93daf9b3cc72e8f912c10370422cc.jpg)
本体上面に、4回路2接点のSWを設けて、IC-251用とNORMALの切り替えを付けています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/af/bd8574daaa41cd8d6911bab8b3048eec.jpg)
内部の状態です
3.回路
ありふれた回路ですが、2SC1815-GRでhfe=実測350を使い増幅度を稼いでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7c/2888325d9758a78cca875de8d04fec26.jpg)
4.基盤の実装状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/a3/a1b6a2001536bc1aabc68a6daadf2935.jpg)
サンハヤト ICB-500Gの切り出しです
5.SM-20適用時の接続図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d8/7892cb3262b218dc32e9f7701d05ba22.jpg)
6.IC-251の運用結果
深い変調で十分に実用になります。ハンドマイクHM-7の搭載のマイクアンプ
が20dBと言われますので、それ以上のゲインが有ると思います。
出力調整VRはSMT部品(ST5R:14回転)で絞り気味でした。
尚、回路上の1μFは実際は1.5μFのフィルム系にしています。1000PFは
チップを貼り付けています。
元のスタンドマイクの特性をなるべく変えず、フラットな特性を意識しています。
まずまずでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
2015.12/12(日)追記
ICOMのSM-20は元が高域が出過ぎの様で、FMでは「シャリシャリ」感が有りました。
改善:補助アンプ側のC-B間に3300PF~4700PFでNFBをかけると大分改善されました。
FMとSSB用は本来は音質を分けた方が良いと考えるが、両方での妥協点を
見つけるのも有りです。(今回は0.0033μFのマイラーコン)
今時の無線機では各々設定出来る様になっていますよね。
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