『1人暮らしをしていた大阪府池田市のアパートを燃やし女性3人を死傷させたとして、放火殺人容疑で逮捕された私立高1年の少年(15)が「学校に戻るつもりはなかった」と供述したことが4日、捜査関係者への取材で分かった。ロウソクを使って発火を遅らせる“時限装置”で、火を教科書に燃え移らせていたことも判明。少年は阪大受験を目指していたというが、
大阪府警www.police.pref.osaka.jp )は、少年が親と別居して自暴自棄になり放火に至ったとみている。 捜査関係者によると、少年は2日朝、6畳1間の自室に教科書などを重ねてサラダ油をまき、その上にロウソクを立てて火を付けたと供述。油やロウソクは事前にコンビニエンスストアで購入していたという。 火は、木造2階建てのアパート全体に燃え広がり、焼け跡から2階の部屋に住む無職、大島●子(ていこ)さん(78)とみられる遺体が見つかったほか、住人の女性2人が軽傷を負った。 少年は火災の様子をアパートのそばで眺めており、住人の安否確認をしていた警察官に、「僕がやりました」と名乗り出たという。 少年は府内の中高一貫の進学校に在籍しているが不登校で、会社員の父親が9月9日、学校側に退学の意向を伝えた。 父親は、再婚相手の継母に少年が暴力をふるう恐れがあるとして1人暮らしをさせることを決め、築42年、風呂なしトイレ共同の現場アパートを契約。豊中市の少年の実家は235平方メートルの土地に平成15年に新築された2階建ての豪邸だった。(●=女へんに是)2010年10月4日(月)15:30産経新聞
なぜ不登校になったのか。小学校からの進学塾通いで私立の進学校の中高一貫校に合格を果たしものの入学後燃え尽きて、目標も失い学校内の競争も激しく、学力面で年々伸びず不登校の原因になったのではないでしょうか。私立の中高一貫校でも不登校になり、高校の授業料だけ納めている不登校の高校生を持つ保護者かなりいるのも爺です事実です。お父さんの再婚したと言う家庭の事情も有り、ママ母、後妻とこの少年との母親と子供としての関係が上手行かず、この少年が家を出た原因と思います。昔から後妻を貰うと親子関係が上手く行かなくなり、長男は外に出て行く事が多いですね。この少年学校での成績の伸び悩みと一人暮らしの孤独感や寂しさもかなりのストレス担っていたのではないでしょうか。私立中高一貫校に合格しても6年間皆が皆学力を伸ばしていけるとは限りません。お子さんの性格や適性を良く見定めないと私立の中高一貫校進学を目指さないと私立中学校の難関に合格を果たしても勉強の出来る競争の激しい中高一貫で成績が伸びず悩んで困っている子供達や保護者も多いのも事実です。進学塾は、私立の中高一貫校に合格することが、難関国立大学合格へのバスポートと言いますが。私立の中高一貫校に合格しても合格後学力上げ中等学校から高校までトッブクラスの成績を上げ難関国立大学に合格出来る生徒もいますが。中等学校の段階で進級する毎に学力も成績も下がり脱落して行った子供達も多いということも知る必要が有ります。親御さんが幼稚園から賢い子供に育てようと早期教育を目指すの良いのですが。親思いの子供達は、親の期待に応えよう頑張り辛いとは言えずに精神的な重荷にも耐えて受験ストレスの過剰になり、我慢の限界点を通り過ぎている子供達もかなり現実には多いのではないでしょうか。十分親子で話し合ってお子さんの気持も親御さんは理解すべきです。
受験競争時代だからこそ、1番に子供達の心と体の健康を考えて子供達の目の高さに立って今教育を考えるべきです。
早期教育は、小学校で消えると言う研究発表も有り、小さい時から外で良く遊び、良く食べて、良く寝ることが本当の子育て教育ではないでしょうか。日本本の昔からの子育ての教えは、子供が成長してもにトラウマを残さず心身共に健康で、真の頭の良い子供達を育てる長年の日本人の経験に基づいて代々伝えられて来た日本の家庭での教育法と思います。