1/35 MENG MODEL PICK-UP w/ZPU-1（４）

まず
塗装、大失敗です
こんなになってしまいました（T T)

No75：メタリックレッドをベースにNo59：サファリオレンジ、No1：ホワイトをまぜ
エアブラシした後、以前GERMAN CIVILIAN CARことBMW E21でも使用した
（本物の）クルマ用９９工房のクリアーを吹いたまでは良かったのですが．．．
たっぷり垂れるまでは往かないまでも、結構吹いて「あとは乾燥後磨きだ」と
埃除けにカバーを掛け放置、半日経ってどれどれ(^^)とカバーを取ってみると．．．
何という事でしょう（ここビフォアアフター風に）見るも無残なこの姿（涙）
原因は分かりません、湿度なのか？それとも祟り天罰なのか（あくまでも原因は自分ではない！）
９９工房のクリアーは使用実績が有るので、こんな事になるとは全く想像していませんでした

どうにかしなければ、取敢えずペーパーで研磨しようと焦っていた時に
ふと思いつきました
以下、脳内思考
『そう言えばこんなハゲチョロクルマ（公道で）見た事あるぞ
くたびれ果てたという表現がピッタリの奴が走っていた
そうだ！メンテも磨きもせずに野外駐車のほったらかしならこうなる？
設定情景にピッタリだ』
と、どこまでも自分に都合よく考えるのです(^^;

で、研磨は速攻で取止め
この荒れ肌を生かしてアポカリプス（黙示録）後の
新車も板金工場も、ホームセンターも無い時代のクルマを表現出来りゃせんかと（笑）
作業続行です、サイドモールはゴム製だろうと勝手に決めて．．．


で、一挙に組立完了しました、途中省略です手抜きでは有りません(^^;



SM201：スーパーファインシルバー２で塗った、フロントバンパーが小綺麗なのがちょっとアレですが
これから汚していって車体に馴染ませるつもりです。

とりあえず、未塗装のZPU-1を載せてみました


こんな雰囲気でしょうか、これから錆と汚れをたっぷり付けていきます
ドアミラーにはハセガワのミラーフィニッシュを貼りました。

まず錆と墨入れが終わったところ


錆はもっぱらNo59：サファリオレンジを使用しました
他にNo114：RLM23レッドやNo7：ブラウンも用意しました
しかし試し塗りで分かった事ですが、車体色がメタリックレッド基調の為
ブラウンでは全く目立たないし、ましてやRLM23レッドは論外です(^^;
本来なら錆はブラウンがベースになるのですが、今回は色調をオレンジに振って目立たせました
それとサビという事なので、フラットベースを白変しない程度に混ぜています。

因みに確認の為に見たMr.カラーのHPでは、No59はオレンジ（燈）に名前が変わっていました
サファリはどこかへ行ってしまったようです、時代は刻々と変化していますね(^^;

【続く】