見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (5)

2021年07月14日 | 1/72 イギリス空軍機
ブログ先輩方からのありがたいご声援を頂き、元気回復のはずが
豪雨明けの猛暑(湿度)で早や夏バテ?
そんな今日この頃、製作再開です(^^;

風防なんですが、欠けている部分が有ります
と云うか、プラが廻っていないです


そしてこちら、キャノピーが閉まりません
というかこれ以上入らないのです


原因はこれ、後席のコンソール類の側面とキャノピー内面が干渉するためです

キャノピー自体の厚みに加え、側面にPEパーツを貼った機器類の幅が広がり
ここがつかえてしまうのですが、いまさらPEパーツを剥ぐのも
折角まともになったコックピットに、致命的な破損が発生するような気がして踏み切れません
キャノピー表面もちょっと荒れているようですし、これも磨かなくては
結局ここはオープン状態にすることに決め、修復・磨き作業は後回しする事にしました

とにかく機体を合体させて出来た段差を均す事に専念します、前写真忘れましたけど(^^;
機体のパーツ分割が前半分は左右分割、後ろ半分は上下分割となっており
これを可変翼の回転軸前で合体させるため、事前の調整が極めて難しいのです
後部を上下に広げると、可変翼のカバー部が閉じなくなってしまう
前部の幅を変えると、後付けエアインテイクが最悪入らなくなる
特にコックピット後方のラインなんか、結構な段差が出来たのですが
とにかくペーパー掛け!それしかありません

今までサーフェイサーなど使った事が無かったのですが
今回はプライマーサーフェイサーをエアブラシで吹き、確認しつつの作業です





この後もせっせと磨いていきます

エアブレーキに取り掛かりましたが
またエッチング、しかも折り紙みたいに折れという構造(ったく)


こんな風に載せろと


ステーが伸びて作動してこんな形になる、予定です(^^;


何とか接着して仮に載せてみました

ステーがPEパーツに干渉しそうな雰囲気です

大きすぎて最初主翼と勘違いした垂直尾翼
左右貼り合わせて、パーティングラインも整形終わり接着です

エアブレーキとどっちを先にしようかと迷いましたが
エアブレーキの取り付けが手こずりそうなので、こちらを先にしました

取り付ける際に上手くハマらず、かなりすり合わせしたのですが
したらしたらで、ここも段差そして隙間が生じます


久しぶりにこいつを使いました、plastructの0.3mmプラ丸棒です
0.3mmで角棒も持っているのですが、肉眼では見分けがつきません(^^;
これを隙間に入れ、流し込み接着剤で軟化したところで押し込み固定させます

こんな時はパテなんかより遙かに役に立ちます

まぁこんな感じでしょうか

反対側も同じように埋めていきました。

【続く】