見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 eduard Tornado GR.1 Desert Babes (7)

2021年07月20日 | 1/72 イギリス空軍機
また今回もドタバタ報告です
というか、ちょっとかなりなピンチでした
可変翼の可動パイロンが抜け落ちてしまったのです(汗)


どうも中の脱落止めC型リングの接着が甘かったのが原因のようです
翼を振るとなかでカラカラ音がします
「もう可変翼で遊ぶことは出来ない、固定だぁ~(泣)」と一時は諦めかけたのですが
今までに開腹手術(Barracuda 、Bf109G-6など)をやったことが有ったな、と思い出し
胴体が出来たんだから翼も出来るだろうと
根拠の乏しい希望的観測に基づく、自分に大甘な判断(笑)
(でもダメだった時の事は考えて覚悟してましたよ)
翼は開腹とは言わないだろうから切開だ(そこはどうでもいいところだろ!)
と、オペレーションにチャレンジする事にしたのです。

まずパイロン取り付け穴の四辺に目分量でカッターの刃を入れていき、そのまま切削開始


そして、ハイ出来上がり切開成功です

プラが薄かったので思ったよりも楽でした(ラッキーでした)
C型リングも救出する事が出来ました、再利用できます(^^)

まずパイロンを切り取った翼のパーツに差し、内側からC型リングを被せて接着します

今度はしっかり塗りました

乾燥後、元戻しに入ります

接着剤が乾燥したら、パテを塗って整形していきます
これでブンドドまではいかなくても、可変翼遊びは出来そう(^^)

可変翼は乾燥待ち、その間キャノピー磨きに専念
ペーパーを1000⇒2000⇒3000⇒4000⇒6000、そしてコンパウントと
せっせ(せっせ)と磨きましたがあまり奇麗になりません(_ _)

矢印の部分は、欠けているところをリカバーした後です
かすかに歪みも有って、これを均していくといつまでかかるか分かりません
こういう時に限って、結構薄く出来ているんです(コワイ)
久しぶりにご老公に登場して頂き「もういいでしょう」と諦めました(^^;

キャノピーの次はガンサイトのPEを付ける段です

矢印の先がPEのパーツです
これもまた折って折って組み立てて行きます


で、アンチグレアもう塗っちゃいました

リフレクターは破損紛失を防ぐためにも、風防を付ける前にするつもりです

今回、その他で困った事
胴体下の別パーツハードポイント
反ってしまって密着できません、細いダボが隠れきれずに見えています

ここは荒業採用です
線香の熱でハードポイントの後部中程をあぶって押さえ、反りが目立たない様にしました

可変翼の回転軸
上下がピッタリくっ付かず、洗濯ばさみで機体上下から押さえて接着しましたが

ふと見たら元通り、しかもダボごと持っていかれてました

この二か所とも当初から瞬着で接着していたのですが、それでもダメでした
特に回転軸の部分はビックリ、恐ろしい復元力です(^^;。

最後にPin-upさんの進捗状況です

ヘッドはジャンクから何とか探し出しましたが、ちょっとデカイような...
鼻が潰れているし口周りも含め、かなり整形する必要が有ると思います
ひょっとしたら他のものに替えるかも知れません。
下半身はほぼシェイプアップ出来たと思うのですが
角度を変えると腰から上がまだ太いような気がしますね(^^;

色々やった様な気がしていたのですが、こうやって纏めてみると
手戻りがメインで、大して(ほとんど)進んでない事に気付きました(汗)

ちょっと記事内容がマンネリ気味ではと感じていることも有りまして
しばしTornadoの製作記事を休憩しようかと思います、って改めて書くほどの事ではないですが
思っているだけなので、気が変わってそのまま続けるかも知れませんが(^^;

【続く】