見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

Pegaso Models Dacian Warrior, 101-106 A.D 75-110mm  (1)

2020年01月13日 | フィギュア ペガソモデルズ ヒストリカル
首を接着して、乾燥待ちです(ここTVの実況中継風に)

黒瞬着の関係でマントに流れないようにこの姿勢を取っています!(笑)。

さて
バラクーダの裏番組は留まる事を知らず、こんなものまでアップするようになりました
スペインの”Pegaso Models”製75-110㎜サイズの
”Dacian Warrior  101-106AD”です

恥ずかしながら、いつ買ったのか正確な年は記憶にありません
ほったらかしでした、プライマ―サフを吹いてから。
なぜ、放っておいたのかというとまず大きさです
そもそも54mmと勘違いして買っちゃったのです(^^;
それが着てみたらこの大きさ、測ってみたら兜の先までで大よそ86mm有りました
大体1/20相当ですか、ベースも入れると約94mmになります...
ごまかしが効かない、実力モロばれ(汗)

そして楯とチュニックの模様、初心者にはハードルが高すぎます、端からタオル投げです(笑)
それから棚の奥に仕舞い込んでお仕舞い、その後当ブログは始めて今日に至りました
「そう言えば、ここン処ヒストリカルモデルを作ってないな」と思いだし
部品が行方不明にならない内に、何とか仕上げようと引っ張り出した次第です。

放ったらかす前の状態です、この後発掘されるまでの長い眠りに着くことに(笑)



ご覧の通り、躍動感あふれる姿勢でデティールも素晴らしいです。

作業再開ッ
何とか行方知らずになっていたパーツを探し出し(1か所にまとめていなかったものですから)

キットの方は手帳サイズの紙1枚に、文章だけで歴史と塗装指示が書かれていたのですが
当然残っていません(T T)
それをボックスアート(と呼ぶにふさわしい)と、これを参考に塗装していく事に

日本語版なので助かります(^^)。

そんな訳で、資料を見ながら塗っている最中です、当然ミスターカラーオンリーです(^^;

振り上げている刃物は片手使いの”シーカ”と呼ばれた、刃が内側についている”戦鎌”だそうです
なので刃の向きはこれが正解、峰打ち狙いではありません
うろこ状の鎧は「鉄製」だそうで、青銅製かと思い込んでいました
2世紀にもなっていたら当然、鉄製ですよね(恥)後で塗り直しです
本とボックスアートとでは衣装が違っているのですが(当たり前)
ここはキットのイメージを優先して、ボックスアート(風)に塗っていきます。

お顔、でも兜は青銅製で”フリギア”型というのだそうです

なにか1/35と出来が変わらないような(汗)

これを胴体と合体させたのが冒頭の画像です
合わせても、今後の塗装の邪魔にはならないと思い、黒瞬着で接着しました。

装備品の説明は
OSPREY MEN-AT-ARMS
ゲルマンとダキアの戦士(ローマと戦った人々) 新紀元社
の解説に依っています、もう「おんぶに抱っこ」です(^^;。

【続く】