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人間関係づくり・人間力育成の授業

2012年6月 このページは深美隆司の情報メモ&ブログです

2012-06-01 10:07:32 | コラム

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2012/6/29

【コロッケさんの『母さんの「あおいくま」』

主体的なあり様で行動することができる人は、いじめ・不登校などからは縁遠い人であることを、私は、研修や教育雑誌などに寄稿した拙論で述べてきました。人間は依存的なあり様から主体的なあり様へと成長していくものなのですが、それが具体的にどういう姿であらわれてくるのか。そういったモデルを、私は人の話を聴いたり、映画や書籍にふれることで、その感性を自分自身で育てていこうとしてます。学校で行うファシリテーション(研修)では、2回目の研修で「依存的なあり様から主体的なあり様へ」という本題に入っていきます。6月の研修は盾津東中学校、香長中学校が2回目でしたので、研修に行く前に本を読んだということです。今回の本は、芸能界にモノマネ(人まね)の分野を打ち立てた、コロッケさんの『母さんの『あおいくま』」です。内容の紹介は7月の情報メモで・・・

母さんの「あおいくま」 母さんの「あおいくま」
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発売日:2012-01-12

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【ファシリテーション4連チャンおわりました~

この仕事、どうしても学校のサイクルというようなものに影響されます。年度末や年度初め、体育大会が多く開かれる9月などという時期は、ほとんど仕事が入ってきません。しかし、ある時期には、集中して入ってきます。今回は、19日に松原第七中学校区人権教育研究会、20日に大阪府東大阪市立盾津東中学校校内研修会二回目、21日に高知県黒潮町教育委員会・大方中学校合同研修会(大方中学校五回目)、22日に高知県南国市立香長中学校校内研修会二回目という4連チャンの研修でした。自分的には、どれも満足できる仕事ができたと感じているのですが、最近のファシリテーションで、少し気にかかることがありまして、それは、ブログのふり返りに質問が出てこないことなのです。ブログのコメントを読み返してみると、去年の研修では、バンバン質問が出ていたのですが、今年になってからの数回分の研修では、全く出てこないのです。前向きに考えれば、内容的に質問が入る余地がないほど密にしあがった、とも考えられるのですが、私のような人間の仕事ですから、なかなかそうは思えません。最近は、お話のネタがすごく多くなってしまって、二・三年前だったら、トータル3時間でほぼすべてを済ませていたものが、今では3時間×2という時間がなければこなせなくなっているってことも関係してるのではないかと思っています。余裕無く、次々と課題を投げかけているので、参加者のみなさんの思考や気づきを奪ってしまってるのかもしれないですね。それか、時間いっぱいかかってしまっているので、気づきをふり返る時間をせめて10分くらいは確保するくらいの余裕を持たないといけないのかもしれません。ちょっと、研修のあり様を再考する時期にきてるのかも・・・と感じてしまっています。

最終日の夜、某小学校の校長先生と某中学校の教頭先生の3人で飲んでいたのですが、某教頭先生がおっしゃるには、「小学校は学級王国と言われてるけれど、中学校は小学校から何と言われているか知ってますか?」と質問されました。思い当たることをいくつか出しましたが、すべてハズレ、結局、その答えは「部活王国」だと言うのです。はーぁ!とため息が出てきました。これは、小中連携もままならないゎ。

がんばらないといけないですね。

 

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2012/6/1

【行き着くところは脳科学?

もう三年以上前ですが、春山茂雄さんの「脳内革命」という本を読んで、人間の感情というものが脳内に分泌されているホルモンに由来するという事に初めてふれました。私自身、その時はすでに人間関係づくりに関するファシリテーションの仕事を請け負っていましたので、なおさら、人間の感情が何に規定されているのかということに非常に感心を持っていたところでした。春山先生は、東洋医学の良さと西洋医学の良さを生かしながら医療に取り組んでいる方で、私たち人間関係づくりの授業に関わる者にとっては大いに関心のある部分なのです。そもそも、人間関係づくりの授業というものは、「漢方薬のようにじわじわと効いてくる」ということが言われています。春山先生の「脳内革命」「脳内革命2」を読み進める中で、実は、人間関係づくりの授業というものは、単に「じわじわ」というだけではなく、人間の成長の根本から育てていくものではないか、ということに、私自身が気づくことができました。そういう意味で、躰の根本から直していく東洋医学にある思想というものが、「いじめ」「不登校」の未然防止という考えと同じものであるのです。私は、春山さんの著書がきっかけで、「依存的なあり様から主体的なあり様へ」という自分自身のファシリテーションの核になる部分を構築することができました。春山さんの著書が出版されたのは、時代の変わり目である1995年のことです。今から思えば、非常に先見性のある方だと言えます。ただ、著書が300万部の大ベストセラーになったりとか、全く新たな枠組み(病気にならないための病院)の医療をめざされたためか、多くの批判にさらされました。春山先生が脳科学の専門ではなかったことも関係していたのかもしれません。春山先生は現在70歳を超えておられますが、最近の著書によりますと、70歳とは思えない若々しい姿をされています。横浜で「春山茂雄クリニック」を開設して頑張っておられるようです。

最近、私は何冊もの脳科学の本を入手し、読んでいます。春山先生から刺激を得て、「いじめ」「不登校」の未然防止には「やはりこれだろう」と感じているからです。数多く出版されているこの関連本の中で、私は、浜松医大名誉教授の高田昭和さんに注目をしています。だいたい、脳科学の理解は、化学という学問がわからなければ、非常に難解なものなのですが、私自身、化学には無知に近いものがありましたので、ほんとうに苦労しながら何冊も読んでいます。1996年の高田先生の著書には、春山先生とは書いていませんでしたが、「脳内革命」に対する批判っぽい内容があったのです。しかし、最近の著書である「うつ克服の最強手段 言霊療法」という本を読んでいましたら、春山先生と同じ枠組みで書かれていると感じることができました。やはり、極める人が行き着くところは同じなのだなとほんとうに思います。「いじめの加害者」や「不登校の当事者」の症状というのは、ほとんど「うつ」の症状と同じです。ただ、専門性の弊害かもしれませんが、精神科や心療内科やカウンセラーの世界の中では、具体的な症状により、様々な病名がつけられていたり、様々な枠組みで論じられます。ですから、素人の教員から見れば、非常に難解なものに感じるわけです。

高田先生は、脳科学の知見と禅宗や仏教から導かれた生き方や考え方の枠組みを「言霊」として結びつけておられます。つまり、コミュニケーションの内容や在り方が人間を成長させることを科学的に述べておられるのです。

コミュニケーションを生業としている学校の教員には、かなり示唆的なものであると言えるでしょう。

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