今日は、年に一回の松原第七中学校区内の人間関係学科公開授業でしたのに、台風4号が再接近してお昼頃に暴風雨警報が発令されてしまいました。結果、公開授業は「なし」になり全体会のパネルディスカッションのみとなってしまいました。松原七中でも、他のクラスでの授業を済ませ本番に臨もうとしていた若手教員もがっかりしてました。小学校二校の先生方もそうだったのではないでしょうか。
結局、全体会のパネルディスカッションだけがメインとして行われましたので、当初の計画よりは、ゆったりと進めることができたと思います。パネラーは、この10年間、松原第七中学校区に関わっていただいた武庫川女子大学大学院教授の西井先生、人間関係学科が始まった10年前に松原七中に赴任された井上享子先生、それと私の3人。場を取り仕切ってくれたのは、一昨年度まで松原七中に子ども支援コーディネーターとして活躍された松原市教育委員会、平井義弘先生でした。
松原第七中学校区の教員も文科省の研究開発が終了した2009年度からみると、半数以上の異動がありました。今いるベテランや経験者たちが次世代の教員に何を伝えていくのかということをメインに進められていきました。
この10年間のスパンの中で、多くの子どもたちが松原第七中学校区から巣立っていきました。小中学校を卒業後、彼らがどんな社会人へと育っていっているのか、また、人間関係学科の普遍性と汎用性とはいったい何なのか、というような事が出されたパネルディスカッションであったと思います。
残念ながら、台風の影響で、高知県南国市立香長中学校区の先生方が、来られることを断念されましたが、東大阪市立盾津東中学校の先生方も参加していただき、これからのコーディネーションへのステップとなったようです。
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