正さん日記

世の中思いにつれて

巨人監督に高橋由伸選手兼コーチが就任

2015-10-24 14:04:21 | スポーツ

 今日から今季プロ野球のフィナーレ日本シリーズが始まる。ヤクルト対ソフトバンクという異色の対戦で日本シリーズでは初の顔合わせだ。

 投手力、打撃ともそん色ない両チームだが、NHK解説者で楽天監督に就任した梨田昌孝氏によると投手力はややソフトバンク、打力ではややヤクルトが優れているが、日本シリーズ出場経験などから勘案して、ソフトバンクが4勝2敗で勝つという見方だが、果たしてどのような結果になるかは野球の神様でなければ分からない。

 一昨日は新人選択会議のドラフトが終わり、プロ野球を志した多くの選手は悲喜こもごもの1日だったろう。

 枕を高くして眠れない日々が続いているのが、野球賭博に手を染めた疑いの巨人3選手だろうが、その巨人で原辰徳前監督の後釜に、高橋由伸選手兼コーチが就任することになった。

 いうまでもなく高橋由伸は、巨人の中でもスター中のスターで、神奈川県の桐蔭学園から慶応を経て鳴り物入りで巨人に入団、当時の長嶋茂雄監督が天才と評価した。

 在籍は通算18年、安打1753、打率2.91と天才といわれた割には、超一流の成績ではなかったが、その原因は故障が多かったことによるようだ。

 しかし、巨人の新監督としては、現状最良の人選だったような気がする。巨人の監督は、古くは最早伝説の人ともいえる三原修、水原茂、野球の神様川上哲治と名監督揃い、スター監督として長嶋、王貞治、原と現役時代のスーパースターが名を連ねた。

 その点、高橋由は実績としてはやや見劣りがするが、慶大出でマスクも良く華やかな面で歴代監督にそうひけは取らない。人柄も良さそうだし選手の掌握も大丈夫のような気がする。

 ただ、今の巨人をみると投打とも戦力はそれほど整っているとはいえない。また、高橋由自身が抜けて、目立つスター選手も余りいない。そんな中で監督自身がスターなので彼に被さる不可は高い。

 また、勝負事には運がつきものになる。高橋由にいわゆる勝負運があるか。巨人には毎年優勝が義務付けられている。新人監督の高橋にある程度のインターバルが許されるのか。それが許されないのが巨人で、高橋には、就任早々から大きな荷物が背負わされる。それを乗り越えなければ、長期政権が許されないのが巨人監督の宿命だ。

 原監督の後任選びには、OBの松井秀喜、江川卓、川合昌弘ヘッドコーチらの名が上がったが、華から言っても高橋だろう。40歳の高橋由は来季12球団中最も若い監督になる。来季、高橋由が球界の盟主巨人の新監督として好スタートを切ることを期待する。「関連:10月9日

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