マクドナルドは子どもの餌付けをしたーごはん食をパン食に

今日の讀賣新聞、見開きで東京ドームがハンバーグとなっている広告を掲載している。
広告主はマクドナルドです。

マクドナルドと言えば創始者藤田　田氏を思い浮かべました。
藤田田氏は儲けるため、ハンバーグの販売権を取得し大企業にして今日に至っています。

この方の業績は「藤田田が、日本の新しい食文化を創造したのか、それとも伝統ある食文化を破壊したのか、それは後世の判断に委ねるべきこと。
ただ、一人の偉大な経営者の死が、今の日本のビジネス社会に与える影響を考えると、ちょっと寂しいところがあります。
悲しいことかも知れませんが、おそらく何も変わらないでしょう。」という一文がインターネットにありました。

私は、「伝統ある日本の食文化を破壊した」という優しい評価をしません。そのやってきたことは、自己の利益追求をし、日本を破滅させた極悪人と考えます。

インターネットを見ていると随分生意気な発言をしていたようです。「傲慢な振る舞いや、自信満々な態度から、安易に「カリスマ性」のような言葉を使い・・・」と言うような記事もあります。

私がこの野郎と思ったのはテレビで「食にはオンコロナイズと言うことがあるんです。オンコロナイズとは子どもの時食べたものを大人になっても食べるという食の原則があるので、ですからマクドナルドは子どもにどんどんハンバーガーを食べさせているんです。この子供たちが大人になっても必ずハンバーグを食べるようになる。」と勝ち誇ったように宣言していました。

オンコロナイズという言葉を調べましたが何処の言葉かは分かりませんが、このこの食の原則を、アメリカは学校給食で適用し、日本人の食を小麦食にするために子どもに強制的にパン食をさせました。

そしてその子供たちは大人になってもパンを食べ、その子どもにも食べさせ、子どもは学校でもパンを食べ、日本人の食事を変更させてしまおうとしたのです。学校給食をアメリカ食の食育の場としたのです。それをおかしいといって現在では半分位をごはん食に変えていますが、全日ごはん食とすべきなのです。それが日本人にとって正しい食事です。学校給食は日本人にとって正しい食事の場とすべきです。それを政治的に、利益獲得の場として利用しているのはおかしいのです。

今日のマクドナルドの超大型広告を見て、まだオンコロナイズを図って日本破壊を目指そうとしているなと考えました。

日本の皆さんへ、ファーストフードを食べるのは止めましょう。今はこの反省からスローフードが奨められています。

マクドナルドの戦略に乗ることがないように・・・。
正しい食事は「ごはんと一汁三菜」の食卓です。

マクドナルドは独立行政法人、公益法人の天下り官僚と同じように、事業仕分けで排除されるべきものです。

今日の新聞に「食糧自給率　２０年度５割　"食料・農業計画”最終案」という記事が載っていました。
今日本の食料自給率は４０％くらい、先進国最低です。その原因の一部はマクドナルドにもあるのです。