正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

今年初めてぬか漬けを食べる

2010-04-30 | Weblog
 妻が「糠漬けしょうか」と少しやる気を出し、かぶときゅうりを買った。
糠漬けの床は昨年の秋、お休みをするためビニールの袋に詰めて塩蓋をして冷蔵庫に入れていたそうです。

 この頃その冷蔵庫を開けるたびに腐った臭いがするので「何か腐れているぞ」と警告をしていたのですが、糠床を取り出して開けてみると表面に青かびがしていたとか、妻は冷蔵庫に入れるので塩蓋を少しにしても大丈夫だろうと思っていたようですが、塩蓋は2-3cmしなさいと書いてありました。それをしていなかったのでかびが出たようです。

その青かびを十分に取り除き、新しい糠を足して糠床を完成させました。
糠床に雑菌が無いこと、乳酸菌が繁殖し、腐敗とは違う発酵がすすまなければならないし、また最初は野菜の捨て漬けなども・・等と考えていたら今日の朝食に糠漬けらしきものが出ているのです。

「これなんだ」と食べると糠漬けの味がします。「糠漬けよ」と妻が言います。
食べてみると、かぶに塩気がついて結構食べられるのです。しかし、本来の糠漬けの味ではありませんが、かぶときゅうりは食べてしまいました。あと2-3日したら慣れて美味しくなることでしょう。

 この時、昔講演で聴いた丸山淑夫先生の「漬け物で野菜をしっかり食べた昔の日本の食卓は健康食だったのです」という話を思い出しました。

野菜の摂取が不足している昨今の日本の食卓、糠漬けをすると一品おかずが増え、野菜が多量にしかも生で食べられます。その上健康にいい菌の摂取になり、いりいろ良いことが沢山あるのです。

だだし、朝夕と2回こね回したり、糠を補充したり、結構手間が入ります。努力は必要ですがそれをやる奥さんは素晴らしい奥さんと考えなければならないでしょう。

最近は天候不順で野菜が高騰していますが野菜を生でたべる糠漬けはみそ汁と並んで日本の健康食と言えます。

男の料理の第一歩に糠漬けをおすすめします。
糠床の作り方も簡単です。インターネットで検索できます。
簡単に作れますので、挑戦を!
美味しいぬか漬けを作っている人がいたらその方から糠床を少し分けて貰うとその方並の糠漬けが出来るはずです。

夕食にも出てきて少し美味しくなっていました。
上手な人は漬ける時間を大切にしているようです。その方の糠漬けはおいしい。旦那さんが羨ましくなります。トマトも糠漬けにしていました。

簡単に漬けようとすると大きな弁当箱で冷蔵庫で漬けている人もいます。
婚活の料理自慢に糠漬け良いと思います。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿