正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

いただきます、ごちそうさまの本当の意味ーあいさつで有り礼儀の一つですーあいさつは大切に・・・

2014-05-21 | 食事教育

今日和食について調べていく中で、「いただきます」「ごちそうさま」について、違うのではないかと思えるブログがあった。

  1. 子どもに教えよう!「いただきます」と「ごちそうさま」の本当の意味」のブログから

【ママからのご相談】
この春からPTAの役員になりました。先日の会合で一部の父兄から、「給食費を払っているのだから、子供たちに『いただきます』や『ごちそうさま』を言わせるのはおかしいのではないか? 今は言わせない学校もあるみたいだし」という意見が出たのですが、私はその意見に違和感を覚えます。かと言って反論するにも、ただなんとなく躾として……では反論しにくいところもあるのですが、どうお話しすればいいでしょうか?

言葉の意味を理解していただきましょう。

こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。

今回のケースは、違和感を覚えた貴女が正解です。きっとその意見を出した父兄の方は、言葉の意味を何か勘違いされていると思います。きっちりと言葉の意味を伝えた上で、それでも子供たちに言わせたくないか聞いてみてはいかがでしょうか?

「いただきます」

私たちは食べる事で生命を維持して活動しています。しかし、私達が食している動物、植物にも命があります。

「いただきます」この言葉は、「あなたの命を頂いて私の命に代えさせて頂きます」という意味なのです。もっと深く言えば、命には時間というリミットがあります。命を時間と捉えるなら、調理される方の命の時間も頂いていることになりますよね。

「いただきます」は、子供に対して命の尊さを最初に教える大切な言葉です。

また、命の尊さをしっかり理解出来ている子供は、友達に対しても安易に「死ね!」等という言葉を発したりしません。

(中略)「ごちそうさま」

「ごちそうさま」を漢字で書くと、「御馳走様」「馳」という字も「走」という字も、「走る」という意味を持ちます。

料理を食卓に並べる為には、まず食材を買い集める為に走る人がいます。その食材をお店に並べる為に走る人がいます。そして、その食材を育てる為に走る人がいます。たくさんの人が走り回って、私たちの前に初めて料理として並んでいるのです。

ですから、「走る」という意味の漢字を2つも重ねた上で、敬意をもって「御」や「様」という字をつけて、感謝の気持ちを表すのが、「ごちそうさま」なのです。

この言葉は、感謝の気持ちを子供達に教える為の大切な言葉です。感謝の気持ちが育たないと、人間関係が上手くいきません。(後略)」

さて、上記の説明が正しいかどうかです。

「いただきます」について、命を頂くと言う意味と言うことは私も聞いたことがありますが、では、お殿様から「刀をつかわす」と言われた場合どう言いますか、「いただきます」でしょう。

食事を始める前の「いただきます」は、「おやよう」、「いってきます」、「ただいま」、「おやすみなさい」、と同じように食事を始めますという単なるあいさつです。

ですから他の言葉でも良いのです。「食事に恵まれたことに感謝します。アーメン」の「アーメン」でも良いのです。「では食事にしましょうか」「はーい」でもいいのです。「今私は食事を始めますよ」と言うあいさつです。

「ごとそうさま」も「食事が終わりました」というあいさつの一つで有り、「おいしかったです」でもいいのです。「おなかいっぱいたべました。」でもいいのです。料理を授けてくれた人、料理を作ってくれた人に対し感謝の意を伝えることが礼儀なのです。

黙って勝手に食べ始めて、黙ってさっさっと食べ終わってはいけないでしょう。食べ終わりは揃えることが礼儀と言われています。

そう言うあいさつをしないことは、朝お友達に会っても「おはよう」と言わないし、分かれるとこも「さようなら」も言わない事と同じなのです。

そう言う人はあいさつが出来ない人間と言われて、社会人失格になるのです。

「いただきます。」「ごちそうさん」と言うあいさつをしないで食事をするのですか。命を頂く・・・そんなことでは有りません、それはこじつけです。

生きる上で大切な食事、空腹で食べたいという時に食べさせて貰う喜び、そう言うあいさつをするのは当然です。

ご馳走さんというのは「美味しかったですよ」と言うあいさつで私は幼少の頃、母の里に居候していた頃、祖母から「美味しゅうございます」と言いなさいと言われ、一口口に入れたら味がどうであっても「おいしゅうございます」と言っていました。

では、あいさつとは何か。

いま私は元気です、貴方に敵意はありません。という自分の状況を相手に知らせることがあいさつなのです。

朝の「おはよう」は早い方お早う、と言うのです。当然の当たり前のことを言ってどうなるのか。しかし、そのことによって私はあなたのお友達ですよと言う心の状況を伝えているのです。

ですから、そのあいさつが無かったら、あの人機嫌が悪いのかしら、私を怒っているのかしら・・・といういろいろな憶測を生み心配させるのです。

ですからあいさつは大切なのです。あいさつが無かったということで取引が無くなる場合もあるのです。

ところで近年言われている食事のあいさつで重要なことをご存じですか。

それは、「わっ、これおいしい」「やっぱりミョウガが入っているお吸い物はうまいねー」・・・・等々料理によって感想を言い、褒めることなのです。

私は、何でも美味しく食べますので、何でも美味しいと言いますが時々旨くないものが出る時があります。それは往々にして新聞や本に載っていた料理です。その時は美味しくないと言います。又作られたら困りますので嫌だという意思表示はしておかなければならないのです。

今日私はテレビでキャベツ炒めの料理を見て簡単そうなので作ってみたのですが・・・・おいしくくありませんでした。同じ材料なら別の作り方の方が美味しいと思いました。

先日、私は作った野菜カレー、姉の所に試食用に持って行ったのですが、後から姉が電話してきて「一口食べたら美味しかったよ」と言いましたが、最終的に々だったのか報告がありませんので、どうだったのでしょう・・・と言うように料理を作った人はどうだったか心配なので、「美味しかったよ」とあいさつするのはこれは常識的な礼儀です。

 



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1 コメント

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いらない (max効率王)
2018-09-03 11:50:22
勝手に言えばいい。
法律も決まりもない。いい子アピールでちゅか?
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