「漆黒ニ猫ノ声」
SFクトゥルフADV・猫?憑き
製作者:(そるてぃむ~ん)様
=============
「はこにわエデン」の続編?姉妹作?のようなゲームです。
そちらをプレイしていると、ニヤっとできるポイントが多々ありますよ~
可愛らしいドットの画面と、ファンタジーっぽい見た目の可愛いキャラたち。
けれど、その裏にある設定はやたら不穏で…童話のような明るい世界と、異形が蔓延るダークな世界とが裏表で存在するような…そんな独特の世界観を創られる方です。
この作者さまのゲーム、私は凄く好きなんですが…
実は今までレビュー書いたことがありませんでした。
何故なら……話の全貌が掴めない、から。
「はこにわエデン」は、全エンドを回収しても、どう紹介すればいいのかわからなかった…
普通に語ればファンタジーなのですが、どう見ても、それだけではない物語でしたし。
しかし「シロの主観」のみで進む物語は、それ以上でもそれ以下でもない情報量しかなくて。
私の理解力レベルでは考察できなかったんですな…;
しかし今回の「漆黒猫」!
ある意味、「はこにわエデン」を補完する物語でもありました。
主人公は、ほぼ正常な視覚を持つ黒ピューマ憑きの「ネコ」ちゃんと、呪いのウサギのせいで視覚が異常&中身は邪神な「ノワ子」ちゃん。
この二人の主人公を交互に動かしながら、とある「研究所」からの脱出を図ります。
とりあえず、一番無難で簡単と思われるエンド1は行きついたんですが…分岐はどこだろう…
ネコではなく、ノワ子で地下の鍵を手に入れればいいのかな?
いつものことですが、可愛い見た目のキャラやマップとは裏腹に、ADVとしての難易度は高めな印象。
謎解きのヒントは大体離れた場所にあるので、スクショで撮っておくと楽。
ネコメダルは10個くらいしか見つけられませんでしたな!残りはどこだろう?
(その後粘って探索して全部見つけられました、が……ん~? エンドに変化がない??
これ分岐条件じゃないんだ? それとも、他にもフラグあんのかな…)
ドットの可愛らしいマップは、用途不明なものがこちゃこちゃ一杯あって、探索がけっこう難しい。
そして、シナリオ進行に必要な行動がわかりにくく、次はどこに行くとかどうするとか、あそこを探すとか、次の行動の目途が…つけづらいのですよね。
なので、大体、キャラ交代するたびに研究所内を全捜索することになるのが、なかなかツラいっす。
(でも、とても細かくフラグ設定されているため、ちょっとしたイベントの後に、別な場所にいるキャラの位置や話が変わったりするのを見つけるのは楽しくもある…?)
星座のイベントが来れば、エンド1までは終了間近です。
けれど、エンド1は「ネコだけのとりあえずなエンド」なので、おそらくネコメダルを全部集めたら、また別なエンドへの道が拓ける気がします
(追記:拓けませんでした…;嘘ついてすまぬ)
いや、コレ、一筋縄でいかないわー。
そもそもの事故の理由や研究所の役割など、物語の背景となる部分の種明かしも、切れ切れの日記や記録から推測するしかなく、たぶんこうなのかな…?って程度にしか予測できまへん。
でも、それがなんともいえない、現実味のない、ほんにゃりした雰囲気を醸し出していたりして。
ネコちゃんと、シロの研究所の面々のお話とは別軸で展開される「邪神ノワ子」の存在が、また複雑さを増す要因なんですよね…
これ…エンドを全て回収すればもう少しいろいろスッキリ…するのかなぁ??
難しいですよね。
特にADVは、プレイヤーが自分で気が付く・たどり着く、ことが一つの仕掛けだったりするし。
なんでも綺麗に解説しちゃうと余韻が台無しだし…
時間があったら「はこにわ」と合わせて、しっかり情報をメモりながらプレイしなおしたいゲームです。
あんまり役に立たない感想でしたが、気になった方はプレイどうぞ!!
誰かエロい人、おバカでもわかる攻略と解説をどうかよろしくお願いプリーズ!
この方のゲームすると、ナポリタンが食べたくなるわ………
SFクトゥルフADV・猫?憑き
製作者:(そるてぃむ~ん)様
=============
「はこにわエデン」の続編?姉妹作?のようなゲームです。
そちらをプレイしていると、ニヤっとできるポイントが多々ありますよ~
可愛らしいドットの画面と、ファンタジーっぽい見た目の可愛いキャラたち。
けれど、その裏にある設定はやたら不穏で…童話のような明るい世界と、異形が蔓延るダークな世界とが裏表で存在するような…そんな独特の世界観を創られる方です。
この作者さまのゲーム、私は凄く好きなんですが…
実は今までレビュー書いたことがありませんでした。
何故なら……話の全貌が掴めない、から。
「はこにわエデン」は、全エンドを回収しても、どう紹介すればいいのかわからなかった…
普通に語ればファンタジーなのですが、どう見ても、それだけではない物語でしたし。
しかし「シロの主観」のみで進む物語は、それ以上でもそれ以下でもない情報量しかなくて。
私の理解力レベルでは考察できなかったんですな…;
しかし今回の「漆黒猫」!
ある意味、「はこにわエデン」を補完する物語でもありました。
主人公は、ほぼ正常な視覚を持つ黒ピューマ憑きの「ネコ」ちゃんと、呪いのウサギのせいで視覚が異常&中身は邪神な「ノワ子」ちゃん。
この二人の主人公を交互に動かしながら、とある「研究所」からの脱出を図ります。
とりあえず、一番無難で簡単と思われるエンド1は行きついたんですが…分岐はどこだろう…
ネコではなく、ノワ子で地下の鍵を手に入れればいいのかな?
いつものことですが、可愛い見た目のキャラやマップとは裏腹に、ADVとしての難易度は高めな印象。
謎解きのヒントは大体離れた場所にあるので、スクショで撮っておくと楽。
ネコメダルは10個くらいしか見つけられませんでしたな!残りはどこだろう?
(その後粘って探索して全部見つけられました、が……ん~? エンドに変化がない??
これ分岐条件じゃないんだ? それとも、他にもフラグあんのかな…)
ドットの可愛らしいマップは、用途不明なものがこちゃこちゃ一杯あって、探索がけっこう難しい。
そして、シナリオ進行に必要な行動がわかりにくく、次はどこに行くとかどうするとか、あそこを探すとか、次の行動の目途が…つけづらいのですよね。
なので、大体、キャラ交代するたびに研究所内を全捜索することになるのが、なかなかツラいっす。
(でも、とても細かくフラグ設定されているため、ちょっとしたイベントの後に、別な場所にいるキャラの位置や話が変わったりするのを見つけるのは楽しくもある…?)
星座のイベントが来れば、エンド1までは終了間近です。
けれど、エンド1は「ネコだけのとりあえずなエンド」なので、おそらくネコメダルを全部集めたら、また別なエンドへの道が拓ける気がします
(追記:拓けませんでした…;嘘ついてすまぬ)
いや、コレ、一筋縄でいかないわー。
そもそもの事故の理由や研究所の役割など、物語の背景となる部分の種明かしも、切れ切れの日記や記録から推測するしかなく、たぶんこうなのかな…?って程度にしか予測できまへん。
でも、それがなんともいえない、現実味のない、ほんにゃりした雰囲気を醸し出していたりして。
ネコちゃんと、シロの研究所の面々のお話とは別軸で展開される「邪神ノワ子」の存在が、また複雑さを増す要因なんですよね…
これ…エンドを全て回収すればもう少しいろいろスッキリ…するのかなぁ??
難しいですよね。
特にADVは、プレイヤーが自分で気が付く・たどり着く、ことが一つの仕掛けだったりするし。
なんでも綺麗に解説しちゃうと余韻が台無しだし…
時間があったら「はこにわ」と合わせて、しっかり情報をメモりながらプレイしなおしたいゲームです。
あんまり役に立たない感想でしたが、気になった方はプレイどうぞ!!
誰かエロい人、おバカでもわかる攻略と解説をどうかよろしくお願いプリーズ!
この方のゲームすると、ナポリタンが食べたくなるわ………